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【ポロス】シーズン2第39話・40話のネタバレ感想。
ハスティの罪を自らかぶったプルは、史上最大のピンチに陥ってしまいます。
そんなプルを処刑から助けだす人物は誰なのでしょうか。
この記事ではあらすじの他、プルが助かる方法を考察しています。
【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2第39話ネタバレ
プルは、ハスティに死刑を言い渡したバムニ王を制し「犯人は俺です」と主張しました。
そこへバムニ王の部下がやってきて、カニシカの容態を伝えにきます。
一同がカニシカの様子を見に行くと、ほどなくしてカニシカが目を覚ましました。
バムニ王は「安静にすべきだが1つだけ確認したいことがある」と言い、カニシカに犯人は誰かと問います。
「プルが犯人」だと答えるカニシカ。
普段は物静かで控えめなカティカ王妃ですが、カニシカがプルに刺されたと聞いて、たまらずバムニ王に進言をします。
「陛下は以前に実兄のシヴダットを裁いた際、公正に判断して厳しい罰を下されました。ですから今回も、プル相手に公正な罰を下してください」と。
しかしバムニ王は、なぜプルがカニシカを刺す必要があったのかその理由が分からず悶々とします。
そこへダレイオスが話に入ってきて「私には理由が分かる」と言うのです。
・プルがカニシカを襲った理由は、カニシカを排除していずれ自分が王になるため
・プルはダスユと手を組んで食糧庫を襲ったに違いない
・財宝を乗せたペルシャの船もプルに強奪された
そう主張するダレイオスに対し、プルはハスティをかばっているため真実を言えずだんまりを決め込むのです。
そんなプルをバムニ王が問い詰めると、プルは「すべて事実です」と答えてしまいます。
それにより“国賊”と見なされてしまったプルは、バムニ王に縛り首を言い渡されてしまうのでした。
【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2第40話ネタバレ
真実を知ったバルシネ
バムニ王の裁き
・プルを地下牢に入れ、食事も水も与えてはならない
・3時間おきにムチ打ち50回
・翌日、民衆の前でプルを縛り首に処する
カニシカは、ムチ打ちの罰を受けるプルを眺めながら憎しみの表情を浮かべます。
カニシカを襲った本当の犯人はハスティですが、プルを犯人だと思い込んでいるカニシカはいまだに怒りがおさまらないのです。
その頃ハスティは、任務成功の褒美としてダレイオスから大金を受け取りました。
ちょうどそこへ現れたバルシネは、2人の会話を聞いて真相に気づいたらしく、父ダレイオスを非難しようとします。
しかしダレイオスはバルシネを制し、計画に口出しをすることも邪魔をすることも許さないと言うのでした。
アレクサンドロスを阻む者とは?
即位したアレクサンドロスは、クレイトスとヘファイスティオンを騎兵指揮官に任命。
そして家臣たちの前で改めて、ペルシャへの遠征とインドへの遠征を宣言するのです。
そんな中、ひとりの家臣がアレクサンドロスの前にアリダイオスを突き出し処刑しようとしました。
これまで、自身の脅威になる人物はすべて処刑してきたアレクサンドロス。
ところが、アリダイオスだけは処刑するつもりがないようで「今後アリダイオスに不敬を働く者は許さない」と皆に告げるのです。
(正気を失っているアリダイオスは脅威にならないから?)
その後、オリュンピアスは女占い師からお告げを聞きました。
「アレクサンドロスを阻む者がインドにいる。アレクサンドロスは戦場では無敵だが、戦の外では負けることもある」と。
【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン2第39話の感想
プルは、死刑を言い渡されたハスティをかばって自分が犯人だと主張しました。
プルがそこまでしてくれたというのに、ハスティは代わりにプルが死刑になると聞いてニヤリ顔……。
さすがに今回のニヤリ顔は腹ただしかったです。
予告を見る限りでは、プルは本当に縛り首に処されるようでした。
この状況下でプルが無実を晴らせる可能性は低いように思えますが、プルを助けることができるとしたらラチぐらいでしょうか。
カニシカが亡くならずに済んだことは良かったですが、カニシカは刺した犯人をプルだと思い込んでいるので事態がややこしくなっています。
早くプルの潔白が証明されてほしいですが、プル本人がそれを望んでいないというのが1番の問題ですね。
シーズン2第40話の考察と感想
プルが助かるだろうことは分かっていても、窮地に陥っているプルを見ていると胸が痛みます。
特に、ムチ打ちのシーンは目を背けたくなりました。
冷静に現状を見ても、翌日の刑執行までにプルが無罪を晴らせるとはとても思えません。
ですが、プルは主人公ですしシーズン5まで続いているので必ず助かるはず。
では、どのようにして助かるのでしょうか?
以下、4パターンの可能性を考えてみました。
①バルシネが「真犯人はハスティ」だと証言する
②ラチが助けにくる(可能性・低)
③バムニ王が処刑用のロープに何かしらの細工をほどこし、プルが死なないようにする(周りには死んだように見せる)
④刑を執行されて意識を失うも、奇跡的に命だけは助かるパターン
現実的なのは①、その次に可能性があるのは④でしょうか。
まず①ですが、バルシネは今回の40話で“ハスティとダレイオスの会話”を聞いていたので、ハスティが真犯人だと気づいたはず。
もともとバルシネはプルのことが嫌いではないようですから、真実を証言してプルを助ける可能性はそれなりにあります。
ただ証言をすると、父ダレイオスの悪事までバレてしまうので、それを恐れて証言しない可能性もあるんですよね。
それでも、可能性が1番高いのは今のところ①だと思われます。
④に関しては、かつてアヌスヤが滝底に落とされた時も生きていたので、刑を執行されたプルも生きているかもしれません。
いずれにしても、一刻も早くプルがつらい環境から解放されることを祈るばかりです。
※次回の41話・42話の記事はこちらです。
ダレイオスは地下牢を訪れ、溜め込んでいた鬱憤をすべてぶつけるかのように、プルに言葉を吐き続けるのです。
その模様は完全にダレイオスの独断場!?