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後宮の涙-キャスト・あらすじ・相関図|努力と才能で後宮を生き抜いた実在した中国初の女性宰相の物語

後宮の涙,キャスト,あらすじ ラブロマンス
「後宮の涙」©中国国際電視総公司
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内侍局・司衣司・司宝司・司儀司・青鏡殿

内侍局:婁青薔役/張可頤(マギー・チョン)

婁青薔
張可頤

五品尚侍。婁昭君の姪で、腹心。五品尚儀の王璇と勢力を争っています。婁氏の繁栄をもくろむ婁昭君のために陸貞を使って蕭喚雲側に圧力をかけようとします。陸貞が婁氏を敵とする高湛と恋仲だと知り……。

内侍局:王璇役/姜鴻(ジャン・ホン)

王璇
姜鴻

五品尚儀。蕭喚雲が公主であった頃からの侍女。婁青薔と後宮の勢力を二分しています。陸貞が後宮の災いとなるとして追放しようとしますが、婁青薔に妨害されます。蕭喚雲が高湛らと和解後、陸貞と共に内侍局の管理をします。

司宝司:沈嘉敏役/習雪(シュエ・シー)

沈嘉敏
習雪

六品司珍。国公・沈吉の娘。高湛の従妹。美人ですが品性、学識に乏しく、婁昭君や蕭喚雲に利用されてしまいます。高湛の寵愛を受ける陸貞に嫉妬し……。

司衣司:沈碧役/唐芸昕(タン・イーシン)

沈碧
唐芸昕

陸貞と同時期に宮女になりました。父は高官ですが正室の子でないため、宮女より妃賓になることが望みです。高湛に一目惚れし、婁青薔と共に陸貞を陥れようとします。

司儀司:杜蘅役/金巧巧(ジン・チャオチャオ)

杜蘅
金巧巧

六品司儀。病のため静心院で療養していました。教養、学識が高く、博学多才。陸貞が静心院に入った時は契約を交わし、助けます。陸貞の才能を認め、師弟の契りを交わしました。陸貞が危機の時には師として助言をし救います。

青鏡殿:何丹娘役/呉映潔(ウー・インジエ)

何丹娘
呉映潔

先々帝の妃である周太妃付きの二等宮女。食べることが好きな心優しく明るい性格です。陸貞と仲良くなり、陰で支えます。

その他:沈嘉彥役/李彦希(リー・ユーシュアン)

沈嘉彥
李彦希

二品羽林将軍。国公・沈吉の養子。沈嘉敏の義兄。幼い頃に戦争孤児になりましたが沈家に引き取られました。陸貞に想いを寄せていて、たびたび助けます。高湛とも懇意で、後に武官考試に合格して禁軍将校となります。

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解説

陸 令萱について
  • 読み方:りく れいけん
  • 没年:577年(日本は飛鳥時代)

本作のヒロイン、陸貞は北斉時代に実在した女官・陸令萱をモデルにしています。陸令萱は北斉初代皇帝の文宣帝の時代に、文宣帝の弟の高湛の宮中奴隷でした。

陸令萱は高湛とその妃であった胡妃から信任を得て、高湛と胡妃の間に産まれた子、高緯の乳母になります。乳母になった陸令萱は持ち前の聡明さで高緯にも気に入られて破格の待遇を受けていました。

文宣帝死後、その子の高殷が皇帝となりましたが、高湛の兄である高演が高殷を廃して孝昭帝として即位します。孝昭帝が病死し、高湛が武成帝となり高緯が皇太子となりました。

武成帝は陸令萱の高緯に対する教育が行き届いていることを喜び、陸令萱を更に重用し、郡君に昇格させます。武成帝が病死した後、高緯が後主として即位しました。

後主は乳母である陸令萱を全面的に信頼して言いなりになり、陸令萱は宮中のすべてを取り仕切るようになるのでした。

顔心記(がんしんき)~シェイプ・オブ・ラブ~キャスト・あらすじ・相関図|”顔が認識できない男”と”他人に変身してしまう女”が繰り広げるラブロマンス時代劇

「後宮の涙」©中国国際電視総公司
紹介している作品は、2025年3月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各公式ホームページにてご確認ください。