「卿卿(きょうきょう)日常」30話・31話・32話のあらすじとネタバレ感想

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「卿卿(きょうきょう)日常」30話・31話・32話のあらすじとネタバレ感想。

上官婧に苦労をかけたくない尹岐は”郝葭のことが好きだ”と嘘をついて離縁します。その後、上官婧が婿選びをすると聞いた尹岐が慌てて丹川に向かい……。

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30話あらすじ

婿選び

上官婧に苦労をかけたくない尹岐は”郝葭のことが好きだ”と嘘をついて離縁を申し入れました。上官婧は尹岐を平手打ちして出て行きます。尹岐は1人で泣くのでした。

その後、丹川に戻った上官婧が新たに婿選びをするという知らせがあります。尹岐が慌てて丹川に行くと道端に自分の人相書きが貼られていて”郡主を捨てた夫”と書かれていました。

またそこには”郡主の想いに背いた”と書いてあり、尹岐は上官婧に自分への”想い”があったと喜びます。喜んだのもつかの間、尹岐は丹川の民に正体を気づかれ”薄情者をやっつけろ”と言われて追いかけられてしまいます。

尹岐は丹川宮に逃げ込んで上官婧への面会を求めますが、会ってもらえません。尹岐は会ってくれるまで待つと言って門前でひざまずき続けるのでした。

その頃、郝葭は手作りの化粧品を男装して売る露店を出して繁盛していました。ある日、露店に趙芳如が訪ねてきて、2人は楽しく酒を酌み交わすのでした。

丹川では上官婧の婿選びの日になります。3人の婿候補が丹川宮に到着したのを見た尹岐は自分も参加すると言いました。

婿選びの第1の課題は辛い火鍋の大食い対決。他の候補者たちが苦戦する中、尹岐は上官婧と暮らすうちに辛い物のうまさがわかったと言って平気な顔で食べます。

第2の課題は武器での丹川の女官との対決。尹岐は自分はあえて武器はとらずに女官の繰り出す槍の攻撃を全てよけ、最後は女官から槍を取り上げて見せました。

第3の課題は上官婧への贈り物選び。他の候補者は花、装飾品、武器を選びましたが、尹岐は道端に貼られていた自分の人相書きを贈り物にします。

人相書きには”郡主の想い”と書かれた文の”想い”の部分に赤い丸がつけられていました。上官婧は人相書きを無言で見つめますが……。

結局、婿選びは該当者なしと発表されます。他の候補者たちはさっさと帰りますが、尹岐は不合格でも面会させてくれと食い下がりました。しかし上官婧は旅に出てしまったとのこと。尹岐は上官婧を追いかけます。

新川では尹嵩の後任として政務をする者を選ぶことになりました。家臣たちは尹崢を推薦しますが、尹岐は尹岸を推薦し後任は尹岸に決まります。

一方、趙芳如は郝葭を連れて尹嵩のいる牢獄に行きました。尹嵩は心配して来てくれたのかと驚きますが、趙芳如は「これに押印してほしくて来たの」と言って離縁状を見せるのでした。

30話の感想

今回も尹岐が大活躍(?)する回でした。かっこよさを見せる場面もありますが、民に追いかけられてしまうという情けなさが尹岐らしいです。

郝葭は女性らしい顔立ちだと思っていましたが、男装も似合っていて意外でした。またかつては敵対していた郝葭と趙芳如が楽しく酒を酌み交わすまでになるとは……尹嵩への憎しみで共鳴するものがあったのでしょうね。