PR

『ラジエーションハウス』9話ネタバレと視聴率。窪田正孝と鈴木伸之が検査を巡りバチバチと火花を散らす!

ラジエーションハウスネタバレ 2019年春ドラマ

ドラマ『ラジエーションハウス』9話ネタバレと視聴率。

検査を巡り唯織(窪田正孝)と辻村(鈴木伸之)が衝突!医師である自分に従えという辻村と、医師免許を持ちながらも技師として杏を支える五十嵐唯織。

9話では2人の最強対決!として注目されています。

医師の立場、技師の立場……衝突からの結末は?

PR

9話あらすじ

五十嵐唯織は、辻村の指示で杏の頭部CTを撮影しました。

鏑木が読影した結果、頭部に異常は見られないものの、2~3日経過入院することになります。

五十嵐唯織自身も画像をチェックしましたが、特に問題は見当たりませんでした。

ところが唯織が目を付けたのは、杏の右肩のCT画像。

唯織は主治医である辻村に、CTだけじゃ不十分だからMIR検査も必要だと訴えますが 辻村は必要ないと却下したのです。

ふたりの間にバチバチと火花が散り始め、杏の様子を見に病室に来た唯織に「彼女は僕の患者だ!」と、近づけてもくれません。

そんな中、鏑木は辻村医師の父であり麗洋医科大学病院の辻村教授に呼び出され、政治家の安野将司を甘春病院に”偽装入院”させてほしいと依頼を受けます。

安野の主治医は息子である辻村を指名。表向きは”検査入院”という形にし、うまく行ったら鏑木の立場を考慮するという約束でスキャンダルから雲隠れする手助けをすることになったのですが……。

PR

『ラジエーションハウス』9話の見どころ

五十嵐と辻村が杏の検査を巡り衝突!

唯織は、時間を見計らって杏の病室に行き、彼女の右肩をチェックしていました。

転倒から翌日なのに痛みが消えていること、腕を動かした際に痛みを感じたことからある症状を疑い、もう一度辻村に、検査をした方がいいと訴えます。

しかし辻村は、父親からのプレッシャーからのストレスもあってか唯織に激怒。

このときの唯織も一歩も譲らないといった顔で、いつもの温和なイメージとは別にさらなる熱意というか自信のようなものが見えていました。

ただでさえ、恋のライバルな2人。ただ、唯織は辻村をライバル視しておらず、辻村が一方的にライバル視していると言った感じですが……。

唯織は、患者のことを何よりも一番に考えているので、たとえ杏じゃなくても少しでも疑問があればとことん突き詰める!というのが魅力ですね。

大切なのは立場や場所ではなく”何をするか”

今回、辻村が父親からの重圧に耐えていたような過去も描かれていました。

麗洋医科大学の受験に失敗し、入学できたのは辻村父曰く”二流大学”。

そんな負い目を感じながらも、父の期待に応えるために一生懸命頑張ってきた辻村。

今回、甘春病院での偽装入院中に麗洋大学病院が見落としたという、安野のスキルス胃がんを見つけたことから、父親は辻村を麗洋医科大学病院に戻すつもりでいました。

辻村はずっと「技師よりも医師、民間病院よりも大学病院」にこだわっていましたが、結局杏の症状は唯織の言う通りの症状であったこと、安野の胃がんを見つけたのも技師であることに気づきます。

大切なのは場所や立場ではなく”何をするか”が大切だと……。

後日、辻村は父親が送ってきた麗洋医科大学病院への紹介状には記入せず、甘春病院で勤めることを決めたのでした。

辻村が、いい奴に見えた瞬間です。

元々、父親にプレッシャーを感じていた辻村は、経験が少ないという理由で杏の手術も躊躇します。

これを救ったのが唯織の言葉でした。

「術前と術後の写真を見れば辻村先生がどれだけ丁寧にやっているかが分かる」と。これで辻村は、自分に自信が持てたのだと思います。

辻村教授は患者を診るだけが医師ではないと言いますが、もはや患者を診ないのであれば医師とは言えません。

辻村は今回、本来医師としてやるべきこと気づいたので、今後はこれまでと違った雰囲気が期待できそうですね。

医師じゃなくても、どんな場合でも同じです。

大切なのは立場や場所ではなく”何をするか”です。

自分が何をしたいのか、そこで何をしたいのか、明確な答えがあれば真っすぐに進んでいけるはずです。

PR

『ラジエーションハウス』9話を観た感想

杏が転倒した直後に運ばれた処置室で、唯織は慌て過ぎて思わず看護師に「CT画像を撮って」とか指示していました。

このときは、自分も気づかぬうちに医師としての顔を覗かせてしまったようです。

看護師たちも「えっ?」と不思議そうにしていたので、唯織が医師免許を持ち、更にはドクターズドクターに認められた数人の中のひとりであると知られてしまうのも時間の問題かも!?

ただ、『ラジエーションハウス』の続編があるとすれば、技師という立場ではなく医師という立場になってしまうので、趣旨が変わってしまいます。

……とすればやはり、寸前のことろで医師であることはバレない、という設定の可能性が高いですね。

五十嵐唯織は技師として杏を支える。

その根底にあるものをずっと守ってほしい気持ちはありますが、医師としての唯織を見てみたいという思いも振り払えません。

9話の視聴率は11.5%でした(ビデオリサーチ調べ、関東地区)