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【ロスト・イン・スペース】シーズン2最終話ネタバレ。
新世界での生活を夢見て宇宙アルファ・セントリーに向かったロビンソン一家。
シーズン1では、未知の惑星での生活を余儀なくされ、シーズン2では引き込まれた水の惑星から脱出し無事にレゾルートに到着。
しかし、ここでもまた一波乱。
シーズン2最終話では、涙の別れと共にジュディが驚くべき真実を目の当たりにします。
【ロスト・イン・スペース】シーズン2最終話あらすじ
ウィルとベンは、スケアクロウを助けるために向かった琥珀の星に到着。
ところが、スケアクロウの腕にあるものと同じ印を見つけたものの、予定より早く雷嵐が訪れ予定を変更します。
スケアクロウをすぐに運ばなければ間に合わない。
しかし、スケアクロウを運べば2人とも命を落としてしまう。
そこでベンは、ウィルを守るためジュピターに閉じ込め、自分ひとりでスケアクロウを運ぶことにしたのです。
スケアクロウを印の所まで連れて行ったベンは、「次に会う時は一からやり直そう」とスケアクロウに声を掛け、そのまま雷嵐は激しい音を立てて落ちて行きました。
落雷は、ジュピター内にいたウィルが吹き飛ばされてしまうほどの衝撃。
ウィルが立ち上がり、窓からスケアクロウがいたところを見てみると……。
その場所に赤い光がひとつ。
スケアクロウが助かった喜びが沸き上がった瞬間、赤い光がもう1つまた1つとどんどん増えていき、数え切れないほど表れてきたのです。
ウィルは急いで無線で助けを呼びかけると、ウィルのジュピターを感知していたヴィクターに救われます。
一方で、ジョンとモーリーンはドンと協力して、ロボットが囚われている場所の床に穴を開けて助け出そうとしていました。
そんな中、司令室のレーダーに2基の船が移ります。
先頭にいるのはジュピターでしたが、後方にいるのは不明。
その直後、ジュピター2号でレゾルートに向かっているというヴィクターから連絡が入ったのです。
「ヴィクターだ、ジュピター2で向かっている。船体が損傷した。他の船も破壊された」と……。
【ロスト・イン・スペース】シーズン2最終話ネタバレ
救出
*ここからネタバレを含みますので未視聴の方はご注意ください。
ジュピター2の背後にいたのは、SARの宇宙船でした。
それを聞いたヘイスティングは、すぐにレゾルートを出発させるためにロボットの所に向かいます。
ヘイスティングは、ひとりのために98名の入植者の命を犠牲にするつもりは無いと、ウィルを切り捨てるつもりだったのです。
制御装置を使い、アルファ・セントリーに向かうようロボットに指示を出しますが、ロボットは「ウィル・ロビンソン」と言いながら抵抗します。
精度をマックスまで上げて命令しますが、ロボットは激しく抵抗し続けました。
本来、制御装置を装着された時点でロボットの記憶はなくなるようです。
また、レゾルートの出発に気づいたジョンは、一刻を争う事態に正面から突破することに……。
ジョンが見張りの兵士を次々と倒し、潜入に成功。
モーリーンはヘイスティングにパンチを食らわせると、ロボットの制御装置を解除しました。
そんな中、ウィルも無事レゾルートに帰還。
これでアルファ・セントリーに向かう準備が整ったはず……でしたが、「アルファ・セントリーに連れて行って」というモーリーンの言葉にロボットは「断る」と拒否。
襲撃に備えろ
ロボットが拒否した理由は「危険」。
なぜなら、
・レゾルート移動のスピードでは追いつかれてしまう
・ロボットの大群がアルファ・セントリーまでついてくる可能性がある
「ロボットは、わき目も振らずにエンジンを狙いに来るはず」
そこで、モーリーンはロボットを一網打尽にする計画を進めることに。
・レゾルートの1カ所に磁場を作る
・ジョンとジュディがエンジンを持って走り、ロボットの大群を誘導する
・ドンはロボットすべてが部屋に入ったのを見届けて知らせる
・ドンから連絡が入ったらスイッチを入れて磁場を作りロボットの動きを封じる
ロボット襲撃の万が一に備え、まずは97名の子供たちを先にアルファ・セントリーに向かわせることにしました。
子供たちはそれぞれの親との別れを惜しみながらジュピターに乗り込み、ジュディは船長として子供たちを引きるよう命じられます。
襲撃
ところが、異星人の襲来まで残り30分という頃、ウィルのロボットが磁場を作った場所へと向かいます。
モーリーンとドクター・スミスが後をついて行ってみると、どうやら磁場の電力不足によりロボットが少しずつ動いていたことがわかりました。
ボスのようなロボットの手は電力ケーブルに差し掛かる直前で、別のロボットの手はエリアと中継器を結ぶケーブルに手が届く寸前。
もしケーブルを着られたらロボットは動き出してしまいます。
その時、別のロボットが貨物室のスイッチに触れドアが開いてしまいました。
すると、スミスは中からケーブルを動かすのは誰でも出来ると、磁場で宇宙服が潰れるかもしれないのを承知で、自らロボットを制御している場所に入って行ったのです。
生きて戻るには1分以内に磁場から出なくてはなりません。
それでもスミスは、ロボットの隙間を縫って慎重に進みましたが、ヘルメットにヒビが入り始めてしまいました。
モーリーンに「逃げて」という言葉を最後に連絡が取れなくなったスミス。
その後、モーリーンが目にしたのは宇宙に漂うスミスの宇宙服だけでした。
【ロスト・イン・スペース】シーズン2最終話の結末
ケーブルが切断されると同時にロボットの群は動き出しますが、子供たちの乗るジュピターはまだ発射していません。
ウィルのロボットが危険を察知して向かおうとしましたが、ロボットは子供たちをアルファ・セントリーに連れて行くという重要な役割を担っています。
そこでウィルは、自分がロボットの大群を説得に向かったのです。
ロボットたちの前に立つと、先頭に居たロボットが赤い顔をしたまま「ウィル・ロビンソン」と言います。
ウィルはロボットに「戦う必要はない、他に方法はある」と説得しましたが失敗。
ところが、ロボットがウィルに攻撃を仕掛ける直前で金色に輝いたロボットの友達ロボットが助けに来てくれたのです。
ロボットの友達ロボットは、助けてくれたウィルを友達だと認めてくれたようで、ロボットの大群に立ちはだかりました。
この友達ロボットのおかげで子供たちのジュピターは発進。
レゾルートに残っていたジョンとモーリーンも、ドンの機転で危機一髪の所で救出されましたが、子供たちのジュピターを見失いアルファ・セントリーの場所が分からなくなってしまいました。
一方で、子供たちのジュピターはアルファ・セントリーにたどり着いたものの、そこには新世界ではなく、無残に崩壊したアルファ・セントリーと、20年前に消えたはずの船フォルトゥナが浮かんでいたのです。
ロボットはアルファ・セントリーの信号を辿っていましたが、その信号はフォルトゥナが出していたものと思われる。
【ロスト・イン・スペース】シーズン2最終話の感想
まさかのスミス死亡!?
でも、宇宙に浮いた宇宙服がスミスのものとは限りません。
中身(?)というか、スミスの姿は無かったし、今までのスミスのことを考えると、何かの形で逃げ出した可能性もゼロではなく……。
あんなに何度も裏切り続けたスミスが、ここで”いい人”として死ぬのはどうも納得がいきません。
まだ何か仕掛けてくる可能性もぬぐえませんね。
さらに、ウィルの危機にロボットの友達ロボットが助けに来た瞬間は感動でした。
彼らはプログラムされているというベンの持論を打ち消すもので、ロボットにも心や意思があることが証明されました。
また、大群を率いて来たロボットは、ウィルのロボットを通じて知ったのかもしれませんね。
いずれにしろ、ウィルとロボットの繋がりは1体に留まらないようなので、今後もウィルがキーマンとなるでしょう。
それにしてもアルファ・セントリーが壊滅状態で、その近くに消息を絶っていたフォルトゥナがあるということは……!?
しかも、その船が信号を発信していたとはどういうことなのか?
フォルトゥナは、何らかのトラブルが生じジュディたちに見つけられるまで消息不明になっていた?
それまで誰もアルファ・セントリーに行っていなかった?
そもそもなぜアルファ・セントリーは壊滅していたのか。
レゾルートを襲ったロボットの大群と関係があるのかもしれませんが、すべての答はシーズン3に持ち越しになるようですね。
シーズン3更新はまだ不明ですが、公表があり次第追記します。