23話あらすじ
蕭府の宴
蕭欽言の寿宴に顧千帆が現れました。蕭欽言は喜び、蕭欽言の息子である蕭謂は苛立ちをあらわにして席を立ちます。
宋引章たちの出番となり、張好好は歌を、宋引章は伴奏として琵琶を弾きました。音曲の大家として知られる賓客・柯政は、歌はそこそこだが琵琶はすばらしいと絶賛。
もう一曲披露することになった宋引章は顧千帆からもらった楽譜の曲を演奏すると、賓客は圧倒され拍手喝采が起こります。
これに不満を持った張好好は帰宅後に池蟠に八つ当たりをし、池蟠とケンカ別れしてしまいました。
趙盼児は宋引章を蕭府まで迎えに行こうとしましたが、途中で馬車が故障してしまいます。すると、偶然通りかかった高慧が馬車に乗せてくれました。高慧は乳母が趙盼児を陥れようとしたことを謝罪します。
一方、趙盼児の迎えを待つ宋引章のもとに沈如琢が現れました。沈如琢は宋引章を送り届けると言って船に乗せ、今後は自分が宋引章の世話をしたいと申し出ます。宋引章は考える時間がほしいと答えました。
23話の感想
宋引章は普段は頼りないように見えますが、毅然とした態度で顧千帆の尊厳を守ろうとした姿はカッコ良かったです。気迫のある演奏姿も素敵でした。
宋引章は沈如琢が気になっているというより、脱籍してくれる相手だから気になるという感じでしょうか。宋引章が本当の意味で心惹かれている相手は沈如琢ではなく顧千帆のような気がします。
Photo:「夢華録」©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
本ページの情報は2024年7月時点のものです。最新の配信状況は公式ページまたは各動画配信サービスにてご確認ください。