ドラマ『なつぞら』16話。剛男から泰樹と農協の橋渡し役を押し付けられ、対立に巻き込まれてしまったなつ。
どちらにも話が進まず頭を抱え、雪月の息子・雪次郎に相談すると演劇部の倉田先生に相談することを薦められます。
倉田先生はなつに何と話すのか……。
NHK連続テレビ小説『なつぞら』
16話あらすじ
なつは、泰樹(以下じっちゃん)と剛男との対立に巻き込まれ、頭を抱えていました。
なつのクラスには、家業の農業や酪農を継ぐために勉強している者がほとんどですが、中には家業の菓子屋を継ぐために通っている者がいました。
それが雪月の長男・雪次郎(山田裕貴)です。なつは同じクラスの雪次郎に、じっちゃんと剛男の対立について相談しました。
すると雪次郎は、演劇部の倉田先生に相談することを薦めます。なつの通う十勝農業高校は意外にも演劇が盛んな学校。
なつは、雪次郎に連れられるがままに倉田先生に相談することに。
倉田先生は、なつがどう思っているのか、自分の答えを見つけなければ、じっちゃんにも剛男にもなにも言えない。まずは自分の問題として考えるようにと助言しました。
さらになつは、学校帰りに「どうしたら自分の問題として考えられるのか」を、天陽に相談にいきます。
天陽からは、「自分が柴田牧場の主になったつもりで考えればいい」と教えられたのです。
悩んでいることをサラっと言葉にできる天陽を、なつは羨ましく思いました。
『なつぞら』16話の見どころと感想
じっちゃんは”恋人”が気になってる?
前回、天陽となつは恋人同士だといった夕見子の言葉が気になっているのか、じっちゃんはなつが天陽に会いにいた事をよろしくは思っていない様子。
こまでは何も気にしなかったものの、いざ夕見子にいわれると”もしかしたら?”という想いが過ったのでしょうか。
周りにふしだらに見えると、やけに天陽となつの関係を意識するようになっていました。
その表情が何とも言えず可愛らしく、頑固もので不愛想だけれど本当になつを可愛がっていることが分かります。
じっちゃんにとってなつは、もはや孫以外の何者でもありませんね。
天陽の家が借りてきた牛に関わるなというよりも、もはやそっちの話が気になっているかも?
じっちゃんの話が芝居に?
なつが倉田先生の相談したのがきっかけで、じっちゃんの話を演劇にしたいという話が持ち上がりました。
それもじっちゃんのためになるという倉田先生。自分の姿を演劇を通して見せるということなのか、どんな意図があるか分かりませんがまずはじっちゃんを深く知るために取材をしなくてはなりません。
当事者であるじっちゃんから話を聞く役割がなつに振られることに。
予告では、じっちゃんは芝居にするのをOKし、更になつも出演するようです。
この展開は、なつの人生にも大きな影響を与えることになるかもしれませんね。