28話あらすじ
尹岐の降格
上官婧は槍を持って牢獄に乗り込み尹岐を助けようとします。門番たちと乱闘している上官婧のところへ李薇、元英、和夫人、淳夫人が駆けつけて止めました。和夫人は川主は尹岐を死罪にしないと言い、元英もこれは誰かの罠かもしれないと言います。
翌日、淳夫人は白装束でひざまずいて川主に尹岐を一生牢につなぐくらいだったら庶民に降格してほしいと懇願しました。
少主が庶民に降格された場合、婚姻同盟の規定では夫人は離縁して帰郷することができましたが、上官婧は離縁しない選択をします。尹岐の庶民への降格とともに九川美食薈の閉店も布告されました。
その後、尹岐が庶民となったと知った尹岳が配下たちを引き連れて屋敷を乗っ取りに来ます。上官婧が槍の柄で尹岳を威嚇すると配下たちはたじろいで逃げ出しました。
焦った尹岳は上官婧に「尹岐が好きなのは郝葭のようなしとやかな女子だ」と捨て台詞を吐いて自分も逃げようとします。上官婧が槍を投げつけ、尹岳は震えあがりますが、槍は尹岳の背後にあった的に命中するのでした。
一方、九川美食薈では董海棠が番頭に他の店に移ってもいいと告げていましたが、番頭は今までの恩に報いるために店に残りたいと答えます。そんな中、尹崢は陳錫が新川に戻ってきたとの情報を得るのでした。
28話の感想
尹岐は確かに庶民の方が自由にのびのび生きられるのかもしれません。それにしてもずっと郡主として育ってきたのに尹岐についていく決心をした上官婧はすごいですね。