9話:3番勝負
あらすじ
江南で鄭青田の事件の後始末をしている顧千帆は陳廉にそれとなく東京からの知らせがないか尋ねましたが、趙盼児からの知らせは何も届いていませんでした。
東京では池蟠の配下たちが趙盼児の命令に従い、欧陽旭の屋敷の前で騒いでいました。そのことを知った池蟠は趙盼児に腹を立て、趙盼児のいる宿に乗り込みます。
池蟠が配下を引き連れ宿を捜し回っていると、琵琶を弾く宋引章を見かけました。宋引章を気に入った池蟠はちょっかいを出すと、抵抗した宋引章が動いた拍子に琵琶が顔に当たり傷ができてしまいます。
一層 腹を立てた池蟠は趙盼児に、和解したければ宋引章に3曲弾かせるようにと要求しました。しかし、趙盼児は江南一の奏者に弾かせるには3つのお題をクリアする必要があると言い、池蟠vs趙盼児たちによる3番勝負が始まります。
1つ目のお題では池蟠が勝利し、2つ目のお題「刀法」では孫三娘が勝利。最後は池蟠vs趙盼児のサイコロ勝負となりますが、趙盼児はもしも自分が勝てば池蟠の配下を自分に仕えさせると言い、池蟠は同意しました。結果、趙盼児が勝利し、負けた池蟠は捨てゼリフを吐いて立ち去ります。
感想
池蟠が想像以上のおバカさんで笑ってしまいました。彼の動きや行動がいちいち面白い(笑)配下たちも、池蟠をフォローしているようで全くフォローできていないのが笑えます。