ウォン・ヘヒョと家族
ウォン・ヘヒョ役/ピョン・ウソク
小学校からヘジュンとキム・ジヌ(クォン・スヒョン)とは親友。裕福な家に生まれ何ひとつ不自由のない生活を当たり前に思っていましたが、ヘジュンとジヌとの出会いを通じて階級社会について考えるようになりました。自分は恵まれた環境にいるのでヘジュンに対して申し訳なさを感じることもありますが、貧しいながらも懸命に生きるヘジュンへ深い愛情を持っています。
裕福だから恩恵を受けているという世間の考えが許せず、スター俳優になるというヘジュンと同じ夢も、正々堂々勝負して今の結果があると信じています。とても負けず嫌いの性格から好きなことには熱心ですが、ヘジュンのように嫌いなことを我慢することはしないため、ヘジュンの生き方を息苦しく感じることも。ファッションショーを通じて出会ったジョンハのことが気になり始めています。
キム・イヨン役/シン・エラ
ヘヒョの母であり、美術専攻の大学教授をしています。ヘヒョをスター俳優にするための努力は惜しまず、映画会社や記者などに接待をしてヘヒョを売り込んでいました。ヘジュンの母エスクに家のことを一任しているもの、決して同等の立場ではないことを時々強調します。その割にはエスクからリアクションがなかったりするとすぐ怒るなど、ヒステリックな一面があります。
名前:シン・エラ
生年月日:1969年3月7日
身長:163cm
代表作:【マイラブ】(2006)、【不屈の嫁】(2011)、【おバカちゃん注意報~ありったけの愛で~】(2013)
シン・エラとチャ・インピョは芸能界でも模範的なおしどり夫婦と言われ、2人で奉仕活動を積極的に行っており美しい芸術人賞を受賞しました。また、子どもを愛する非常に温和な性格の持ち主でもあり、実の子どもと養子をして迎え入れた子どもたちのことを平等に可愛がっているとのこと。
子どもの学業のために、2014年から5年半もの期間に渡ってアメリカ留学にも同行しており、本作への出演を持って7年ぶりに俳優業に戻ってきました。今後は、再び俳優の活動に注力していくとのことで、悪役などのこれまでのイメージとはまた違った役柄を演じたいと意気込んでいます。
ウォン・テギョン役/ソ・サンウォン
ヘヒョの父であり、大学で理事長を務めています。自己中心的でプライドが高い性格。子供たちには教授となり大学財団を継承させたいと考えています。ヘヒョの俳優活動についても、将来のための社会経験くらいにしか考えていません。
名前:ソ・サンウォン
生年月日:1967年11月11日
身長:177cm
代表作:【ボーイフレンド】(2018)、【彼女の私生活】(2019)、【青春の記録】(2020)
数多くの俳優が舞台で演技に磨きをかけドラマなどに進出する中、ソ・サンウォンはこれまで演劇一筋で活動を続けてきました。そのためドラマへの出演が少なく、2016年から俳優業を始めました。
ウォン・ヘナ役/チョ・ユジョン
ヘヒョの妹で、今後はロースクールに行く予定です。内気で自尊心の低い性格のため、親の言う通りに教授を目指しています。ヘヒョの友人であるジヌと付き合っていますが、誰にもバレないよう関係を秘密にしています。
名前:チョ・ユジョン
生年月日:1999年9月17日
代表作:【君の声を聴かせて】(2019)、【恋するアプリLOVE ALARM】(2019)、【愛はビューティフル、人生はワンダフル】(2019)
チョ・ユジョンは2018年にデビューしたため、まだ出演作がとても少ない新人俳優です。【声を聴かせて】(2019)や【愛はビューティフル、人生はワンダフル】(2019)に相次いで出演し、業界から高い関心を寄せられています。まだ21歳ととても若いので、チョ・ユジョンの今後の活躍に注目です!