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江湖英雄伝~HEROES~あらすじネタバレ19・20話|白愁飛の想い

江湖英雄伝 歴史 / 時代劇
「江湖英雄伝~HEROES~」©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
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20話

江湖英雄伝
「江湖英雄伝~HEROES~」©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

梅見の会に1人でいた温柔は、いつもと様子の違う方応看と遭遇。方応看は自分の生い立ちについて語りました。

幼い頃に養父を亡くし、血河神剣と共に都に迎え入れられた。都の者たちは血河神剣の復活を恐れ、方応看に無能になることを望んだ。生きるためには無能な男を演じるしかなかった。

夜になり、温柔は王小石と白愁飛が和解することを願って影絵で喧嘩する2人の男を演じてみせました。それを見た王小石と白愁飛は別々に立ち去ってしまい……。

作戦が失敗したと思った温柔が1人でヤケ酒を飲んでいるところへ王小石と白愁飛が来ます。温柔が2人が別々に立ち去ったことを怒ると、王小石と白愁飛は顔を見合わせて笑い、手分けして温柔への贈り物を買いに行ったと言いました。

白愁飛が花瓶を取り出すと、王小石が陶製の花をその花瓶に挿します。そして白愁飛が温柔に「上下一式だ」と言いました。3人は今後の幸福を祈って乾杯するのでした。

後日、王二が金風細雨楼に白愁飛の絵の売り上げ金と購入者からのふみを届けに来ます。文の差出人は雷純が素性を隠していた時に使っていた田純でんじゅんという名でした。

絵は白游今はくゆうきんという雅号で描かれていたので、雷純は白愁飛の絵だとは知らなかったのです。白愁飛は雷純を白游今の名で呼び出して自分の想いを伝えることにします。

そんな中、まだ雷純の正体を知らない温柔は雷純と茶楼で待ち合わせをしました。その途中で同じ店に”六分半堂のお嬢様”が来ると聞いた温柔は雷純に”今日は蘇夢枕を振った女をとっちめてやる”と豪語します。

雷純は落ち着いた様子で、自分がその人物だと明かしました。続けて雷純は今日は白愁飛のことを相談したくて呼んだと言います。雷純は白愁飛の想いに気づいているが、雷純にとっては白愁飛は友人の1人だと言い……。

その後、雷純は白游今との待ち合わせ場所に行きますが、時刻が過ぎても白游今は姿を見せません。そんな中、外から笛の音が聞こえてきて、雷純が窓を開けると白愁飛が笛を吹いていました。

雷純が白愁飛のところに行くと、白愁飛は雷純の姿絵を描きます。そして最後に”白游今”と署名したのです。驚く雷純に、白愁飛は出会った時に一目惚れしたと告白しました。

それを聞いた雷純は白愁飛は友人の1人だと言い、自分には想い人がいると明かします。雷純がその想い人とは13年前に市場の甘菓子店で出会ったと言ったので、白愁飛はその店に行ってみることにしました。

甘菓子店の店主は13年前のことを次のように話します。

その日は近くで金風細雨楼の前楼主である蘇遮幕そしゃばくと雷損が会談していた。雷損は幼い雷純を連れてきていて、蘇遮幕に子供同士を縁組し姻戚になって迷天盟に対抗しようと持ちかけた。

雷純は外で赤い衣を着た若者が咳込んでいるのを見て、甘菓子店で干し果物を買ってあげた。そこへ迷天盟の兵たちが来て雷純を誘拐しようとした。

赤い衣の若者は紅袖刀を見せて雷純の代わりに自分を連れて行けと言った。赤い衣の若者は蘇夢枕だった。蘇夢枕は路地に入ったところで迷天盟の兵たちを斬り殺した。

金風細雨楼に戻った白愁飛は蘇夢枕の書画の収蔵庫へ行ってみます。するとそこには白游今の描いた絵があり、白愁飛は雷純が自分の絵を買ったのは蘇夢枕に贈るためだったと気づきました。

そこへ蘇夢枕が来て、”ここは俺の心がしまってある部屋だ”と言うのでした。

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感想

王小石と白愁飛の関係がどうなることかと思っていましたが、和解して安心しました。

白愁飛はせっかく想いを雷純に伝えたのに、はっきり断られてしまったのが辛いです……。

しかも雷純の想い人が自分が義兄弟の契りを結んだ蘇夢枕だと知ってしまったら、感情のやり場がないですよね(涙)

また実は無能なふりをしていただけだとわかった方応看が今後どう出てくるのかも気になります。養父は幼い頃に亡くなったと言っていましたが、今の義父とは一体誰なのでしょうか。

「江湖英雄伝~HEROES~」©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
紹介している作品は、2024年12月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各公式ホームページにてご確認ください。