1739年のロジャーたちは?
ロジャーとバックは、ロジャーの父がジェミーと一緒にいるかもしれないという期待を持ち、”変わった男”の情報を集めていました。そしてついにイギリス軍パイロットの軍服を発見!
しかし、持っていたのは別の男でした。ロジャーは持ち主を探していることを伝えましたが、男は「これは俺のだ」と攻撃的で話を聞くことができません。危険を感じたロジャーたちは、男からの情報をあきらめることに。
そしてなんと、ブリアナのもとになんとロブがやってきたのです。実はロブもジェミーも過去になんて行ってなかったという…。邪魔なロジャーを厄介払いするために過去に行ったと思わせただけでした。
金塊のありかを聞いてもジェミーがしらばっくれるから「話すよう言ってほしい」と、のこのこ姿を現したのです。「あの子を説得しなければ俺なりのやり方で聞き出す」とブリアナを脅しますが、ブリアナは過去で鍛えられています。
隙を狙って鍋でロブの顔を殴り失神させるという、さすがフレイザー(笑)ここからどうするかが見ものです。ジェイミーの娘ですからそう簡単には終わらせることはないはず。立場逆転か!?
考察と感想
思ったより早くジェイミーが帰ってきてくれました!あと数日待てば良かったのかもしれませんが、クレアが逮捕される危険を回避するのが目的だったので、この場合は仕方ありません。
ただ、ジョンとクレアが一夜を共にしたことをジェイミーが聞いたらどう思うのでしょう?これも、クレアを守るためと理解するのか、クレアを守るために結婚した”夫婦”なのだから仕方ないと思うのか。すごく気になります。
そして、ロブは過去に行っていなかったという。ロジャーが邪魔だったから、過去に行ったと思わせれば石を通ると考えたんでしょうね。すごく悪知恵が働く男です。
そうだとすると、ロジャーが1739年に行ったのはおそらくロジャーの父が理由に間違いないのでしょう。彼に一体何が起こったのか?「イギリス軍のパイロットは決して軍服を売ったりしない」というロジャーの言葉から、もしかしたら父親に危機が迫ってる?
本来、いるべきではない時代で、歴史を変えようとする行動を起こそうとしている?この言葉は何を意味してるのか気になります。
次回は、
- ジョンが危うい立場に立たされる
- ウィリアムは真実に向き合うため奮闘する
ジェイミーは、逃げるためにジョンを人質にとったフリをしているだけで危害を加えることはありませんが、もしかしたらジェイミーが生きていることが知られて窮地に立たされるかもしれませんね。
ジェイミーを守るためにクレアと結婚したのだと解釈されてしまうかも。
ウィリアムは「地獄へ落ちろ」というほど怒り心頭なので、彼からの協力は得られない?とはいえ、ずっと育ててくれた父親なので、やはりそこは縁は切れないはず。ウィリアムは考え方が真面目すぎるので、今はパニック状態でもしっかり真実に向き合ってくれると思います。