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プライム・ターゲット狙われた数列-キャスト・相関図・ネタバレ解説/”証明”が死につながる、謎を解き明かす陰謀スリラー

プライムターゲット スリラー
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死と隣り合わせの研究

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エドは、”素数の配列”を探す研究の許可が下りないことは分かっていたので、だれにも言わず内密に進めていました。

しかし、マリンダー教授は食事に招待したときにエドがテーブルクロスに書いた数式から詳しく聞くことに。はじめは応用だと思っていたマリンダー教授も、エドの研究を聞き表情をこわばらせました。

リンゴの種や花びらの統計的枚数、ヒトの染色体などすべて素数なのに、人類が1分は60秒、1日は24時間と非素数に基づいて社会を構築したのは制御しやすいからだけど、実際は制御できていないとエドは言います。

エドは、「地球における神の記号」で地球上のDNAが実は素数でできていたら?と考え、研究の許可を頼みましたがマリンダー教授は認めず、すぐにやめるよう”警告”しました。

実は、エドが行っている研究は地球上のすべてを危険に晒すもので、さらにかつてエドと同じ研究をしていたサフィアという女性がいましたが、彼女は自ら命を絶っていたのです。

そしてマリンダー教授は次の日の夜、亡くなりました。音声による遺書が見つかったため自殺と判断されました。

テイラは監視映像から、テーブルクロスの数式はマリンダーが書いたものだと思い、その映像を分析官に送っていました。ところが、あとから見返したときにマリンダーではなくエドが書いたものだと気づいたのです。

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その映像と共に訂正文を送りましたが、この時すでにマリンダー教授は死亡しています。テイラもは「何かが違う」とずっと感じていて、マリンダーの死に疑問を持ち始めたのです。

テイラは何度もマリンダー教授の音声を聞き、これがAIで作られたもので教授の死は自殺でないと確信しました。それを同僚に話した直後、同僚はテイラの目の前で何者かに射殺されテイラも命を狙われます。

マリンダー教授は、テイラが分析官に送ったファイルによりエドと間違われて殺害されたのでしょう。サフィアやマリンダー教授の謎の死から、この研究がいかに危険なものであるかは明白。

しかし、これは世界規模のもので常に命の危険と隣り合わせのものなのです。アンドレアは”知恵の館”を研究するためバクダッドに向かう予定でしたが、マリンダー教授の件があり同僚のチャランが先にバクダッド入りします。

そこでハッサンという仲間から、「知恵の館の爆発は計算されたものであり研究は危険なものだ」と警告されました。詳しく聞こうとしましたが、翌日からハッサンは姿を現さなくなりチャランは何者かに殺害されてしまったのです。

エドの研究である”素数”は、知恵の館に答えがあるようなのですが、爆破で一部が破損し数式がわからないようになっています。爆破も意図的に行われたもので、見られたくないものに狙って破壊されていたようなのです。

この研究は、すべてのセキュリティを通り抜けることも、最強兵器を作り出すこともできるようなので答えにたどり着かないようにしているのかもしれません。

しかし、答えを手に入れようとしている者もいるようです。研究を阻止しようとしているのはNSAで、答えを手に入れようとしているのはカプラーとバクダッド?

カプラーは、NSAのシラクサという計画と繋がっているのか、それとも情報を盗み出しているのかは不明。もしかしたら内部にスパイがいて情報を流しているのではないかとテイラは疑っています。

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そこで気になるのがジェーンとアンドリューの2人。ジェーンはNSAフランスの所長?でアンドリューはアメリカ。2人は、カシームという男にエドの殺害を命じましたが、アキームの部下の傭兵に阻まれ殺害されました。

これからするに、素数の答えを入手しようとしているのはアキームたちではないかと。ただ、彼らがカプラーと繋がっているのかは不明です。

テイラの同僚、マリンダー教授、チャラン、カシームを殺害したのは別の組織ではないかと考えています。エドの研究が証明されることは、世界を変えてしまうほど危険なものなのです。