「楽游原(らくゆうげん)」17話・18話・19話・20話のネタバレ感想

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「楽游原(らくゆうげん)」17話・18話・19話・20話のあらすじネタバレ感想。

濼陽を攻め落とし、梁王と李嶷の兄2人を人質に取った崔倚は、何校尉を返すよう李嶷に要求します。李嶷は何校尉を解放する前に最後のデートをすることにしました。

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17話のネタバレあらすじ

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*自動翻訳で視聴したため細かいところ(役職名や固有名詞など)に間違いがある場合がございます。

李嶷に軟禁されている何校尉はどうにか逃げようと考えます。そこで、李嶷との食事の席で腕の装備品をプレゼントしました。李嶷は喜んで装着しますが、何校尉があらかじめ装備品に仕込んでいた薬によって眠らされます。

何校尉は眠った李嶷にキスをして去りました。ところが翌朝、何校尉が船に乗り込むと船頭がなぜか李嶷だったのです!

李嶷に連れ戻された何校尉は、李嶷がだいぶ前から自分の本当の正体(崔倚の娘・崔琳)に気づいていたことを知り驚きます。それと同時に、だから自分を軟禁していたのか(自分を使って父を脅迫するため)と納得しました。

その頃、軍を率いた崔倚は濼陽を攻め落とし、梁王と李嶷の兄2人を捕らえていました。そして崔倚は梁王たちを人質に取り、崔琳を返すよう李嶷に要求します。

李嶷は崔琳を翌日解放することにしましたが、崔琳を手放してしまえば今度はいつ会えるか分からないと思い、最後のデートをします。

崔琳と一緒に「楽游原」にやって来た李嶷は、今後について、正当な皇位継承者である太孫を見つけ出して太孫を皇太子にするつもりだと話しました。そして、平和な世の中になったら駆け落ちしようと言います。

話が崔家軍の若様(柳承鋒)のことになると、崔琳は柳承鋒との関係性や、なぜ自分が「阿蛍/何校尉」として生きることとなったのかを以下のように説明しました。

若様こと柳承鋒は幼い頃に自分を助けてくれた。柳承鋒は両親を亡くしていたため崔倚の養子となった。

母は若い頃 健康状態が悪くずっと子供ができなかった。すると朝廷は父に息子がいないという理由で別の妻を与えようとした。母は何とか崔琳を身籠ることができたが朝廷には「息子」だと噓をつくしかなかった。

そのため崔琳は男として育てられたが、7~8歳になると女性的な外見を隠せなくなったため柳承鋒が「崔琳」として生きることとなり、自分は「阿蛍」として崔家軍の軍師になった。

その頃、川に落ちて死亡したと思われた柳承鋒は、側近の阿恕に助けられ一命をとりとめていました。

感想

さすが李嶷、崔琳の行動はお見通しですね。崔琳が「崔倚の娘」であることも早くに見抜いていたようですし、洞察力が半端ないです。そしてやはり、柳承鋒は生きていました!

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18話のネタバレあらすじ

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李嶷は崔倚の駐屯地に崔琳(何校尉)を送り届けました。

崔倚はふと、李嶷の髪に 崔琳の母の形見の簪 が挿してあることに気づきます。崔倚はなぜその簪を持っているのかと尋ねました。李嶷は崔琳にもらったと答えた後、西長京を奪還するために力を貸してほしいと伝えます。

しかし、崔倚は李嶷を拘束して箱の中に閉じ込めます。崔琳は崔倚に、李嶷がいかに有能かを語り、彼こそが統治者にふさわしいと賞賛しました。それを聞いた崔倚は、箱に閉じ込めていた李嶷を解放し、西長京の奪還に協力することを決めるのでした。

その頃、意識を取り戻した若様こと柳承鋒は、崔家軍の軍隊の足跡を辿って崔家軍の駐屯地にたどり着きました。ところが、李嶷と崔琳が別れを惜しんで見つめ合っているのが見えてしまい、柳承鋒は中に入るのをやめてしまいます。

李嶷は駐屯地を去る直前、崔琳のほうを振り返り「平和な世になったら結婚しよう」と求婚しました。それを見た柳承鋒は吐血し、崔家軍に戻らないことを決めます。

柳承鋒の側近・阿恕は崔家軍に戻るべきだと説得しますが、柳承鋒は自分の居場所はもうないと感じていました。

――自分はいったい誰なのか。崔琳として生きてきたけど崔琳ではない、何者でもない自分。長年「崔琳」の影として生きてきたのに、崔琳は今、影をまったく必要としていない。ならば自分はどう生きればいい?捨てられた影はどう生きていけばいいのか。病弱な自分は戦で戦うこともできない。こんな弱い自分はいっそ死んだ方がいい。

柳承鋒は阿恕に自分を殺して欲しいと頼みました。すると阿恕は、どんな病人でも飲めば健康体になり寿命が延びるといわれている「掲碩」の神薬を探すと言いました。

しかし、「掲碩」は崔家の宿敵であり崔琳の母親を殺した仇でもあるため、柳承鋒は掲碩に力を借りるわけにはいきません。

それでも阿恕は、掲碩の神薬で健康になり生きてさえいれば、いつか崔琳は柳承鋒の深い愛情に気づくはずだと言って柳承鋒を説得します。

それを聞いて柳承鋒は、健康になって戦で戦えるようになれば、きっと崔琳は私を好きになってくれるはずだと希望を抱きます。柳承鋒は何かに憑りつかれたかのように「きっと彼女は私を好きになる」と何度も呟くのでした。

手を組んだ鎮西軍と崔家軍はそれぞれ、西長京を攻め落とす準備に取り掛かりました。宮中では蕭妃が、出陣する孫靖に口づけをして見送ります。しかし実は蕭妃は口紅に毒を仕込んでおり、孫靖は戦の最中に吐血して倒れます。

感想

今回は見どころがたくさん詰まっている回でしたね。李嶷のプロポーズのシーンは凄くカッコ良かったですし、BGMも効果的でした。

そのプロポーズを見て吐血し、自分には生きる価値がないと苦しむ柳承鋒の姿に見ているこちらも苦しくなってしまいました。たとえ健康体になったとしても、崔琳が柳承鋒を愛することはないでしょう。柳承鋒もそのことを分かっていながら、それでも「きっと彼女は私を好きになる」と自分に言い聞かせてそれに縋っているのかもしれません。そしてそれに縋るしかないほど、彼の心は壊れてしまったのかもしれませんね。

蕭妃の口づけには驚きましたが、まさか毒を仕込んでいたとはさらにビックリです。孫靖の生死も気になりますが、毒で吐血していた蕭妃の体も心配です。

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19話のネタバレあらすじ

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*一部ストーリーが前後しています。

李嶷たちは西長京を攻め落とすことに成功したものの、孫靖を取り逃してしまいます。(孫靖は峝関に逃げ延びた)

孫靖を殺すために口紅に毒を仕込み孫靖にキスをした蕭妃は自身も毒に侵されていましたが、治療の甲斐あって目覚めます。蕭妃は李嶷が勝利したことに安堵しつつも、孫靖を愛していたため涙を流します。その後、回復した蕭妃は皇宮を離れ 静かな場所で暮らし始めました。

西長京入りした梁王は名実ともに皇帝となり、李嶷に褒美は何がいいかと尋ねます。李嶷は褒美はいらないがその代わりに、前太子の嫡子である太孫を探して太孫を正式な後継者にしてほしいと頼みました。皇帝は検討するとだけ答えます。

西長京の奪還に貢献し朝廷に復帰した顧相は 李嶷こそが皇太子にふさわしいと考えていましたが、李嶷は長子でも嫡子でもありません。そこで顧相は、李嶷の生母を皇后に追封するよう進言することにします。(そうすれば、李嶷が皇太子の資格を得られるため)

ところが皇帝は、李嶷の生母ではなく、李峻と李崃(李嶷の兄)の亡き母親を皇后に追封すると言うのです。それを聞いた李嶷は、皇帝を怒らせる発言をしてしまい謹慎を言い渡されます。

その頃、柳承鋒(若様)は生き倒れていました。そこへ何者かが近づきます。

感想

孫靖が梁王を殺さなかった理由が分かった気がします。梁王は生きていても脅威にならない(笑)

蕭妃が生きていて良かったですが、蕭妃が今でも孫靖を愛しているとは驚きました。蕭妃は孫靖を愛しながらも、国と息子のために孫靖に毒を盛ったのですね。そう考えるととても切ないです。

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20話のネタバレあらすじ

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*一部ストーリーが前後しています。

顧婉娘は禁足中の李嶷のもとを訪れ、李嶷の生母の姿を刺繍した掛け軸を贈りました。

その頃、峝関で目覚めた孫靖は太孫を生け捕るよう命じます。

鎮西軍の裴源将軍は兵を率いて長州へ行くよう皇帝(梁王)に命じられましたが、名声を得たい李峻(梁王の長子)が裴源の代わりに鎮西軍を率いて出陣しようとします。

そのことを裴源から聞いた李嶷は、李峻が出陣すれば勝利できないだけでなく多くの兵馬を失うに違いないと判断し、李峻の出陣を阻止することにしました。

そこで李嶷はまず、皇帝に反省の手紙を送り生母の称号を妥協する旨を伝えます。結果的に兄たちの亡き母親が皇后に追封され、皇后の追悼式が行われることになります。追悼式を主宰できるのは皇后の息子のみであるため 李峻は出席せねばならず、結果的に李峻は長州に出陣できなくなるのでした。

長州へは裴源のみが出陣することになりましたが、3割の兵と物質しか与えられなかったため戦で窮地に陥ってしまいます。裴源は援軍要請をしましたが、李峻は援軍を拒否するべきだと言い 皇帝はその進言を聞き入れました。

李嶷は自分が助けに行きたくても謹慎中の身であるため、崔琳(何校尉)に助けを求めます。すると崔倚が軍を率いて長州に駆けつけ長州を占領しました。

長州を崔倚に奪われたことを知った皇帝は、李嶷に長州の奪還を命じます。

感想

李嶷が絶対に受け取るであろうものを贈る顧婉娘は聡明ですね。他の贈り物なら李嶷は受け取らなかっただろうけど、生母の姿絵なら受け取りますからね。李嶷は崔琳に出会っていなかったら 顧婉娘を好きになっていたかもしれない、と思うぐらい、顧婉娘は着実に李嶷の信頼を得ています。

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