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江湖英雄伝~HEROES~あらすじネタバレ5・6話|3人の夢

江湖英雄伝 歴史 / 時代劇
「江湖英雄伝~HEROES~」©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
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6話

「江湖英雄伝~HEROES~」©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

王小石は帳の中から、花無錯と主事たちに自分は楼主に渡す重要な小箱を持っていると明かします。しかし重傷で届けに行けそうもないのでここで中身を確かめようと持ちかけるのでした。

一方、楼主は蘇夢枕が来ると小箱の中身の書付けを開けてみるように言います。蘇夢枕が書付けを開けると、そこには花無錯の名が書いてありました。

集賢居では花無錯が小箱は自分が楼主に届けると言い、李念堂は帳を開けようとします。その瞬間、王小石は紅袖刀で李念堂の前髪を切り落としました。若楼主の正体を疑っていた李念堂は自分の前髪が切られたのが紅袖刀だったので戸惑います。

金風細雨楼では楼主が蘇夢枕に指輪を渡し楼主を継ぐように言いました。その後、楼主は蘇夢枕が持ってきた酒を酌み交わそうと言います。楼主は盃を飲み干し息を引き取るのでした。

信号弾が金風細雨楼の方角で上がり、花無錯と主事たちは謀られていたと確信します。王小石と温柔は窓を破って逃げました。

金風細雨楼の外で白愁飛が兵たちと対峙しているところへ蘇夢枕が戻ってきます。蘇夢枕が楼主の証しである指輪を見せると兵たちは剣を下ろすのでした。

花無錯が金風細雨楼に着くと、蘇夢枕が楼主の位牌を持ってきます。花無錯は剣を抜きますが、その剣は蘇夢枕の剣によって折られてしまいました。蘇夢枕が楼主の遺した言葉に従って「負けを認め過ちを認めるか?」と問うと花無錯はひざまずいて認めます。花無錯は兵たちに打たれ、斬られた上で金風細雨楼から追放されました。

金風細雨楼で花無錯に仕えていた魯箭三ろせんさんも実は六分半堂から潜入していた者でした。魯箭三が六分半堂に戻ると、総堂主の雷損は花無錯を六分半堂の裏切り者として処分するように命じます。

雷純は雷損に会い、蘇夢枕を殺そうとしていたことを責めました。雷損は雷純が蘇夢枕と婚約していたのは5年前のことなのだから想いは捨てるようにと諭しました。

その後、白愁飛は王小石と温柔に金風細雨楼に入ることにしたと言います。それを聞いた温柔は”江湖を放浪したい”、王小石は”英雄になりたい”と言い、3人はお互いの夢が叶うことを願って乾杯するのでした。

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感想

王小石が身代わりになると言い出したのは、きっと温柔と一緒にいたかったからでしょうか。

李念堂が登場した時から片方の前髪だけ長いのが気になっていたのですが、王小石に紅袖刀で前髪を切られるという伏線だったのですね(笑)

それにしても花無錯は20年以上も金風細雨楼に潜入していたのに、任務に失敗して追放されたら六分半堂からは裏切り者扱いされてしまうとはなんて酷いのでしょう。

なるほど蘇夢枕と雷純は5年前まで婚約していたのですね。そして家同士の都合で婚約を解消されてしまったのに2人の想いは続いているという……悲恋の王道ストーリー!しかも演じているバロン・チェンとモン・ズーイーが美男美女というのがまたその悲しさを際立たせますね。

「江湖英雄伝~HEROES~」©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
紹介している作品は、2024年12月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各公式ホームページにてご確認ください。