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『ノーサイド・ゲーム』2話のネタバレあらすじと感想。新生アストロズ誕生は君島(大泉洋)の過去のトラウマに関係?

ノーサイドゲームネタバレ 2019年夏ドラマ

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『ノーサイド・ゲーム』2話のネタバレあらすじと感想。

トキワ自動車府中工場へ異動となり、ラグビー部”アストロズ”のゼネラルマネージャー(GM)を兼任することになった君島。

会社にとってお荷物的存在のアストロズを立て直す決意をしますが、監督探しで過去のトラウマも明らかに!?

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『ノーサイド・ゲーム』2話のあらすじ

トキワ自動車のゼネラルマネージャー(GM)となった君島。新監督探しをせかされるも知識も経験もない君島にとっては、誰が適任かのポイントすら分からずにいました。

前の監督から聞いていた候補者もイマイチ決め手に欠け、行き詰る君島に、城南大学を3度優勝に導いた柴門の名前があがってきます。

しかし、柴門とは大学の同期だった君島は、浮かぬ顔を見せます。

実は君島は学生時代に柴門がらみの嫌な思い出を引きずっていたのでした。

思い切って柴門にオファーの電話をかけるも、あっさりと断られてしまいます。

柴門とアストロズには君島が知らなかったある過去が関係していました。

監督人事に苦しむ君島でしたが、社内でも滝川がカザマ商事買収話を進めていると聞き、本社復帰にも黄色信号がともることになってしまいます。

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『ノーサイド・ゲーム』2話の見どころ

君島がラグビーを嫌いな理由

チームから監督せかされる君島。候補の二人と面接するもイマイチ君島はピンと来てませんでした。

そんな中、強豪チーム”サイクロンズ”の監督・柴門が解雇されたニュースを新聞で目にした君島。

みんなからも監督候補にどうかと勧められますが、君島は渋い顔を浮かべます。

実は柴門は君島と大学の時の同級生。スター選手でみんなからの注目を浴びていた柴門。

勉強もしないでチャラチャラしていた柴門に好きな子を取られてしまった目立たなかった君島は、彼に嫉妬していたのでした。

そして、それが君島がラグビーに対して良い印象を持てない原因となっていたのです。

ラグビー嫌いが単なる妬みと嫉妬だということが佐倉らにバレて、君島はちょっと恥ずかしそうでした。

アストロズの救世主登場!

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みんなの勧めもあって渋々柴門に電話するも、「大体最初に断ったのはそちらでしょう」とあっさり断られてしまいます。

実は、2年前に滝川常務が監督決めの際に、柴門にオファーするもダブルブッキングという手違いで断ったという過去があったのです。

事態を把握した君島は、もう一度柴門に頼み込み会ってもらうことになりました。

柴門と会った君島は、彼が同級生であったことを知ります。

学生時代、話したこともなかった2人でしたが、ガリ勉強だった君島は友達経由で柴門にノートを貸していました。

しかしそこには”ラグビーなんて消えてなくなれ”と書いていた君島。柴門はそのことをしっかりと覚えていたようです。

そのことを覚えている=君島の事も覚えているということで、結果オーライに。

選手たちも、柴門がチームのメンバーひとりひとりを深く見てくれていることを知り、監督になることを快く受け入れるのでした。

前の会社では、能力以外のところで解雇されてしまった柴門。良い監督と出会えたアストロズに希望の光が見えてきました。

NZ代表オールブラックスのハカ

トキワ自動車社長も魅了されている”ハカ”。

元は、ニュージーランドの先住民族マオリ族の戦士が戦いの前に相手を威嚇する舞踊です。

それを、1900年初頭にラグビーNZ代表オールブラックスが試合の前に取り入れ、以降代表チームに受け継がれることになりました。

オールブラックスの試合の前にのみ、ハカを披露する時間を特別に取り、ラグビーファンの楽しみの一つとなっています。

生で見るハカはとにかく迫力満点!ラグビーワールドカップでも、ニュージーランドの試合は目が離せませんね。

数少ない女性陣にも注目!

キャストの大半が男性で、多くのラガーマンが登場する『ノーサイド・ゲーム』。

少ない女性キャストの中でも隼人の妻・真希は恐妻キャラで、会社にもラグビーチームにも所属していないにも関わらず、印象に残る女性のひとりです。

そしてもうひとり、ラグビーチームのアナリストとして君島を支える佐倉多英(笹本玲奈)にも注目が集まっています。

府中工場の総務部員として働く佐倉は、仕事も優秀、アナリストとしての能力も優秀で、選手たちからの信頼も厚く必要不可欠な存在となっています。

佐倉を演じる笹本玲奈さんは、高畑充希さんも出演していたミュージカル・ピーターパンの5代目を務め、その後も人気ミュージカルに多数出演している実力派女優です。

チームのブレーンとして引っ張る佐倉に今後も目が離せません。

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『ノーサイド・ゲーム』2話の感想

君島がラグビーを嫌いな理由は、柴門への単なる妬みであったことがチームにもバレてしまいました。

学生時代、君島がずっと想いを寄せていたしおり(川田裕美)ちゃんと結婚していたことも発覚しました。

しかし、実は何度もフラれた末に結婚できたと聞いた君島は、柴門の女性に対しての真面目な部分を見て少し安心したようです。

奥さんになっているということで、君島としおりの再会も今後ありそうですね。

ようやく素敵な監督が就任して新たなスタートを切ったアストロズですが、金銭面では今後も難航していきそうです。

「まったく貧乏だな!うちのラグビー部は!!」と、グラウンドでイライラを募らせる君島の言葉を社長が聞いていて慌てる場面など、大泉洋さんを生かした笑えるシーンが出てくるのも、このドラマの楽しみのひとつとなっています。

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『ノーサイド・ゲーム』の原作にも注目!

『下町ロケット』や『陸王』『空飛ぶタイヤ』など、数多くの作品が映画化ドラマ化されている池井戸潤の原作本も高く評価されています。

本作ももちろん、その面白さは折り紙付きです。

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2019年7月現在『ノーサイド・ゲーム』は ベストセラーとなっています。