『モンスター ~その愛と復讐~』のあらすじ感想と魅力。某番組にて、巨人の坂本勇人選手たちが本作『モンスター』にドハマりしていると語っていました。韓国ドラマというと女性向けのイメージですが、本作は男性もどハマリする魅力が満載!
【製作国】韓国
【演出】チュ・ソンウ
【脚本】チャン・ヨンチョル、チョン・ギョンスン
あらすじ
グクチョルの叔父。財産と地位のために、グクチョルの両親を殺害し、その罪をグクチョルに着せる。医療財閥の1人息子であるグクチョル(カン・ジファン)は、ある日、両親とレストランへ行き、叔母夫婦と食事を共にしました。グクチョルの両親と叔母は、病院を共同経営している仲。叔母のマンオクは食事の席で、病院の財政をよくするために“ある提案”(1話の時点では詳細不明)をします。
しかし、グクチョルの母はその提案に対して反対の意を示すのです。食事会の帰り道、グクチョル一家が乗っている車のブレーキが利かず、大きな事故にあってしまいました。なんとか一命をとりとめたグクチョルは、意識が薄れゆく中、母の叫び声を耳にします。
「どうしてあなたが……マンオク!」その後、病院で目を覚ましたグクチョルは、自分の体に異変が起きていることに気づきます。何も、何も見えない。グクチョルは、事故で視力を失ったのです。さらに、両親が死亡したことも知らされ絶望を抱くグクチョル。
死に際に「マンオク」と母が叫んでいたことを思い出したグクチョルは、あの事故は叔母のマンオクが仕組んだことなのではないかと疑念を抱きます。しかも話によると、グクチョルが成人するまでは、叔母のマンオクが病院を経営するとのこと。成人するまであと2か月。成人すれば病院を継ぐことができるけれど、その前にマンオクに命を狙われるかもしれない。そう考えたグクチョルは、自身のボディガードを倍にするよう部下に命じるのです。