クレアとヤングイアンはアメリカへ、ロジャーはまさかの!?
クレアの元にジョン卿から手紙が届きました。ウィリアムはフィラデルフィアにいて元気なようですが、ジョン卿の甥が戦いで縦断を受けてしまったよう。
現地には銃弾を取り除ける医師がいないとのことで、クレアに助けを求めてきたのです。イアンの病状を考えるとラリーブロッホを離れたくはありません。病気を治すことはできなくても、できるだけ苦痛を和らげることはできるはず。
でも、それを聞いていたジェニーは「救える命なら救ってほしい」と、クレアにフィラデルフィアに行くよう促したのです。また、ヤングイアンはレイチェルのことを気にかけていましたが、離れることができずクレアに手紙を託そうとしました。
しかしこれもジェニーが「自分の口で伝えなさい」と手紙を破いてしまいました。こうしてクレアとヤングイアンがジェイミーと離れ、フィラデルフィアに向かうことに。
一方で、さらわれたジェミーを探しに石を通ったロジャーとバック。ジェミーはラリーブロッホへの道を知っているため、ロジャーはラリーブロッホ、バックはインヴァネスに向かいます。
ラリーブロッホに到着したロジャーがドアをノックすると、出てきたのはなんとジェイミーの父ブライアン・フレイザーでした!
ブライアン・フレイザーが生存していた時代なら1746年より前とロジャーは推測。ただ、ジェイミーが大学に通っているとのことだったので、1739年~1740年だろうと考えました。
その日はブライアンの気遣いで、ロジャーはラリーブロッホに一晩止めてもらうことになり、翌日ロブらしき人物を見かけたという情報を入手しました。
その後、バックと合流し、向かった先はなんと!あのゲイリス・ダンカンの家でした。ゲイリスも未来からきたことはロジャーも知っていたはずですが、ここでなぜゲイリスを訪ねたのでしょう。
次回10話では、クレアとヤングイアンがフフィラデルフィアに到着し、ロジャーとバックは思いがけない手がかりを得るようです。