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アウトランダーシーズン7後半-15話ネタバレと考察・感想。生と死の境目、クレアが銃弾に倒れる!

ファンタジー
© STARZ
*記事にはプロモーションが含まれています
作品情報
  • 製作:2025年
  • 原題:Outlander
  • カトリーナ・バルフ、サム・ヒューアン

「アウトランダー」シーズン7後半15話ネタバレと考察・感想。アメリカ独立戦争の火蓋が切られ、ジェイミーは戦いに向かいます。ロジャーとバック、ブリアナ、イアンとレイチェル、それぞれ不安を抱えながら新世界へと歩き出します。

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クレアとジェイミーの時代

時代ごとに分けてお伝えしていますのでストーリーが前後しています。

何かが違う…クレアの不安

アウトランダー,シーズン7
「アウトランダー」© Sony Pictures Television Inc. All Rights Reserved.

戦の前日は眠れないというジェイミー。クレアと夜、星を見上げながら語っていました。クレアは、何かが違うという不安を感じていて、ジェイミーが命を落とすかもしれない恐怖を伝えます。

星は燃えているのよ、クレアが言うとジェイミーは「燃え尽きることはない」とクレアを安心させます。

クレアが怖かったのは戦争のあと。これまでに多くの人が命を落とし、自分の時代でも戦争でもたくさんの救えない命があったことを思い出していました。

レイチェルもまた、自分のせいでイアンが敵の命を奪えず殺されてしまうかもしれない不安を感じていました。

朝、クレアはジェイミーを送り出したあと、レイチェルととともに野戦病院での手伝いを申し出ます。しかし、責任者のレッキー医師は、女性にできることはないと拒否。

デンゼルがクレアの医術は優れていると説得しましたが、レッキー医師は認めませんでした。クレアとレイチェルは自分たちのできることとして、外で治療の優先度を決めることに。

次々と運ばれてくるけが人の優先度を決めながらも、クレアは急を要する治療を行っていました。当然のごとくレッキー医師は、治療するなら自分の許可が必要だとクレアに言いますが、そんなこと聞くはずがありません。

レッキー医師は、クレアの治療を見て動揺するも治療方針を指摘。クレアは「それは間違ってる」と反論すると、私はフィラデルフィア医大を出てるとマウントを取ってきますが、それでもクレアは「ご立派だけど間違ってる」と言い返します。

「処置を説明する?」クレアが言うと、レッキー医師はバツが悪くなったのか「仕事がある」と立ち去りました。

イアンとジョン卿がウィリアム救出へ

アウトランダー,シーズン7
「アウトランダー」© Sony Pictures Television Inc. All Rights Reserved.

イアンとジョン卿は、ドイツ兵のフォン・シュネル大佐を訪ねリチャードソン大尉から捕虜を解放するよう命令を受けたことを伝えます。

シュネル大佐は、約束の金を引き換えを求めましたがイアンは「捕虜が先だ」と強く言い返します。シュネル大佐が部下に命じウィリアムを連れてきました。

しかし、シュネル大佐はリチャードソン大尉の命令が嘘だと見抜いていたのです。兵士がウィリアムの頭に銃口を向けると、ジョン卿がすぐに反応し兵士を射殺。

別の兵士も撃ち、残りはシュネル大佐だけになります。イアンはシュネル大佐にナイフを突きつけ、もう血は見たくないと大佐を解放したのです。

大佐は「いつか後悔させてやる」と捨て台詞を残し去っていきました。この大佐の言葉がイアンの頭から離れなかったのです。

ウィリアムによれば、彼らは脱走兵だったよう。ウィリアムは、怒りを抱えながらも会えたことに感謝しジョン卿とイアンにお礼を伝えます。

イアンは、2人を先に帰すとひとりでシュネル大佐を追いかけます。大佐を見かけるとすぐに飛びかかり、胸にナイフを突き刺して言いました。「確かに、逃がしたら後悔した」

大佐はそのまま息絶え、イアンは血に染まった自分の手を見つめます。

ウィリアムとジョン卿は野営地に戻りました。ウィリアムは再びジョン卿に怒りをぶつけます。どうしても実の父親が馬丁だというプライドが許さない様子。

ジョン卿は、「確かにスコットランドの反乱者だがジェイミーは誇り高く勇敢な男だ」と伝えると、ウィリアムは何も言い返さずテントから出ていきました。

その後、フランシスが泣きながらウィリアムのテントにやってきます。「守るって言ったのにどこに行ってたの!」

事情を聞くと、どうやらハークネスが死んだときに一緒に来ていた人がいて、その人が野営地でアラベラに気づいたとのこと。アラベラが犯人だと罵り、逮捕して連れ去ったというのです。

ウィリアムは、泣きじゃくって縛り首になるのかと不安げのフランシスに「そんなことはさせない」と落ちつかせ、テントを出ていきました。