「君子盟(くんしめい)」あらすじとキャスト相関図を紹介。張屏は根っからの推理マニア。
蘭珏は父の冤罪を晴らすために、用心深く足場を固めていく策士。かみ合わない二人のやりとりに慌てる陳籌、その様子を面白がりつつも蘭珏のことが心配でならない、世話焼きの王硯。
四人の性格の違いは絶妙なコントラストを描きながら物語は進みます。
次々起こる怪事件を、持ち前の鋭さ、粘り強さで解き明かしていく二人を中心にして、次第にそれぞれの親の世代の事件の全貌も浮かび上がってきます。
「君子盟」あらすじ
張屏は冒険小説「奇詭夜談」の慕葉生に憧れて大理寺に勤めたいと、大雍の都に科挙を受験するため上京しました。
普段は日銭を稼ぐために、親友の陳籌と含輝亭の前で麺を売っています。
ある日、偶然の出来事から父親を通敵叛国の罪人として殺され、汚名を雪ごうと緻密な計略を立てていた礼部侍郎の蘭珏の目論見を阻んでしまいました。
お互いに不愉快な出会い方をした二人ですが、蘭珏は父親の冤罪を晴らすため張屏は慕葉生の足跡をたどり正義を守るため、怪事件や難事件を解決していくうちに互いを理解し信頼していきます。