『ノーサイド・ゲーム』8話のネタバレあらすじと感想。次こそは優勝を狙うアストロズでしたが、思いがけない里村の離脱によりチームの立て直しを余儀なくされてしまいました。
それをきっかけに、チーム内ではレギュラー争いが過熱していくことになります。
この記事では『ノーサイド・ゲーム』8話をご紹介します。
『ノーサイド・ゲーム』8話のあらすじ
カザマ商事買収の正式契約が目の前まできていました。
ゴルフ場建設に反対する住民たちに悩まされている君島は、直接話をする場を設けることにします。
住民から、率先して反対運動に参加していた森下教授が5カ月前から顔を出さなくなっていたと聞いた君島。
森下教授は、座礁事故の際のカザマ商事バンカーオイルを調査した人でした。
教授が顔を出さなくなった理由と、座礁事故の件がなんらかのつながりがあるのではないかと感じた君島は、森下教授の元を訪れることにします。
一方、激しいレギュラー争いが行われることとなったアストロズ。
期待の新人・七尾は浜畑よりスタミナが劣っていることが明らかとなりました。
同じポジションを争っている浜畑は、七尾の様子からスタミナ不足の原因が右ひざの古傷が原因だと気づきます。
ライバルという関係でありながらも、フェアプレーの精神を大切にしている浜畑は、海外経験の長い七尾が知らない傷の緩和ケアに連れて行ってあげるのでした。
『ノーサイド・ゲーム』8話ネタバレ
姿を消した森下教授
先頭に立ってゴルフ場建設に反対していた森下教授。
反対運動に参加していた理由は、娘が妻とよく遊んでいたイチョウの木がある場所にゴルフ場が建てられるからということでした。
森下教授の妻は亡くなられており、年を取ってから授かった子どもは重い病気で現在入院中。
イチョウの木は、森下教授にとって思い出の大切な木だったのです。
ボランティア活動で森下教授の娘・マナと知り合いになったという七尾から、マナはもうすぐアメリカで移植手術を受けるという話を聞いた君島。
移植手術には莫大な費用がかかり、森下教授1人では到底賄えない金額です。
そして、ゴルフ場建設にあたって一番に処分されるであろうイチョウの木がまだ残っていることを知った君島は、カザマ商事と森下教授が裏でなんらかの取引をしていると推測。
君島は、カザマ商事のオイルについてデータの改ざんをするかわりに、手術費用とイチョウの木を残すという取引をしたのではないかと森下教授を問い詰めます。
しかし、娘のために森下教授は決して口を割ることはありませんでした。
森下教授が涙ぐみながらカザマ商事のオイルに問題はなかったと答える場面では、もう明らかに癒着しているでしょう!という感じでしたが、同時に教授の辛い立場が痛いように分かりました。
滝川の過去
時期社長の座まであと一歩の滝川。
度々会食を共にし、仲良しに見えるカザマ商事社長の風間と滝川でしたが、実は大学時代では少し違った関係だったことが今回判明しました。
大学時代、貧乏学生だった滝川。
一方で風間は裕福な家庭に育っているお坊ちゃまでした。
風間たちから貧乏人と言われた悔しさが今でも心の奥底に残っている滝川は、その悔しさをバネに自力で会社の中でのし上がっていったのでした。
私は自分の力でここまできたんだと、つぶやく滝川の表情に、普段とは違った滝川の顔を見た気がしました。
白熱するポジション争奪戦
浜畑めっちゃかっこいい😭😭😭
ほんとこのドラマ見ててよかった— ねも (@n3m0_n) September 1, 2019
#ノーサイドゲーム 泣いた~😭
「戦うのはグランドの中だけで、グラウンドの外では家族ですから。」
「ただ勝つだけじゃなくて正々堂々と戦って勝つ!」正々堂々と生き辛い世の中で、お互いにリスペクトしながら戦っている姿は感動!
それだけに自分の生き方が恥ずかしい…#眞栄田郷敦 #廣瀬俊朗 pic.twitter.com/dh5z6dXtGU— くま丸🍀 (@kuma_malu) September 1, 2019
ノーサイド・ゲーム、8話ラスト泣いた
— raika (@raika_ringa) September 1, 2019
開幕戦のスタメンを決める部内マッチが行われることになりました。
そこにカザマ商事の青野を招待していた君島。
青野は過去にラグビー選手として活躍していましたが、七尾のように膝を痛め引退を余儀なくされていたのです。
試合では、最近急成長を遂げている佐々たち控え組も、スタメン組に負けず劣らずです。
激しい攻防戦が繰り広げられるラグビーシーンは、今回も息を飲むほどの迫力でした。
そして、開幕戦のメンバーが発表され、たくさん悩み苦しんできた控え組が次々と呼ばれていきます。
そして、スタンドオフの位置を争っていた浜畑と七尾。
名前が呼ばれたのは七尾でした。
敗れた浜畑を複雑な表情で見つめるメンバー達でしたが、浜畑はゆっくりと七尾の前に立ち、「頼んだぞ。」と、七尾を抱きしめます。
その場面を見て、自分も正々堂々と生きたいと感じた青野は、カザマ商事のバンカーオイルデータ改ざんの件を全て話そうと決めたのでした。
【ミニ情報】キャストが『ぴったんこカン・カン』に出演
9月6日(金)よる8時から放送される『ぴったんこカン・カン』に、大泉洋さん、松たか子さん、大谷亮平さん、川田裕美さん、アストロズのメンバーが出演するようです!
『ぴったんこカン・カン』の準レギュラーのように度々登場している大泉さん。
『ノーサイド・ゲーム』の放送が始まる前にドラマ宣伝のため出演して大いに盛り上がっていましたが、今回はドラマのメンバーと出演とのことで、更に盛り上がりそうな予感がします。
ドラマの裏話なども聞けるかも!?こちらも要チェックですね。
『ノーサイド・ゲーム』8話の感想
今回は、カザマ商事の不正を暴くことがメインとなるストーリーでした。
しかし、ラグビーとも上手く絡めていて、ビジネス面、スポーツ面ともとても楽しめたと思います。
カザマ商事の買収が正式に決定する前に、君島は止めることができるのでしょうか?
そして、いよいよリーグ戦も開幕。
新しいスタメンで挑むアストロズの勝敗の行方も気になります!