【リバーデイル】シーズン6第22話(第117章)ネタバレと解説。パーシヴァルの呪文により彗星はリバーデイルに引き寄せられ、さらに境界線にも封鎖の呪文が掛けられ町から誰ひとりとしてリバーデイルから出られなくなってしまいました。この状況を打破するため、ヴェロニカがある方法を思いつくも予想外の結果を引き起こします。
【リバーデイル】シーズン6第22話第1章「彗星の夜」あらすじ
リバーデイルに彗星が衝突するまで残り18時間。パーシヴァルはサイファーに連れて行かれる直前、彗星をリバーデイル引き寄せる呪文と拘束の呪文で町を封鎖し、アーチーたちはおろか住民は誰もリバーデイルから逃げられなくなっていました。
さらに、パーシヴァルは支援を阻止する呪文も掛けていたため、政府は彗星を爆破することも出来なくなっていたのです。この状況を何とかしようとアーチーたちは集まって相談しましたが、何も手立てがないまま諦めムードが漂います。
それぞれが最後の時を愛する人と過ごしている中、タバサの元にアレクサンドラ・キャボットという友人が訪ねてきました。
彼女は”ポップの店を全国展開したい”というタバサの夢を叶えに来たと言うのです。しかし、この状況でタバサは「イエス」と言うことが出来ません。一方で、トニとファングスも息子アンソニーに”ヘビ”のタトゥーを施し、自分たち亡き後はヘビの王としてレガシーが途絶えないよう引き継いでほしいと頼みます。
彗星がリバーデイルを破壊しても、不死身のアーチーとアンソニーは生き残る
そんな中、シェリルは人形に封じたアビゲイルの魂を呼び出し、何か解決策がないかと尋ねました。アビゲイルは当初「協力する理由はない」と突っぱねましたが、ある条件と引き換えに封鎖の呪文を解く方法と彗星を回避するための方法を教える約束をしたのです。
【リバーデイル】シーズン6第22話第1章ネタバレ解説
最後の時
アビゲイルは、彗星を回避する方法として「彗星は氷の塊だからシェリルのフェニックスの力で溶かすことが出来る。ただ、それにはリスクが伴う。封鎖の呪文を解く方法もあるけれど、それには労力がかかる」と伝えます。
また、封鎖の呪文を解く方法を教える代わりにアビゲイルが要求したのは、「愛する人(トマシーナ)と生身の体で愛し合うこと」でした。そこでシェリルは、解決方法があることをみんなに話した後、トニと2人でアビゲイルから受けた条件を話します。
トニは一度は躊躇するも承諾し、ヘザーの呪文でアビゲイルの魂はシェリルに、トマシーナの魂をトニに移しました。トマシーナと長い時を経てやっと結ばれたアビゲイルは、約束通り町を封鎖している呪文の解き方を教えます。
アーチーはベティにプロポーズし、ヴェロニカもレジーと和解するなど、それぞれが最後の時を過ごしていました。
町を救う方法
ヴェロニカは、あることを思い出し仲間を呼び寄せ、シェリルの力を強化できるかもしれないと話します。力を強化出来れば彗星を止める確率も上がり、フェニックスの力が尽きなければ死者を出さずに済むということでした。
ヴェロニカは自分の体が透析装置であることを思い出したのです。方法としては、アーチー、ベティ、ジャグヘッド、タバサ、ヴェロニカが手のひらを切り、手を繋いで”血を繋げ”、最後にヴェロニカがシェリルにキスをしてみんなのパワーを移すというものでした。
そして、彗星がリバーデイルに近づいてきました。シェリルはみんなの想いをすべて背負い、そのパワーを彗星に向けて呪文を唱えます。
こうして、ヴェロニカの計画はリバーデイルや仲間たちを救うことが出来ました。しかし、それは予想外の結末を生んでしまったのです。
リバーデイルの住民は善と悪との戦いを生き延びることができましたが、時代が違っていました。町は、そして彼らがいる時代はちょうどジェームズ・ディーンの死亡が伝えられた1955年10月1日だったのです。
アーチーやベティたちはみんな10代へと戻り、そして彗星以前のことを覚えているのはジャグヘッドだけでした。
【リバーデイル】シーズン6第22話第1章の感想
1955年に戻ってしまった理由については、魔術やタイムトラベル、扉を開ける力などがごちゃ混ぜになってしまったからなのか現段階では不明です。ただ、ジャグヘッドだけに記憶が残っているというのも何か大きな意味があるのでしょう。
タバサが見た未来では”ジャグヘッド”が死ぬと言っていましたが、そのことと今ジャグヘッドだけに彗星以前の記憶があることと関係があるのかもしれません。
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