【俺の話は長い】2話ネタバレ。
屁理屈男を囲む家族の絆を描いたホームコメディドラマ!
綾子と手を組むことになった満は、春海を学校に行かせることができるのか?
この記事では、【俺の話は長い】2話のネタバレと、ミニ情報をご紹介します。
前回までのあらすじ
“屁理屈×言い訳×自分勝手”で実家に寄生する無職でニートの岸辺満(生田斗真)。
6年前に珈琲屋を立ち上げるも失敗し、今は母・房枝(原田美枝子)と実家でほのぼのと暮らしていました。
そんな中、姉・綾子(小池栄子)一家が岸辺家へやって来た!
満節炸裂で毎日兄妹喧嘩が絶えないものの、満の説得のおかげ(?)で不登校だった春海は学校に行くことになります。
また、満は珈琲店で使っていた道具一式が入った段ボール箱を自分の部屋に引き取りました。
ただ、綾子たちは全て捨てたと思っており……。
【俺の話は長い】2話ネタバレ
其の三 焼きそばと海
房枝は珈琲店の常連から、春海が不登校なのは好きだった同級生の陸(水沢林太郎)が親友と付き合い始めたことが原因だったことを知ります。
口止めされていたものの、房枝は家族全員にそのことを話してしまいました。
翌日、春海が理由も言わず学校を休むと言い出してしまい、困った綾子は成功報酬5千円で説得をするという交渉をします。
「婆ちゃんをこれ以上悲しませるな。無職の息子だけならまだしも、不登校の孫まで家に残して一生懸命働いてるんだぞ?どんな気持ちか考えろよ。」と、自分のことを完全に棚に上げて春海に説教する満。
しかし、「だったら満兄ちゃんこそハローワーク行きなよ!」と返り討ちを受けます。
春海はそう簡単には学校に行ってくれません。
お昼の時間になり、満は隠し味にカレー粉を入れる特製焼きそばを春海に振舞い、なぜ学校に行きたくないのか聞きます。
行きたくない理由は、5時間目のフォークダンスで陸と親友が楽しそうに踊るのを見たくなかったからでした。
満は、もうなんとも思ってないことをクラスのみんなに分からせるためにも、あえて5時間目の授業には出るべきだと話します。
満の予想外の言葉に心が動いて来た春海は、満に学校まで車で送ってもらうことを条件に、5時間目の授業に出席しました。
学校へ向かう車の中、春海は「どうして昔の人は失恋したら海に行くの?」と満に聞きます。
満は「行けばわかるよ。」と言って、今度連れて行くことを約束しました。
その夜、春海を学校に行かせた満の成功報酬の5千円を巡って壮絶なバトルが繰り広げられました!
いつまでたっても就職しない満に不満いっぱいの綾子は、1時間目に間に合わなかったからという理由で、満に千円しか渡しません。
怒った満は、「好きな男に手を握られるだけでも心を掻き毟られるような辛い時間なのに、男とその彼女が仲睦まじく踊る姿を間近で見るという地獄のような時間を、春海は耐え抜いた。つまり庵野授業に出席させた働きは、5千円の報酬に十分値するんだよ。」
さらに満は綾子にビールを勧めながら、千円で春海の塾のお迎えに行くことを提案します。
満の口車に乗せられビールの誘惑に負けた綾子は、5千円だけでなくさらに千円も満に渡してしまうのでした。
春海を塾まで迎えに行った満は、帰りに海に寄ります。
早く告白しなかったことを後悔する春海は、「どうして人生の大事なことに限って、誰も何も教えてくれないんだろう?」と涙を流しました。
そんな春海に満は、人は失敗して学ぶのだと教えてあげるのでした。
其の四 台所とコーヒー
朝5:00。満の日課は、朝5時に房枝にコーヒーを淹れること。
今日も満はゲームをしながら夜を明かし、コーヒーを淹れて布団に入ります。
綾子はそんな満に不満を持ちながら、以前起業した際に使っていた珈琲店の道具が入った段ボール箱を満がまだ捨てずにいるのを目撃し、再企業への未練があるのではないかと疑っていました。
ある朝、満がいつものように房枝にコーヒーを淹れていると綾子が現れ、毎日母親にコーヒーを淹れることと定職に就くことのどちらが親孝行か考えろと迫ります。
「姉ちゃんはさあ、男の人にコーヒー淹れてもらったことないでしょ?男の人にコーヒー淹れてもらったことないくせに、どっちが幸せかなんてどうやって判断するの?」
と、両者一歩も譲りません。
しかし、綾子に珈琲店に未練があるのではと言われた満は真っ向から否定し、今度の休みでリサイクルショップに全部売ることを約束してしまいます。
さらに、もう2度と房枝にコーヒーを淹れないと言って部屋に籠ってしまったのです。
その夜、満は光司に誘われいつものバーへ行きます。
すると、光司はどこに隠し持っていたのかベースを担いで来ました。
実は光司は持っていたベースのほとんどを綾子に捨てられたものの、1本だけどうしても捨てることができず、何ヶ月もの間コインロッカーに入れて保管していたというのです。
そして光司はコーヒーの道具を捨てれずにいる満に理解を示します。
しかし、満はどうしても珈琲店への未練を正直に話しません。
そんな満にバーテンダーの海星(杉野遥亮)は、再企業の未練を無理に断ち切ろうと焦らなくても良いのではないかと言いますが……。
翌日、朝5:00。
いつものように台所に行き、満がコーヒーを淹れていくれるのを待つ房枝。
しかし、満は部屋にこもったまま房枝にコーヒーを淹れることはありませんでした。
その日の午後、満は近所の人に軽トラを借りてリサイクルショップへ行き、3万5千円という安さで段ボール6箱分の珈琲関連の道具を売ってしまいます。
【俺の話は長い】2話感想
春海が5時間目のフォークダンスに出席しているシーンは、すごく甘酸っぱく感じました。
ティーンならではの悩みであり、若いからこそフォークダンス一つでもいっぱい悩んでしまうのですね。
また、満の頑固さにもにやけてしまいます。
どう見ても再企業に未練があるのに、人に言われると意地を張ってしまう満。
ダンボールを本当にリサイクルショップに売ってしまったのは驚きましたが、これも定職に就く第一歩なら嬉しいです。
【俺の話は長い】がギネス記録に挑戦?
【俺の話は長い】1話の放送を記念して、10月11日(金)夜6時から翌日夜10時1話放送まで、28時間の生配信が行われたのです。
ドラマ出演中のマシンガンズとハマカーン浜谷健司さん、その相方神田慎一郎の4人をメインMCとし、多種多様な“長い”爆笑トークを繰り広げました。
ゲストには生田斗真さんをはじめ、“俺の〇〇は長い”エピソードを持った芸人やアイドルが大集合!
『最も長い宣伝広告映像』に挑み、放送終了後28時間5分27秒でギネス世界記録を更新しました。