【アウトランダー】シーズン6第8話ネタバレと感想。マルヴァ・クリスティ殺害容疑でクレアを逮捕するため、リッジにリチャード・ブラウン率いる安全委員会がやってきました。引き渡さんとするジェイミーはクレアと必死に対抗するも、リチャード・ブラウンはここぞとばかりに安全委員会の名をかざし、ついに銃撃戦となってしまいます。
【アウトランダー】シーズン6第8話あらすじ
クレアとジェイミーは家の中に立て籠もり、たった2人で安全委員会と闘っていました。
ジェイミーは、ブラウンがジェイミーとクレアを逮捕するのではなく殺すことが目的なこと、マルヴァの死を利用して弟の復讐を遂げようとしていることを知っていたのです。
だからこそ、ここはクレアを引き渡す訳にはいきませんでした。
ところがブラウンは、クレアを傷つけるのではなくソールズベリーの裁判所に連れて行くだけだと白旗をあげて来ました。
それでもジェイミーはクレアを渡しつもりはありません。
夜になっても安全委員会は立ち去ることなく、ジェイミーとクレアも籠城を続けますが、ジェイミーは陽が落ちるとブラウンが家に火を放ち、自分たちを炙り出すだろうと予想していました。
「自分ならそうする」
【アウトランダー】シーズン6第8話”裁きへの道”ネタバレ
抵抗
クレアは、未来では死刑囚が最後の食事には好きなものを頼めると話しながら、暖炉の前でジェイミーとパンをかじっていました。
大抵の死刑囚が最後の食事に選ぶのは”幼い頃に食べていたもの”だと言い、今自分が置かれている状況と重ね合わせます。
クレアなら何を頼む?とジェイミーが訪ねると、クレアは「私ならカーミズのチーズバーガーとポテト」と答えました。
カーミズはブリアナが幼かった頃によく行ったダイナーで、ジェイミーは最後の食事に選ぶのはただひとつ、クレアと一緒に食べる食事だと話します。
夜になると、漁民たちが松明をもってやってきました。
どうやらブラウンがクロンビーに仲介を頼んだようですが、漁民たちはクレアがマルヴァを殺害したと思い込み石を投げつける者もいました。
そこに再びブラウンが姿を見せ、漁民たちに「安全委員会は裁判を望んでいる。告発された者の権利だ。彼女が無実なら拒む理由はないだろう」と漁民たちに訴え掛けます。
そこでリジーが助けを連れてやってきましたが「数では勝てないみんな死んでしまう」と危惧したジェイミーは、「もし委ねて血が流れたら審判の日に罪をあがなえ」とクロンビーにいい、裁判所に行く決意をしました。
クレアの同行者にはトム・クリスティが名乗り出て、彼の計らいで、クレアを連れて行くのは明朝と言うことになります。
その夜、クレアとジェイミーはベッドで2人だけの夜を過ごしまし、翌朝2人は馬車の乗せられ連行されていきました。
ウィルミントンへ
独立戦争が近いこともあって、ソールズベリーの執政官が辞めたばかりで巡回裁判所も閉鎖されておりクレアに裁判を受けさせることが出来ないことが分かりました。
次なる場所はクロス・クリークの方が近いものの、そこにはジョカスタがいるため公平な裁判は受けられないとして、300km先にあるウィルミントンを目指すことになります。
クレアはなぜトムが護衛についているのか不思議に思っていました。
そんな中、安全委員会は人がいる村を見つける度に「この中には卑劣な人殺しがいる。安心しろ最後は縛り首になる」と触れ回ります。
村人たちは馬車に石を投げつけたり襲いっかるなどして、クレアは顔に傷を負ってしまいました。
ジェイミーはクレアに覆いかぶさって守り、トムも民衆を怒鳴りつけましたが、暴走した民衆は止まりません。
そこでトムは銃を発砲して民衆に警告し、事なきを得ました。
一方で、リッジにイアンが戻り、リジーは何があったのかを伝えます。ロジャ-とブリアナはジェミーの頭にある母斑がロジャーと同じもの(遺伝)であることに気づき、ジェミーが二人の子であると確信し幸せを感じていました。
心強い応援
ウィルミントンまで長くてあと10日というほどの場所で、一夜を明かすことになりました。
ジェイミーが森で用を足そうとしたところに、隠れていたイアンが応援を連れてやってきたと伝えに来ます。
ジェイミーは指示を出すまで待つよう言うと、イアンは近くに待機していると伝えました。
朝になる頃、ブラウンが誰か男を1人連れて戻り、再びウィルミントンを目指します。
ところが、途中で休憩を取りジェイミーが水を汲みに行っている隙に、ジェイミーは男たちに押さえ込まれクレアも男2人に押さえられ、馬車は出発。
2人は離ればなれにされてしまいました。
トムは「ジェイミーのところに戻ればクレアを見失う」と、クレアの側から離れるつもりはないようです。
ウィルミントンに到着するとすぐ、クレアは牢に入れられてしまいます。
トムは町に留まるといい、クレアに「役に立つ」とそっと皮の袋を手渡しました。
また、ジェイミーはスコットランドに送り返される直前に、イアンとモホーク族によって助けられました。
【アウトランダー】シーズン6第8話レビューと考察
クレアが入れられた牢は恐らく、5話で未来からやってきたであろう男がいる場所で間違いないでしょう。ここから2人が繋がっていくのか、彼がどの時代から来たかなど少しずつ真相に近づきそうです。
また、トムがクレアに言った「神は正しきを守る」という言葉。まるで、クレアがマルヴァを殺していないことを知っている口ぶりです。
ウィルミントンまで同行し、さらに町にも滞在するというのはブラウンの手からクレアを守ろうとしていること以外考えられません。
そして、トムがクレアに渡した皮の小袋には何が入っているのか?
大きさからして、もしかして未来に戻るための”石”……!?
トムはクレアが未来から来たことを知っているのか?
ここに来て、トムとの距離がグッと縮まりましたが、彼は一体何をどこまで知っているのでしょうか。
今回がシーズン最終話。
また、いいところで終わってしまいました。
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本ページの情報は2022年7月時点のものです。最新の配信状況は公式ページまたは各動画配信サービス公式サイトにてご確認ください。