夢華録(むかろく)31話・32話・33話のネタバレあらすじ│解けない誤解

歴史 / 時代劇
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32話あらすじ

解けない誤解

池蟠の案内のもと永安楼を下見した趙盼児は池蟠に、官妓だった頃の思い出を語り、当時世話になった宋引章の姉について話しました。そして、いまだかつて東京になかった酒楼にしたいと語る趙盼児の姿に、池蟠は惹きつけられ鼻血を出します。

昏睡状態からようやく目覚めた顧千帆は、趙盼児たちが大変な目にあっていたことを陳廉から聞かされます。顧千帆は馬車で趙盼児たちのもとへ向かったものの、自分の姿は見せず陳廉に対応させました。

馬車の中に顧千帆がいることに気づいた趙盼児は、顧千帆が姿を見せなかったことを悲しみます。

永安楼の開店準備が進む中、高慧が趙盼児を訪ねてきました。高慧は欧陽旭が過去の高慧の弱みを握って脅してきたこと、そのため父に欧陽旭との結婚を命じられたことを話します。

孫三娘は杜長風に率直に好きだと伝えました。杜長風も一緒になりたいと伝え、2人は想いを通じ合わせます。

そんな中、陳廉が葛招娣に会いに来ました。陳廉は今まで顧千帆が趙盼児に会いに来れなかったのは重症を負っていたからだと話しますが……。

感想

合わせる顔がないのは分かりますが、趙盼児に話だけでもするべきでは?趙盼児は聡明な女性だから話せば分かってくれるはず。会わなければ会わないほど、誤解は深まってしまう気がします。

相変わらず池蟠がかわいいです。池蟠なりに趙盼児を慰めているのを見てほっこりしました。ただ、くしゃみをする度に鼻血まで出るのは何なのか(笑)