10話あらすじ

フィラデルフィアでは、各場所でイギリス軍による検問が行われており。通行許可書がなければ通してもらえませんでした。しかし、兵士はヤングイアンの通行許可書のみ確認し、クレアのは未確認で通します。
クレアが外を歩く女性を見ると、彼女たちもすんなり通してもらっていたことから女性には”甘い”と感じます。馬車を降り、クレアはジョン卿のもとへ、ヤングイアンはレイチェルを探すため別行動をすることに。
手紙に書いてあった住まいは、イングランド軍が占拠した街にあり、シーズン前半の戦いで死亡したウッドコックの妻マーシーの家でした。ジョン卿は退役しているものの、反乱派の彼女を守るために軍服を着用していました。
ヘンリー・グレイ卿は大陸軍の捕虜としてここで療養していましたが、イングランド軍が占拠した後も動かせる容態ではなかったため、そのまま療養しているようです。

一方で、1739年にタイムスリップしたロジャーは、バックが胸の痛みを治療してもらうため”古い治療法に詳しい人がいる”と聞きダンカンのところにやってきたようでした。
ダンカンはバックの胸の音を聞くと驚いた様子で「どこかで会ったことがある?」と尋ねます。バックは「当然だろう、あなたの息子だ」と答えると、ダンカンは不思議そうな顔をして胸の痛みに効くジキタリスの葉を摘みに庭に行きました。
ロジャーは、バックに彼女の本名はジリアン・エドガーズ、時の旅人で1968年にインヴァネスで会ったと話します。バックは、ロジャーが書いた本から彼女が夫を生贄にした女性であることに気づいたのです。
「お茶を飲んでも大丈夫か?」