18話あらすじ
事件の主犯
趙盼児のもとにやって来た顧千帆は、先ほどの毒物事件の主犯は高慧の乳母だと教えます。しかし、趙盼児は話もそこそこに仕事に戻ってしまいました。趙盼児は顧千帆に嘘をつかれたこと(蕭謂のことを「友人」だと噓をついたこと)を怒っているのです。
その後、趙盼児は高鵠に会いに行き、高慧の乳母に陥れられそうになったことを話しました。高鵠は話を聞いているうちに、教養があり頭のキレる趙盼児を気に入り、自分の妾にしたいと言い出します。
そこへ現れた顧千帆は自分の妻だと言って趙盼児を連れ帰りました。趙盼児はまだ怒っていましたが、顧千帆は趙盼児を「正妻」として娶りたいと言って趙盼児に全財産を託します。2人は仲直りするのでした。
毒物騒動を起こしたうちの1人、葛招娣が半遮面にやって来て働かせて欲しいと申し出ます。趙盼児はその申し出を受け入れました。
18話の感想
趙盼児は自尊心がとてつもなく高い一方で、心のどこかでは自分自身を下卑しているのかもしれません。だからこそ、趙盼児を貶める他人の言葉にとても敏感であり 深く傷ついてしまうのでしょう。ともあれ、顧千帆と仲直りできて良かったです。