Netflix『ロスト・イン・スペース』シーズン1第1話ネタバレと感想。冒頭からスリル満点でシーズン2配信も決定!

SF
(c)Netflix
*記事にはプロモーションが含まれています
作品情報
  • 製作:2018年/アメリカ
  • 原題:Lost in Space
  • VOD[Netflix]

Netflixオリジナル作品『ロスト・イン・スペース』シーズン1ネタバレ。宇宙のコロニーを目指して地球を飛び立ったロビンソン一家が、全く知らない惑星に不時着。

これを機に、様々な困難と危機が一家に襲い掛かる!生か死か、生き残りをかけた戦いが幕を開けるのです。

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登場人物/キャスト

ロビンソン家の父

ジョン・ロビンソン
トビー・スティーブンス

ロビンソン家の母

モーリーン・ロビンソン
モリー・パーカー

ロビンソン家の末っ子

ウィル・ロビンソン
マックスウェル・ジェンキンス

ロビンソン家の長女

ジュディ・ロビンソン
テイラー・ラッセル

ロビンソン家の次女

ペニー・ロビンソン
ミナ・サンドウォール

宇宙船の整備士

ドン・ウエスト
イグナシオ・セリッチオ

Dr.スミスに成りすました女

”ドクター・スミス”
パーカー・ポージー

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ロウト・イン・スペースシーズン1第1話ネタバレ

ここはどこ?夜はマイナス50度になる惑星に不時着!

レゾルートでは天体の接近が確認され、選ばれた人類のみが宇宙にあるコロニーに避難することになりました。ロビンソン家もジュピター(家族用の宇宙船)で地球を飛び立ったものの、途中で軌道がそれて目的地ではない、未知の惑星へと不時着してしまいます。

外は氷と雪景色が広がっているだけで、場所は全く不明。しかし、ロビンソン一家のみならず軌道を逸れたジュピターが8隻以上あり、彼らはロビンソン一家とだいぶ離れた場所に次々と不時着していたのです。

一家全員がジュピターから出た瞬間、船は氷を突き破り水の中に沈んでしまいました。科学者でエンジニアの母モーリーン(モリー・パーカー)は、着陸の衝撃で足を挟まれ骨折。それでも唯一、有毒ではない新鮮な空気を吸えるのがメリットでした。

ところが、最初の困難がロビンソン一家を襲います。モーリーンの計算によると、6時間後の日没には、気温がマイナス50度になるとのこと。

このままでは、凍ってしまったら船には入れなくなってしまい、動力を失えば一家は凍死してしまう……。そこでモリーの夫ジョン(トビー・スティーブンス)は、船から動力を回収することを提案。

しかし、スーツは破れているしエアロックまでは遠い。それでも上のハッチからなら近いということもあり、一番体の小さいウィル(マックス・ジェンキンズ)に委ねることにしました。

ジョンはウィルに「来た道を辿って備蓄庫に行くんだ」と伝えますが、ウィルは恐怖のあまり顔がこわばってしまいます。

ジョンがウィルにスーツを着せようとした瞬間、長女ジュディがスーツを着用して水に飛び込み船へ……。ハッチはジュディには通れる大きさではありません。それでもジュディは、別の入り口があると、船尾から回っていったのです。

船尾から備蓄庫までは遠く危険。それでもジュディは、パパも危険な仕事をしていたと、そのまま船内に入っていったのです。

地が凍り、ジュディが危機に陥る

隔壁は動かず、戻って来いという父の言葉を無視して「まだいける」とジュディは別の方法を試みます。いつ凍るかわからない状況の中、ジュディは車のバッテリーを回収。その瞬間、水が凍りだしたのです。ジュディはすぐに水上を目指しましたが間に合わず、彼女は氷の中に閉じ込められてしまいます。

焦るジュディにモーリーンは「スーツで暖は取れる。酸素は少なくとも5時間分はある。必要以上に話さないこと」と伝えると、骨折の痛みでそのまま気を失ってしまったのです。

ジョンは、モーリーンをテントの中で休ませ、その間に少しでも早くジュディを救出しようと手持ちの道具で氷を削りました。

遠くの方では、白い煙をあげて何かが爆発する音が何度も聞こえていましたが、ウィルはその爆発はマグネシムによるものだと気づきます。

着陸の衝撃で鉱脈がむき出しになったため現れたマグネシウムの鉱脈。マグネシウムは燃える物質で、燃焼を促進させるのは氷。マグネシウムを使えばジュディを助けられると、ジョンと2人でマグネシウムを採取しに向かったのです。

姉ジュディは氷の中、父とウィルはマグネシウム採取、母は意識を失った状況で、ひとり残された次女ペニー(ミナ・サンドウォール)は、不安なあまり普段は敬遠している姉ジュヂに話しかけます。

一方で、鉱脈にたどり着いたウィルとジョン。マグネシウムは山ほどありました。それでも、燃えていないマグネシウムを採るために、もう少し先に進むと、燃えていない大量のマグネシウムの鉱脈を見つけたのです。

まるで壁のようになっているマグネシウムを削って採取しなければなりません。誤って爆破しないか心配するジョンにウィルは、花火を散らせなければ大丈夫と伝えます。

しかし、そろそろ十分な量を採取出来た頃、ウィルが氷に空いた穴から落ちてしまったのです。

氷の地の下の緑。そこには半身のロボットが!

ジョンが無線で呼びかけウィルの無事を確認。その頃ウィルは、氷の大地の下に広がる緑の大地を見ていたのです。全く違う景色に驚きつつも、戻ることは不可能。

まずはウィルのいる場所が安全かどうかを訪ね、すぐに迎えに行くからその場を動くなと約束をし、ジョンは一旦ジュディの元へ戻ることにしたのです。

ひとり残されたウィルは、不時着したほかの船の人々に話しかけます。「僕はジュピター2号のウィル・ロビンソン。生存者はいますか?」

しかし誰からも返事が返ってきません。するとウィルは、意を決したように森の中を歩きだしたのです。ところがなんと、見たこともない植物に覆われた緑の先を抜けたところに、墜落した宇宙船を発見。

再び「誰かいますか?」と無線で超えを掛けると、「キー」という不気味な叫び声か鳴き声のようなものが聞こえてきたのです。

ウィルは持っていた録画装置をポケットから取り出すと「人類初の体験を記録に残す」と、撮影しながら墜落した船内に入って行こうとしました。

その時です、首から上のないロボットの下半身だけがウィルに近づいてきたのです。ウィルは驚いて森の中に逃げ込み木に登って隠れます。

しかし、ロボットはウィルのことが見えているかのように、木に登ってこようとしました。「なぜ僕のことが見えるの?」怯えているウィルの後ろから、上半身だけのロボットが攻撃を仕掛けてきました。

ロボットの顔を赤くなっており、攻撃態勢に入っていることが分かります。逃げ場を失ったウィルは、覚悟を決めてジョンに伝言を残すことにしました。

「パパ、聞こえる?ここは危険っぽいんだ。さっきほどじゃないけど、危険には違いない。」

ここでロボットがさっきウィルが聞いた「キー」という叫び声をあげます。ウィルは、「今の声、君の船からも聞こえていたよね。話しても分からないか……」とロボットに話しかけました。

正体不明のロボットとウィルに友情が生まれる?

そこで一匹の虫がウィルの腕に止まり、そして次はロボットの腕に止まります。不思議そうに虫を観るロボットにウィルが再び話しかけました。

「君も初めて見たんだね?」

ウィルは続けて、自分の名前を伝えました。すると、真っ赤になっていたロボットの顔の光がおかしくなっていきます。

どうやら、上半身と下半身が分裂していることが原因のよう。さらに足元には、ジュピター墜落の衝撃で起きた火が広がり始め、ウィルの上っている木の根元まで迫ってきていました。

その頃、ジュディの救出は進みあと一歩という所まで来ていましたが、雨も降りだし危険な状態に。

一方で、火に囲まれてしまい窮地に追い込まれたウィルは「君まで死ぬことはない」とポケットからロープを取りだし、ロボットがいる枝先を切り落として上半身を脚の部分に落としました。

すると、完全体に戻ったロボットはウィルを抱きかかえて、火の中を走って安全な場所まで運んだのです。ウィルがロボットに「ありがとう」とお礼を言うと、ロボットは警戒しながらもウィルに触れました。

マグネシウムが無くなり、ジュディを救出できないままでいたジョン達のところに、ロボットがやってきました。突然現れたロボットに怯えるも、ウィルが「大丈夫、友達なんだ」と説明。その時のロボットの顔は青っぽくなっており、攻撃態勢ではない様子です。

そして、ロボットはジュディの様子を見ると「きわめて危険」と言葉を発したのです。ウィルがロボットに「助けてくれる?」とお願いするとロボットは、手を氷にかざして溶かしてジュディを救い出しました。

危機一髪のところで助けられたジュディ。さらに、ロボットに温めてもらったウィルたちは、ロボットのおかげで危機を免れたのです。

ドクター・スミスに成りすました女

12時間前、レゾルートでは露分損一家がジュピターに乗り込もうとしていました。レゾルートの乗員ドン(イグナシオ・セリッチオ)は、同僚の女性とレゾルートの破損部分の修正を行おうとしていた矢先、謎のロボット1体がレゾルートに入り込み、人間を襲撃。

そんな中、ジョン・ハリスという女性が、難を逃れるために傷を負ったドクター・スミスに優しくするフリをして、彼のネームタグがついているジャンパーを奪い、彼に成りすましてジュピターに乗り込んだのです。

彼女は本来、ジュピターに乗り込むことが出来なかった女性。襲撃に戸惑っているドンたちに「整備しなら歓迎するわよ」と言い、2人をジュピターに同乗させました。

ドンたちが出発した瞬間、レゾルートは爆発音とともに崩壊したのです。

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ロスト・イン・スペースシーズン1第1話を観た感想

冒頭からいきなりトラブル。ただ、トラッブルが起きたのはロビンソン一家の船だけではありません。ウィルが8隻ほどの船を目撃していることから、他にも同じように軌道をそれた船が存在するようです。

さらにウィルが出会ったロボットは、レゾルートを襲ったロボットと同じ。なぜロボットがレゾルートを襲ったのか、なぜ1体だけなのかは不明です。

また、顔は光になっており赤は攻撃態勢、青は安定状態であることが分かります。そして、最後に登場したドクター・スミスを名乗る女性。

彼女は、合格しなかったようで本来レゾルートに置き去りにされる予定でした。助かりたい一心で、怪我を負っただけのドクター・スミスから上着を奪うとは……。

スミスの行動にも注目必須です。

Photo:「ロスト・イン・スペース」(c)Netflix
現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各公式ホームページにてご確認ください。