「慶余年」シーズン2第27話・28話のあらすじネタバレ

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「慶余年」シーズン2第28話のあらすじネタバレ

范閑は国庫債券に関する演説を終えた後、店主たちに泊まっていくよう勧めました。店主たちが今日の一件を伝書鳩で各所に伝えると、一夜にして京都中に広まります。

范閑が国庫債券を発行したことは慶帝の耳にも入り、慶帝は夜更けにもかかわらず范建、陳萍萍、皇太子と二皇子を宮中に召喚しました。ところが、慶帝は終始姿を見せず、侯公公に命じて范建らを庭園に連れて行かせます。

庭園には、3年に一度開催される賞菊大会(菊祭り)で使われる菊が地面いっぱいに植えられており、范建らは菊を植木鉢に移す作業をさせられました。

侯公公は今回の菊祭りは慶帝の意向により范閑が蒼山から帰ってきてから行うと言い、それを聞いた二皇子は慶帝が范閑を重要視していることを悟ります。

その頃、蒼山に怪しげな黒服男が侵入しました。范閑はすぐさま追いかけますが、別の誰かも黒服男を追っていました。范閑は黒服男が影子であることに気づき、影子を追っていたのは費介でした。

影子はかねてより五竹(もしくは五竹の弟子である范閑)と手合わせしたいと願っており、そのために密かに蒼山に侵入していたのです。

范閑と費介は久しぶりの再会を喜んだ後、費介は江南で起きた殺人事件について話しました。犯人は四大宗師級の人物で五竹の功法をまねて五竹を陥れようとしているのかもしれず、費介はこの件を引き続き調べることにします。

范閑が蒼山に戻ると、五竹が兵器銃の入った箱を持って待っていました。五竹は范閑を連れて葉軽眉が遺した弾丸を取りに行きます。

五竹は兵器銃がおそらく神廟から来ていること、しかし時代を超越したそれらの品は本来ならば破壊すべきもので、この世に残してはならないことを話しました。また五竹は、范閑がこの世と過去の両方に属している存在であることを話します。

そして、五竹は范閑に、江南の「三大坊」へ行って銃を修理し自分の身を守るようにと言いました。三大坊は内庫の基礎であり、世間に伝わる新しい奇抜なものはすべてここから出てきており、また、三大坊は現在 長公主の直系である明家の手中にあります。范閑は時間を見つけて江南へ行くことにしました。

翌日。慶帝が菊祭りのために范閑を呼び戻すと、店主たちは范閑に対する慶帝の信頼が厚いことを確信し 我先にと国庫債券を購入しました。2千万の国庫債券はあっという間に売り切れます。

その頃、范閑と林婉児の様子を遠くから眺めていた費介は何者かに刺されて倒れてしまいます。

范閑一行は帰京のため蒼山を出発しました。すると宮典が禁軍を率いて駆けつけ、慶帝の勅令だと言って范閑だけを懸空廟へ連れて行きます。

感想

五竹が言っていた「范閑はこの世と過去の両方に属している存在」とはどういうことなのでしょう。前後の脈絡から推測するに、范閑も神廟から来た存在だということ??よく分かりません(笑)

今回、ようやく范閑と費介が再会しました!師弟でもあり父子のようでもある2人の関係性はいつ見てもほっこりさせられます。なのに、それなのに、費介が何者かに刺されて倒れてしまうとは!

費介を刺した剣は五竹の剣に似ていましたが、おそらく五竹を陥れようとする何者かの仕業ですよね。費介をあっさり倒せる人物となると、やはり四大宗師でしょうか。費介が生きていることを願います。

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