登場人物/主要キャスト
ジェローム/フランク・デュボスク
マリエとは再婚同士でクララはジェロームの実子。マリエとの間に生まれたのは末っ子のルイーズ。人狼ゲームを片付けた時に家族全員が中世の時代にタイムスリップしてしまう。ジェロームは”心の声”を聞くことが出来る千里眼の力を授かった。
フランク・デュボスク(Franck Dubosc)は、フランス・ノルマンディ(ル・プティ=ケヴィイー)出身。フランスの人気コメディアンとして活躍し、「Camping」(日本劇場未公開)や「Disco」をはじめとする様々な映画・テレビに出演。自身で脚本・主演も務めた長編映画「パリ、嘘つきな恋」で監督デビューし、フランスで大ヒットを収めました。
ギルバート/ジャン・レノ
ギルバートは現代では認知症を発症していたが、中世では人狼と戦うことが出来るほどのパワーがある狩人の力を授かった。記憶力も戻り若々しくなるが、現代に戻った瞬間、元に戻ってしまう。
ジャン・レノは、リュック・ベッソン監督の「グラン・ブルー」や「レオン」でブレイクした、日本でもよく知られているカサブランカ出身の俳優。ブレイク後も「ミッション:インポッシブル」や「GODZILLA」「RONIN」「ダ・ヴィンチ・コード」など、ハリウッドとフランスの両作品で活躍しています。
また、アニメーション映画のフランス語吹き替えでは、「紅の豚」のポルコ・ロッソの声、「アトランティス 失われた帝国」ではヴィニー・サントリーニの声を担当しています。
マリエ/スザンヌ・クレマン
マリエは現代では弁護士。中世では能力を持たない・・・と思いきや、最後で”魔女”であることが分かった。テオは元夫との間の子。
スザンヌ・クレマン(Suzanne Clément)は、カナダ出身の女優。1995年に「The Confessional」で活動をスタートし、グザヴィエ・ドラン主演・監督による映画「マイ・マザー」のジュリー・クロウティエ役で知名度をあげました。「わたしはロランス」「Mommy/マミー」と立て続けにグザヴィエ・ドラン作に出演し、「わたしはロランス」でカンヌ国際映画祭”ある視点”部門の最優秀女優賞を受賞しました。
クララ/リサ・ドゥ・クート・テヘイラ
クララは中世で透明人間の力を授かった。しかし、言葉を発することが出来ず”ピエロ”の発明品により声を出すことが出来るようになる。
リサ・ドゥ・クート・テヘイラ(Lisa Do Couto Texeira)は、フランス出身の女優。2022年公開の映画「ヴィーガンズ・ハム」で女優デビューし、「ルー・ガルー: 人狼を探せ!」は2作目の出演作となっています。なお、イタリアの映画「U.S. Palmese」(公開日未定)に出演予定。
テオ/ラファエル・ロマン
テオは”泥棒”の力を授かった。鍛冶屋が付けていた変身できる腕輪を盗み、それを使ってさまざまな人物に変身し家族を助ける。
ラファエル・ロマン(Raphael Romand)は、2021年Netflix映画「群がり」でデビューし、2023年にフランス映画「Consent」に出演。本作「ルー・ガルー: 人狼を探せ!」は出演3作目となる新人子役です。
ルイーズ/アリゼ・コーニー
ジェロームとマリエの間に生まれた子供。家族の中で唯一、人狼になってしまう。
アリゼ・コーニー(Alizée Caugnies)は2021年に「À tes côtés」で子役デビューし、翌年から「A Little Lesson In Love」「And Yet We Were All Blind」と出演し、ホラーファンタジー映画「Ada」では主演に抜擢。2024年はAppleTV+の「ニュールック」「ルー・ガルー: 人狼を探せ!」に出演している将来期待の子役です。