夢華録(むかろく)4話・5話・6話のネタバレあらすじ│夜宴図の本当の持ち主

歴史 / 時代劇
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5話:君は決して汚れていない

あらすじ

顧千帆は陳廉と別れた後、信頼できる友人・万奇を訪ねます。すると、万奇は顧千帆に毒入りの酒を勧め、外で待機させていた刺客たちに顧千帆を襲わせました。

ところが、酒を飲んだフリをしていただけだった顧千帆は刺客をすべて返り討ちにします。万奇は雷敬から顧千帆を捕まえるよう命じられたこと、家族のいる自分は断れなかったことを話します。顧千帆は万奇の裏切りに目をつぶって立ち去ろうとしましたが、万奇が背後から襲いかかってきたので殺してしまいます。

趙盼児は周舎に色仕掛けをして自分に好意を抱かせ、周舎が宋引章と離縁するように仕向けました。周舎は罠にかかり離縁することを約束しましたが、趙盼児は色仕掛けをした自らの行いに嫌悪感を抱かずにはいられませんでした。汚れてしまった自分を洗い流すかの如く、何度も何度も手や顔を洗っていると顧千帆が現れます。

周舎との一部始終を見ていた顧千帆は「君は決して汚れていない」と言葉をかけ、趙盼児の手を洗ってやりました。そして顧千帆は「人を殺してきた」と打ち明け、趙盼児と本音で語り合います。

その後、顧千帆は陳廉と合流し、本来の実家である蕭家へ向かいました。実父の蕭欽言に力を借りるのは本意ではありませんでしたが、顧千帆は蕭欽言に楊家襲撃の件を片付けてもらうことにします。

その頃、趙盼児は周舎に、離縁する前に宋引章の嫁荷を返すと約束させ、契約書にも拇印させていました。趙盼児は香雲楼で式を挙げる約束して撤退しましたが、だまされたことに気づいた周舎に捕まってしまいました。

感想

宋引章を助けるためとは言え、趙盼児がここまで体を張るとは……。そんな趙盼児に対して、「君は決して汚れていない」と言葉をかける顧千帆が素敵でした。

趙盼児を見つめる眼差しから察するに、顧千帆はすでに彼女を好きになっていそう。さり気なくプロポーズみたいなことも言っていましたし(笑)趙盼児も嫌そうではなかったから、顧千帆に対して好意は持っているんでしょうね。