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『パーフェクトワールド』7話のネタバレ感想と視聴率。つぐみがヒロと結婚!? 晴人の恋も見逃せない!

2019年春ドラマ
© Fuji Television Network, Inc.

ドラマ『パーフェクトワールド』7話のネタバレ感想。

今回は、別れた樹とつぐみが再会し、共に働くことになりました。そのことを知ったヒロは不安を抱き、つい「結婚のこと考えてくれた?」とつぐみに答えを催促してしまいます。

つぐみの返事は果たして……?

また、晴人としおりの恋も見逃せません!

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『パーフェクトワールド』7話のあらすじ

つぐみ(山本美月)は、樹への思いを断ち切るかのように実家の松本に帰省し、フリーのインテリアデザイナーとして働いていました。

そんな折、一軒家を建てる予定があるという高木夫妻を紹介されるつぐみ。

建築を依頼したのは夫の圭吾で、車イスの妻・楓のためにバリアフリーの家を建てたいとのこと。

さらに話を聞くと、圭吾は樹に建築を依頼したけれど断られたのだと言います。

その話を聞いたつぐみは、樹の会社を訪ねました。何とか高木夫妻の力になってほしいと、樹に頼むつぐみ。

しかし樹は、自分も楓と同じ障害者だから、相手に負担をかけたくないという気持ちが分かるのだと言います。

だから依頼を断ったのだとも。

それでもつぐみは食い下がり「高木夫妻は、健常者と障害者という壁を乗り越えてる。だから力を貸して欲しい」と訴えるのでした。

つぐみの訴えが届いたのか、樹は高木夫妻の依頼を承諾。

つぐみはインテリアコーディネーターとして共に働くことになりました。

そんな中、ヒロはつぐみに「結婚のこと、考えてくれた?」と答えを催促。

果たしてつぐみの答えは……!?

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『パーフェクトワールド』7話のネタバレ感想

高木夫妻を自分に投影?

つぐみも樹も、高木夫妻に自分を投影しているのが見て取れました。

妻の楓は車イスで、いずれ体が動かなくなってしまう進行性の病気。

“一軒家を建てたい”という夢を抱いていた楓のために、夫の圭吾が建築を依頼したのですが……。

妻の楓は、夫に負担をかけたくないと思っており、自分は相手を不幸にしていると思っているのだと言います。

「不幸にしてる」というのはまさに樹が言っていた言葉。

樹は、楓の気持ちが分かるから建築の依頼を断ったのでしょうね。

家を建てたとしても、”楓が負い目を感じるだけ”だと推測したのだと思います。

けれど夫の圭吾は言っていました。

「そばにいることが幸せなのに、その幸せを奪おうとしないでくれ」と。つぐみはつぐみで、圭吾の言葉に共感しているようでした。

高木夫妻と関わったことがキッカケで、樹とつぐみが復縁する流れかな?と思いましたが、そうはならず。

高木夫妻を通じて、つぐみも樹もお互いの気持ちを理解したはずですが、やり直すという考えにはならなかったようですね。残念。

ですが客観的に見て、つぐみも樹も、相手にまだ未練があるように思えます。

特に、つぐみに対する樹の目が切なくて、胸が締めつけられました。

つぐみがヒロと結婚!?

樹は、高木夫妻の建築依頼を受けることにしました。

樹は建築士として、つぐみはインテリアデザイナーとして共に働くことに。

つぐみは樹を忘れるために松本に帰ったはずなのに、結局こうして樹と関わることになるのですね。

どれだけ断ち切ろうと思っても断ち切れない、どこか運命のようなものを感じます。

そして何より、お互いにまだ未練がある樹とつぐみ。けれども恋愛模様は別ルートで進んでいきます。

つぐみと樹が別れた後、ここぞとばかりにつぐみに告白をしたヒロ。

つぐみもヒロの告白を受け入れ、しかも、プロポーズも承諾してしまいました!

ヒロとつぐみのカップルは、微笑ましいし好きです。

けれど、つぐみと樹がいつか復縁することは明らかなので、つぐみとの結婚を喜んでいるヒロが気の毒に思えてきます。

つぐみは樹のことがあれほど好きだったのに、そんなに簡単に他の人と結婚できるものなのでしょうか。

確かにヒロは優しくていい人ですし、気持ちを尊重してくれる男性。

そんな男性に大切にしてもらったことで、つぐみも相手の気持ちに答えたいと思ったのかもしれませんね。

いやでも……ヒロの気持ちを利用しているのは確かなので、この先つぐみを応援できるか不安になってきました(汗)すでにあまり応援できていないかも……。

以前は、つぐみがあれほど一途に樹を愛していたからこそ、感情移入もできたし応援もできたのですが。

長沢ヘルパーの暴走

以前から気になっていたのですが、ヘルパーは普通、家に自由に出入りしませんよね。

長沢ヘルパーがいつも自由に出入りしているのを見ると、つい突っ込みたくなってしまいます(笑)

前回の6話で、長沢は樹に告白をしました。

長沢に対しては思うところがいろいろとありますが、樹の前で幸せそうに笑う長沢を見ていると、本当に樹のことが好きなんだなと感じます。

そんな長沢に、「一緒にドッグランに行ってくれますか」とか「良かったら今日は一緒に夕食を食べませんか」と誘う樹。

そんなふうに誘ったら、ますます長沢は樹のことを好きになってしまうと思うのですが……長沢の気持ちを知ったうえで誘う樹も罪な男ですね(笑)

その後。”つぐみと樹が一緒に働くことになった”と聞いた長沢は、居ても立ってもいられなかったのでしょう。

つぐみがいる松本まで押しかけ「樹と付き合ってるの」とつぐみに嘘報告。

前回に続き、長沢の暴走が止まりません。

暴走して自己嫌悪に陥る長沢ですが、そんな長沢の背中を撫でてあげる樹。樹が優しすぎて、さらに長沢が暴走しないかと心配です。

この2人もそのうち付き合うことになるのでしょうか?

晴人としおりに恋が芽生えた?

つぐみの妹・しおりは、なぜかヒロと同居中。父親は「ヒロと一緒なら安心だ」と言っていましたが、どう考えても2人の同居は違和感があります(笑)

それはさておき。しおりの家に晴人が遊びに来ました。

しおりと晴人はラインのやり取りもしているようですし、2人の距離は少しずつ近づいているように見えます。

テレビゲームの最中、足を痛そうにしている晴人に「義足ぬいだら?痛いんでしょ」と言うしおり。晴人は「ありがとう」と喜び顔。

2人とも自然体の自分で過ごしているように見えるので、恋愛に発展するにしろ、しないにしろ、素敵な関係だなと思いました。

7話の視聴率は6.1%でした。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

Writer

Kino

アジア古装劇を愛するライター、kinoです。涙腺の緩さに定評があります。
古装劇以外だと、BL作品も大好きです。マイベストは【月に咲く花の如く】と【山河令】。

ストーリーを分かりやすくお伝えできるよう心がけておりますので、最終話までお付き合い頂けると嬉しいです。

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