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ドラマ『ミラー・ツインズ』1話あらすじ。刑事と犯罪者、正反対の人生を歩む2人を藤ヶ谷太輔が熱演!

2019年春ドラマ

東海テレビ×wowow共同制作、藤ヶ谷太輔主演のドラマ『ミラー・ツインズ』。

同じ食事、同じ勉強、同じ遊びをしていた2人が、刑事と犯罪者という正反対の人生を歩むことになる。

それは20年前に起きたあの事件をきっかけに……。

ドラマ『ミラー・ツインズ』

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1話あらすじ

20年前、葛城圭吾の双子の兄・勇吾が誘拐されました。そして今、テレビでは事件について追及する番組が始まろうとしていたのです。

当時、勇吾を誘拐した犯人は要求した5千万円の身代金を、圭吾に持たせるよう指示。圭吾が指定された電話ボックスについたころ、犯人から電話が鳴ります。

圭吾は、歩道橋にあがると犯人の指示通りにバッグを道路に落としました。犯人はバイクで現金を奪うと、そのままどこかに消えてしまいます。その後、犯人からの連絡は一切途絶え、勇吾が戻ることもなくただ20年という時間だけが過ぎていったのです。

圭吾(藤ヶ谷太輔/2役)の母が余命半年ということもあり、せめて生きている間に顔だけでも見せてやりたいという父の願いから、番組の力を借りて勇吾(藤ヶ谷太輔/2役)の情報を集めようとしていました。

すでに時効を迎えているものの、圭吾の父は有力な情報の提供を求めて、1億もの懸賞金をかけたのです。

既に15年という時効を迎えてはいるものの、当時捜査にあたった所轄の皆川刑事(高橋克典)は、ずっとひとりで捜査を続けていました。

子供のいない皆川は圭吾と勇吾を息子のように思っており、圭吾もまた彼のような刑事になりたいと憧れていたのです。

勇吾の遺体が発見されていないことから、生存を信じて個人的に捜査を続けてきた皆川。

ところが、その夜に勇吾の情報をリークしようとしていた田島という男が、勇吾がさらわれた公園近くで何者かに刺される事件が発生しました。たまたま近くにいた圭吾が発見し、田島は一命を取りとめたものの、意識が戻ると圭吾の顔を指さし、自分を刺した犯人が圭吾だと言い出したのです。

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ドラマ『ミラー・ツインズ』1話の考察

勇吾が誘拐されたところを圭吾は見ていた?

20年前、圭吾と勇吾は公園で一緒に遊んでいましたが、圭吾だけ先に帰ってしまったのです。圭吾が公園を出るとすぐワゴン車が横付けし、中から覆面をした男が3人、勇吾をさらっていきました。

圭吾は、自分が先に帰らなければという後悔を背負ってきましたが、彼の後悔は勇吾がさらわれるところを「見ていた」からなのではないかと思います。

圭吾はどちらかというと、決まりを守るような子で、勇吾は帰宅する時間になっても「まだ大丈夫だよ」とやんちゃな一面があった子ではなかったのかと……。

圭吾は見ていたのに、足がすくんでしまいすぐに助けを求めることが出来なかった後悔があるのではないかと推測します。

圭吾の恋人は勇吾の協力者か?

圭吾の恋人の白石里美(倉科カナ)は、実は勇吾と同棲しているという驚きの展開でした。里見は勇吾の復讐の手伝いをするために圭吾に近づいている可能性は高いです。

勇吾がなぜあのとき家に戻らなかったのかは、彼がいう復讐に関係しているのかもしれません。

彼が復讐しようとしているのは、明らかに圭吾に対してであり、やはり見ていたのに助けなかったことが原因であると推測します。

勇吾がどうやって里見と知り合ったのか、なぜ里見は勇吾に協力しているのかは不明ですが、20年前の事件がきっかけに、犯罪を冒してでも復讐を遂げようとする勇吾の闇は、相当深いものになっていることは間違いないでしょう。

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ドラマ『ミラー・ツインズ』の見どころ

ひとりは刑事、もうひとりは犯罪者という全く正反対の役柄を演じている藤ヶ谷太輔。真面目できっちりした圭吾と、犯罪者の勇吾という人物をうまく演じ分けているという印象を受けます。

勇吾は闇を抱えているように見えるし、圭吾は優しいなかにも厳しさがあることも分かるし、別の人物が演じていると錯覚してしまうほど、表情の入れ方を勉強していると感じました。

また、勇吾と里見の濃厚なキスシーンやベッドシーンも見どころのひとつ。

このシーンはネット上でも大きな反響で、1話から濃厚なキスシーンだと話題になっています。

見たいけど見たくない、そんな声も聞こえています。ファンには酷なシーンだったかも?

ストーリーとしては、近年よく見られる人気の”謎隠し”ものなので、次回の放送も楽しみにしている方も多いようです。

ドラマ『ミラー・ツインズ』初回視聴率は3・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

関東では低いものの、名古屋地区は7.2%、関西地区は5.7%(ビデオリサーチ、関西地区)。