ドゥーガルから受け取ったのはロジャーの父の認識票!?

このエピソードでは、ジョン卿とクレア、ヤングイアンとレイチェルが再会し、ゲイリスとドゥーガルが出会いました。
ゲイリスがバックの胸の音を聞いて驚いたのは、もしかしたらバックが時を超えたことに気づいたのかもしれませんね。石を超えた人の胸の音は違うのでしょうか?夫を5人も犠牲に時の旅人をしたゲイリスだからわかることなのかも?
さらに、この場面ではなんとドゥーガルが登場しました!ドゥーガルもゲイリスも、時を超えた?というほど変わりませんでした!2人は、ここで会ったのが初めてのようですね。
ということは、2人の関係はここから続いていたのかしら?まさかここで家族が揃ってしまうという奇跡。でも、ロジャーがこの時代に来た理由が何かあるはず!と思っていたら、なんとドゥーガルから渡されたもので見えてきました。
それは、マッケンジー家の誰かがサイコロ賭博で旅商人から勝ち取ったというもので、ドゥーガル曰く「お守り」のようなもの。そこには、「J.W.マッケンジー」という名前が書かれていました。
ドゥーガルは、ロジャーの息子の名前がジェレマイアだと聞き、その子の持ち物じゃないかと思ったんですね。ロジャーはその”お守り”を預かり、旅商人と話をしたいとドゥーガルに申し出ました。
ゲイリスとドゥーガルが部屋を出て行ったあと、ロジャーはバックに”お守り”のことを話します。実は、これはお守りではなく軍隊の認識票でした。
それらは200年後に軍人に支給されるもので、ロジャーは自分の父親のものだと気づいたのです。ロジャーの父は英国空軍のパイロットで行方不明になっていました。
戦時中に何の痕跡も残さず消えており、遺体も見つからずにいたのです。さらに、父親が着ていたのは、丈の短い上着と長ズボンだったので、ロジャーは前話で聞いた「妙な男」はロブではなく自分の父親だと確信したようです。
また、ヤングイアンはレイチェルと再会する前に、復讐鬼と化したアーチ・バグと会いましたね~。ウィルミントンでもサラトガでもヤングイアンを追ってきたという執念深さで、やっと復讐を実行できると思ったようです。
これは、ギリギリのところでウィリアムに助けられたので、ヤングイアンもやっと幸せになれるかもしれません。