江湖英雄伝～HEROES～あらすじネタバレ5・6話｜3人の夢

江湖英雄伝～HEROES～あらすじネタバレ5・6話。当初は白愁飛が蘇夢枕に成りすます予定でしたが、王小石は自分が身代わりになると言い出します。蘇夢枕は紅袖刀を渡して王小石を集賢居へ行かせ、金風細雨楼の四大主事をそこへ呼び出し……。

5話

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当初は白愁飛が蘇夢枕に成りすます予定でしたが、王小石は自分が身代わりになると言い出します。蘇夢枕は自分の刀である紅袖刀を渡して王小石を集賢居へ行かせました。そして金風細雨楼の四大主事を集賢居へ呼び出すのでした。

蘇夢枕は金風細雨楼へ帰る前に、雷純と密かに会います。雷純は蘇夢枕が楼主の座に就いたら会うのが難しくなるのではと心配しますが、蘇夢枕は自分が楼主になったら逢瀬の邪魔をするのは六分半堂の総堂主である雷純の父だけだと言うのでした。

一方、王小石に同行した温柔は裁縫が苦手なのにもかかわらず王小石に靴下を縫ってあげます。その後、温柔が部屋の換気のために窓を開けようとすると、王小石が外には間者がいると言ってその手を止めました。2人は顔が近づき、思わず見つめ合ってしまうのでした……。

王小石は顔を見せないように帳とばりを下ろして四大主事と会うつもりでした。約束の時刻の前に単独で乗り込んできた四大主事の1人、龍嘯青りょうしょうせいはまだ継いでないのに楼主気取りかと言って帳を開けようとします。温柔は咄嗟に龍嘯青の顔に茶をかけました。

龍嘯青と温柔が言い争っている時、花無錯と四大主事の莫北辰ばくほくしんと李念堂りねんどうが入ってきます。四大主事のもう1人、師無愧しむきは姿を見せませんでした。約束の時刻に王小石と蘇夢枕は同時に線香をつけ、王小石は線香が燃え尽きるまで時間を稼ぐことになっていました。

蘇夢枕と白愁飛が金風細雨楼に着くと兵たちが襲いかかってきます。白愁飛と蘇夢枕の護衛の射手が兵たちを倒し、蘇夢枕は楼主が軟禁されている部屋へ向かいました。

集賢居で温柔は、若楼主は古董に襲われた時の毒が重傷になって皆の前に出られないとごまかすのでした。