【リベンジ】シーズン4ネタバレと見どころ。エミリー(アマンダ)の父デイビッドが生存していたことで、エミリーとヴィクトリアの新たな戦いが幕を開ける!10年という長い空白から帰ってきたデイビッドは、恋人と娘のどちらを選ぶのでしょうか?遂にファイナルシーズン!【リベンジ】シーズン4のネタバレ、見どころと感想をお伝えします。
【リベンジ】シーズン4(ファイナル)あらすじ
コンラッドが殺害されてから半年後、ヴィクトリアはエミリーの策略により精神病院へ収容されていました。
真実を言っても無駄だと思ったヴィクトリアは、患者を取り込み脱出に成功します。
自由の身となったヴィクトリアですが、グレイソン家はコンラッド逮捕により金も名声も失い、グレイソン邸はエミリーに買い取られていました。
復讐を誓ったヴィクトリアはエミリーの前に現れたものの、その後すぐにデイビッドに連れ去られてしまいます。
ヴィクトリアは、デイビッドが生きていたことに驚きを隠せなかったものの、彼がまだ自分を愛していること知ると、デイビッドを利用してエミリーへの復讐をたくらみます。
一方、デイビッドが生きていると知ったエミリーは、存在を明かさないままデイビッドの空白の時間を調べることにします。
デイビッドは、メディアに「10年間コンラッドに監禁されていた」と公表していましたが、エミリーはそれが嘘だと見抜き、父への怒りの感情をむき出しにしました。
しかし、デイビッドには娘を守るために真実を言えない事情があったのです。
脱獄後、デイビッドはマルコムという極悪人に助けられ、資金洗浄などの裏取引に協力させられていました。
そんな中、コンラッドというブランドを失ったダニエルは職探しに奮闘していましたが、父の汚名を背負っているダニエルを雇ってくれる企業はどこにもありませんでした。
家財道具や車を売って生計を立てていると知ったマルゴーは、ダニエルの良き相談相手となり、2人は再び惹かれあっていきます。
紆余曲折ありながらもマルゴーが妊娠したことで、2人で新たな一歩を踏み出そうとしていました。
その矢先、FBIに扮したマルコムの娘に狙われたエミリーを助け、命を落としてしまったダニエル。
マルコムに娘が死んだことがバレないよう、エミリーらはダニエルがエミリーを襲ったと、口裏を合わせます。
しかし、ダニエルの死に疑問を抱いたマルゴーは、彼の死の真相を探り始めました。
そして、ダニエルを失っただけでなく汚名まで着せられたマルゴーは、エミリーに復讐の炎を燃やすのです。
【リベンジ】シーズン4ネタバレと見どころ
デイビッド空白の10年
獄中で死んだと思われていたデイビッドが姿を現しました。
脱獄していたのなら、なぜすぐに娘に会いに来なかったのか?
10年もの間、誰にも見つかることもなくどうやって潜伏していたのか?
娘エミリーとしては、父親が生きていると知ってたなら、こんなにも色々なことを犠牲にして復讐に時間を費やすこともなかったのですから、ショックだったことでしょう。
刑務所で刺された後に脱獄したデイビッドは、コンラッドの手引きではなく、彼と敵対していたさらなる極悪人マルコム・ブラックに助けられていました。
デビッドは、マルコムから悪事に誘われ「協力しないと娘を殺す」と脅迫され、仕方なく指示に従っていたのです。
しかし、娘が死んだと聞いたデイビッドは、その翌日逃げ出して身を隠していました。
コンラッドの自白により自分の潔白が証明されたデイビッドは、エミリー(アマンダ)の前に現れたものの、マルコムからの報復を恐れ父親には戻れないと言ったのです。
ダニエルの死
今シーズンでの衝撃だったエピソードのひとつがダニエルの死です。
エミリーとは一度は夫婦となったダニエルでしたが、エミリーの正体を知り憎しみの炎を燃やしました。
自分は心から愛していたのに、単なる復讐の駒として扱われていたのですから、ダニエルの気持ちを察するに余りあります。
コンラッド家の名声もお金も失ったダニエルでしたが、元カノでもあるマルゴーと良い関係に。
一時はダニエルとは別れる決意をするマルゴーでしたが、ダニエルの子を身ごもったことで共に生きて行こうとするのですが、その矢先にダニエルが死亡。
マルコムの娘がエミリーを殺そうとしたところに偶然現れたダニエルが、とっさにエミリーをかばい射殺されてしまったというのが真実です。
しかし、マルコムに娘が死んだと悟られないようにするため、エミリー達はダニエルがエミリーを襲ってきたので、正当防衛で射殺したという事で口裏を合わせました。
自分を守って命を落としたダニエルに対して申し訳ないという気持ちのエミリーですが、とにかくマルコム対策が最優先。
息子の死の真実を知りながらも公にできないヴィクトリアは、沸々とエミリーに憎しみを向けるのです。
マルゴーが復讐の鬼に
愛する人を失ったマルゴー。
幼い頃からダニエルを知っていたマルゴーは、エミリーが言うような事をダニエルがしたとは到底信じられませんでした。
絶対に裏があると確信したマルゴーは、ダニエルの汚名を払拭するためヴィクトリアの協力を得ながらエミリーへの復讐を誓いました。
マルゴーは、金に物を言わせて次々とエミリーに罠を仕掛けていきます。
徐々に復讐がマルゴーにとっての最優先事項となっていき、穏やかで美しかったマルゴーが変わっていく様には胸が痛みました。
意図せず復讐に巻き込まれ、命を落としてしまう人も出てきてしまいます。
そして、一番心配だった事が起こってしまいます。
マルゴーは、本来一番守らなくてはならない存在であるダニエルの血を継いだ大切な子どもを流産してしまったのです。
原因はマルゴーの不注意でした。
エミリーが和解しに来たにも関わらず、怒りまくるマルゴーに起こった悲劇。
自業自得という文字が浮かんでしまいました。
そんなマルゴーも最後は悔い改めて警察へ出頭。
昔のマルゴーに戻りましたが、もっと早く過ちに気づいていたら子どもとの幸せな未来が待っていたことでしょう。
【リベンジ】シーズン4の感想
最終的に、エミリーにとってはハッピーエンドな締めくくりとなり、ホッとした半面、ここに至るまでに多くの人が復讐に巻き込まれて亡くなってしまったという若干の寂しさも残りました。
ただ、悪役ヴィクトリアが今度こそ完全にこの世から去ったのはスッキリ感があります。
ヴィクトリアも、ある意味では被害者でもあるのですが、エミリーに対して行った仕打ちを思うと、やはり悪役として妥当な終わり方だと思います。
色々とありつつも、視聴者を裏切るようなモヤモヤ感のない終わり方が良かったです。
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