「慶余年2」最終回(36話)の結末
范閑は葉流雲を出迎えるため桟橋に向かいました。王啓年と影子も同行しましたが、范閑は1人で葉流雲と対峙することを決め、持ってきた銃(四大宗師を倒せる銃)も使わないことにします。
葉流雲は人間とは思えない超越した力を見せつけながら登場しますが、范閑は葉流雲が自分を殺す気がないことを見抜いていました。もし范閑を殺してしまえば、京都に残っている葉一族の身が危なくなってしまうから。
葉流雲はそれを認め、范閑を殺さずに立ち去ります。その直後、なぜか范閑に真気が戻っていたのでした。
<第二季 完>~シーズン3に続く~
「慶余年2」最終話(36話)の感想
鄧子越はお気に入りのキャラなので、最終話で登場してくれて嬉しかったです。海棠朵朵と范閑の組み合わせも好きなので、この2人のシーンも見られて良かった!
全体を通して楽しめましたが、ただ、シーズン1を見た時のような大きな気持ちの盛り上がりは感じられなかったかも……。
その理由として、シーズン2では色々なことが起きたものの、大筋のストーリーはあまり進んでいないように感じたこと。(シーズン1の謎もほとんど解明されていない)
もう1つの理由は、今シーズンからのキャラがたくさん登場しましたが、すぐに出てこなくなったり、終わってみればただのチョイ役だったな、という人物が多かったように思うこと。
そうなってしまうなら、新キャラの数は最小限に抑えて 前シーズンからのキャラの登場を増やして人物像を深掘りしても良かったのでは?その点、皇太子や慶帝の描き方はとても良く、彼らの人物像はシーズン1の時よりもくっきりしたように思います。
でも普通に楽しめましたし、特に30~33話あたりの展開は思わず食い入ってしまうほど面白かったです。また、チョイ役であっても個性を出してくるあたりは流石でしたし、随所で慶余年らしさを感じられたのも◎。
日本に上陸したら迷うことなく再視聴するつもりですし、正規の日本語字幕で見るのが今から楽しみです。シーズン3も待ち遠しいですが、いつになることやら(笑)
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