「慶余年」シーズン2第30話のあらすじネタバレ
范閑は白装束の刺客と戦っている最中に真気が乱れてしまい、刺客の放った剣が胸に刺さってしまいます。剣には毒が塗られており、范閑は吐血してその場で倒れてしまいました。瀕死状態となった范閑は慶帝のもとへ運ばれ、范閑を診た太医は“范閑と同じ「真気」を持つ者が范閑の気の経路を開かせることができれば范閑は助かる可能性がある”と言いました。
慶帝が范閑の手に触れると、一瞬、范閑の「気」のようなものが大きく跳ねました。(真気?慶帝も同じ真気を持っているということ?)一瞬だけ意識を取り戻した范閑は若々の名前を呼びます。駆けつけた若若は鍼治療を施し、范閑は何とか意識を取り戻します。しかし、毒はすでに肺腑に達しており、范閑の体から毒素を完全に取り除くには手術しかありません。
手術は若若がすることになり、周囲の力を借りながら范閑の手術に成功します。范閑は危篤状態を脱しましたが真気は失われていました。范閑を見舞った陳萍萍は「苦荷の「天一道」という巧法なら真気を回復できる」と教えます。そして、陳萍萍は3人の刺客の素性について話し、それぞれ単独での犯行だったことを明らかにします。
しかし、白装束の刺客の正体が影子だということに気づいている范閑は、懸空廟での暗殺は陳萍萍が手配したことではないかと疑いました。陳萍萍は影子を手配したことを認めましたが、范閑と手合わせしたがっていた影子を後押ししただけだと言います。
そして、陳萍萍は懸空廟で起きた火災は慶帝が仕組んだことだと推察を述べました。慶帝はわざと火災を発生させ火災の責任を宮典に負わせることで、宮典の師兄である葉重をも京都から追い出したのです。
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