夢華録(むかろく)7・8・9・10話のネタバレあらすじ│妾という立場

歴史 / 時代劇
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8話:婚約解消の条件

あらすじ

結婚相手の高慧こうけいから女の影を指摘された欧陽旭はどうにかその場しのぎます。実は欧陽旭は、過去に欧陽旭を慕った女性たちが災難に遭ったのは高慧の仕業だと疑っていたのです。

欧陽旭が趙盼児に妾の話をしたのも、趙盼児をわざと怒らせて東京を去らせるためでした。そうしてこそ、高慧から趙盼児を守れると判断したのです。

そうと知らない趙盼児は後日、欧陽旭に取り引きを持ちかけます。婚約を解消する代わりに「婚約解消の証書を作成すること」「賤民である宋引章の脱籍」「夜宴図の返却」の3つの条件に同意して欲しいというのです。

同意した欧陽旭は趙盼児が帰った後「夜宴図」を探したものの見つからず、また、友人の杜長風に宋引章の脱籍をお願いしたものの断られてしまいます。

さらに、徳さんからは「絶対に証書を作成してはならない」と説得され、結局3つの条件を何一つ達成できなかった欧陽旭は趙盼児に会うことを拒否しました。

趙盼児が外で座り込みを始めると、徳さんの手配した池蟠の配下たちが趙盼児の邪魔をしに来ます。しかし、趙盼児は池蟠の配下たちを従わせるのでした。

感想

欧陽旭が趙盼児に妾の話をしたのは、趙盼児を守るためだったのですね。ただ、どうにも彼を信用しきれないのは、演じている俳優が「清越坊の女たち」の任雪堂だからでしょうか(笑)他のドラマでもことごとくダメ男の役だったので、どうしてもその印象がつきまといます。