海外ドラマ『ロスト・イン・スペース』シーズン1第4話ネタバレ。
新しい移住先に向けて旅立った宇宙船が、何かに引き寄せられて謎の惑星に不時着してから数日。
ロビンソン一家に新たな危機が訪れることに……。
不時着したほかの仲間とも連絡が取れる一方で、ドクター・スミスがロボット強奪を目論む!?
シーズン1第4話「ロビンソン一家参上」ネタバレ
ドンが生存していた
氷から脱出したロビンソン一家のジュピターは、修理も進み他に不時着した仲間と連絡が取れるようになりました。
ロボットは相変わらずウィルの後につき、彼を守り続けていましたが、その様子をドクター・スミスはずっと観察していたのです。
彼女は今後のことを考えて、ロボットを自分の物にしたい様子。そんなことを知らずに、ジョンとモーリーン、ジュディの3人は不時着したワタナベの元に向かっていました。
ワタナベは宇宙生物学者。話を広められると困るということから、彼にはロボットのことは離さない方針でした。
久しぶりに再会したロビンソン&ワタナベ一家。そこには、ドクター・スミスに置き去りにされたドン、さらには彼が助けたアンジェラもいたのです。
アンジェラの意識は戻ったものの、一言も話さないというドン。ジュディは彼女に寄り添い、少しずつ心を開いていきます。
レゾルートで何が起こったのか?
モーリーンは、レゾルートで何が起こったのかをワタナベたちに聞いてみましたが、彼らもなにがあったの分かりませんでしたが、生存者は63名、死傷者は27名いることが分かりました。
着陸前には12隻を確認し、ロビンソン一家のジュピターを含め13隻とのこと。メタン生成脊索動物のせいで、どの船も離陸できないままでいたのです。
その時、レゾルートから通信が入りましたが、こちらからの通信が傍受できていなようでした。
通信を復活させるには、信号を増幅させて通信を可能にするしか方法がありません。ジョンとモーリーンは、ドンを連れて機材を集めに出かけます。
ジュディは、アンジェラからレゾルートで起こったことを知らされ、慌ててウィルの元に戻りアンジェラから聞かされたことを話し、ロボットの危険性を伝えたのです。
ウィルは、ロボットがしたことを知っていましたが、知ってて隠していたことにジュディは腹を立てます。そこでまたドクター・スミスがウィルに忍び寄りました。
石を採取しにいくというウィルを見送るとすぐ、彼がベッドに隠していた”銃”を奪います。
ウィルはロボットを連れ、ジョンが引いた境界線から外に出て行ってしまいました。ウィルは、ジュディがロボットのことを両親に知らせると思い、隠そうとしましたがジュディに見つかってしまいます。
さらにペニーまでやってきて、結局3人でロボットを隠しにいくことに……。
洞窟
長い道のりを歩き、3人は目指していた洞窟にやってきましたが、その途中で他の生存者のひとりにロボットを見られてしまいます。
ペニーは、アレが落とした手紙を拾い、ロボットのことを黙っていたら手紙を返すと取引を持ち掛け、半ば脅しのような取引が成立しました。
陽が落ちるころに洞窟に到着した3人。しかし、ドクター・スミスもまた彼らの後をつけていたのです。
3人は、洞窟の壁に赤土で「ロビンソン一家参上」と書いて手形を押し、時間が遅くなったこともあり、その日は洞窟で一晩明かすことに……。
ペニーもウィルも眠りについたころ、ロボットが動き出しました。ロボットは、3人がやっていたことを真似して、3人の手形の横に自分の手形を押していたのです。
その様子を見ていたジュディ。ロボットも”家族”の一員として入りたかったのか、それともただ3人の真似をしてみただけなのか……。
それでも、ロボットのこの行動には少しだけ泣かされます。
翌朝、ウィルたちはロボットを実質”置き去り”にしました。後をついて来ようとしたロボットにウィルは、「ここにいて」と命令します。
そして、それをドクター・スミスはずっと見ていたのです。スミスは、ウィルとロボットが離れる機会をずっと待っていたようで、ロボットのいる洞窟へと入って行きました。
ロボットはほとんど話さないものの、感情や思考能力はあるようでスミスの言葉の罠に踊らされ、ウィルに疑いをむけるようになってしまったのです。
『ロスト・イン・スペース』シーズン1第4話を観た感想
ドクター・スミスが、ついにロビンソン一家に本性を剥ける時がきたのか?という感じでした。ロボットを味方につければ、どんなことも可能だと思っているようです。
自分の正体がバレるのも時間の問題で、バレればアルファ・セントリーでの暮らしは断たれてしまいます。しかしロボットを味方につけていれば、皆を従わせることが出来ると考えたのでしょう。
姑息な手段で力を握ろうとするスミス。彼女は言葉を操るのが非常に上手で、臨床心理士と言われれば納得してしまうほど口が達者です。
人間のような感情までとはいかないものの、ロボットには思考能力や感情といったものが見受けられます。墜落の衝撃で壊れたというよりも、助けてくれたウィルに感謝して守ってくれていると言うようなイメージです。
もし、ロボットの感情がハッキリしているのであれば、スミスの口車にのってウィルを裏切りことになる可能性もあります。
味方だったロボットが敵になってしまうことの恐怖。さらに、ドクター・スミスの異常さも加わり、更に厄介な相手となるかもしれませんね。