夢華録(むかろく)17・18・19・20話のネタバレ感想│誠実な求婚

歴史 / 時代劇
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19話あらすじ

帽妖

趙盼児に会いに来た顧千帆は、かつて婚約者がいたものの会ったことはなく すでに婚約破棄したことや、皇城司に入ってからは女性と縁のない生活を送ってきたことを話します。趙盼児も過去の話を打ち明け、2人は熱くキスを交わしました。

一方、宋引章は沈如琢との約束を果たすため「金明池」へ行き琵琶を演奏しました。演奏が終わるとすぐに帰ろうとする宋引章でしたが、沈如琢は強引に次の約束を取り付けます。

そんな折、帽子の形をした空飛ぶ妖怪が現れる事件が続き、顧千帆を始めとする皇城司の面々は真相解明に努めていました。

趙盼児は月のものが来て苦しむ高慧を高慧と知らずに助けると、高慧は後日改めてお礼に伺うと言って立ち去ります。

19話の感想

趙盼児と顧千帆の大人のラブシーンがとても素敵でした。このままずっとラブラブでいて欲しいですが、結婚はすんなりいかない予感。

葛招娣と陳廉はケンカばかりしていますが、何だかんだ言ってお似合いな気がするので、2人がくっつくことを密かに期待しています(笑)

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20話あらすじ

ある王妃の物語

顧千帆は趙盼児に、帽妖の騒ぎは皇后派を排除したい者たちの陰謀だろうと話しました。そして、ある王妃の物語を聞かせます。

昔、とある村に美しく才能あふれる娘がいたが、家が貧しく芸で食べていくしかなかった。ある時、郡王に見初められ王妃にまで登り詰めるが、ある1枚の絵画によって本来の低い身分が露呈してしまう。その絵画は有名絵師の作品で、絵画に描かれている1人の妓女が王妃そっくりだったのだ。

物語を聞いた趙盼児は皇后と夜宴図のことだと察しましたが、顧千帆は絵のことも物語も忘れろと言うのでした。

一方、皇帝の使者として仙師に会うため過酷な日々を送っている欧陽旭は、いつか必ず都へ返り咲くことを誓います。


杜長風は客として半遮面を訪れました。杜長風が来たことに気づいた孫三娘は怒って追い帰します。

(杜長風は以前、欧陽旭のために趙盼児に会いにきて「妾になれるだけでも幸せなことだ」と説教したことがありましたが、その説教を聞いて怒った孫三娘に池に突き落とされました。そのため、孫三娘とは犬猿の仲)

後日、杜長風が再び半遮面にやって来て、高家が半遮面に向かっているから逃げるようにと忠告しました。

杜長風の忠告どおり、趙盼児のもとに高家の侍女がやって来ましたが、趙盼児を害しに来たのではなくお礼の品を届けに来ただけでした。この時はじめて趙盼児は、先日助けた女性が高慧だったことを知ります。

20話の感想

ふんだりけったりでボロボロの欧陽旭に思わず笑ってしまいました。彼は極悪人というわけではないですし、出世したいという彼の気持ちも分かるので、個人的にはそんなに嫌いじゃないんですよね(笑)

葛招娣と陳廉のケンカが面白くてかわいい!2人は毎回激しいケンカをしていますが、お互いにときめく時が来るのでしょうか。

杜長風と孫三娘の組み合わせも面白そうです。杜長風は女性に対する考え方は古いけど、根はいい人そうなんですよね。

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