スクール・スピリッツ
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女子高校生のマディ(ペイトン・リスト)は、何者かによって殺害され、幽霊となって校内に閉じ込められていることに気づきます。とはいえ、マディは誰からどのように殺害されたかすら覚えていませんでした。そこでマディは、同じような境遇の幽霊たちが集う”死後の支援グループ”の協力を得て、自身が被害者の殺人事件を調べます。
「スクール・スピリッツ」は、「プリティ・リトル・ライアーズ」のプロデューサーであるオリバー・ゴールドスティックが製作総指揮を務めるスクールミステリードラマ。”私を殺したのは誰?死後の世界が舞台の新感覚ミステリー”というキャッチコピーなだけあって、ただの学園ミステリーではなく、死後の世界を舞台にした学園ホラーファンタジーというのが何とも斬新です。
シェルター
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父を突然亡くしたミッキー・ボライター(ジェイデン・マイケル)は、叔母と共に多くの秘密が隠されたニュージャージ州カッセルトンで暮らすことになりました。転校して間もなく、同じ日に転校してきたアシュリー・ケント(サマンサ・ブグリアロ)が失踪し、事件の謎を追いかけるうちにミッキーはこれまでの人生に疑問を抱くほどの陰謀に巻き込まれていきます。
「シェルター」は、「沈黙のメッセージ」で知られるアメリカの推理作家ハーラン・コーベン著書の同名小説を原作とするミステリードラマです。コーベン原作のドラマシリーズには、「ザ・ストレンジャー」、「偽りの銃弾」、「ミッシング・ユー」などがあります。
主人公のミッキー(ジェイデン・マイケル)、アーサー・スピンデル(エイドリアン・グリーン・スミス)、イマ・ウィンズロー(アビー・コリガン)の3人組でアシュリー失踪の謎を解いていくのですが、全くタイプの異なる3人のバランスの良さが魅力的です。複雑な家庭環境のミッキー、コンピューターオタクのアーサー、毒舌のゴス女子という一見するとバラバラの3人のドラマも面白く、たくさんの謎解き要素と人間ドラマが同時に楽しめます。