【リバーデイル】シーズン7第1話ネタバレと解説。新キャストも登場!シェリルのフェニックスの力によりリバーデイルへの彗星衝突は回避されたかのように思われましたが、実は彗星衝突から町を守る作戦は失敗していました。1955年のリバーデイルに飛ばされたアーチーたちに以前の記憶はなく、唯一記憶が残っていたのはジャグヘッドだけでした。
【リバーデイル】シーズン7の新キャスト
ジュリアン・ブロッサム役/ニコラス・バラシュ
俳優情報
- 英語表記:Nicholas Barasch
- 出身:アメリカ・ニューヨーク州
- 生年月日:1998年5月9日
- SNS:Instagram
- 出演作
- Sing×3♪ぼくら、バックヤーディガンズ!
- シー・ラヴズ・ミー
- Low Tide
役どころ:シェリルの双子の兄弟。ハンサムで運動神経も良く、生意気な性格の典型的ないじめっ子です。しばしばシェリルと衝突しており、アーチーたちの新たな敵となります。
※現代のリバーデイルではシェリルの双子の兄弟はジェイソンだったが、1955年のリバーデイルではジュリアンとなっている。
俳優について:アメリカ出身の俳優ニコラス・バラシュは、トニー賞を受賞したミュージカル「ヘイディズタウン」で主役を演じたベテラン演劇俳優です。
クレイ・ウォーカー役/カール・ウェルコット
俳優情報
- 英語表記:Karl Walcott
- 出身:カナダ・ケベック州
- 生年月日:1991年12月22日
- SNS:Instagram
- 出演作
- X-MEN:アポカリプス
- クワンティコ/FBIアカデミーの真実
- ムーンフォール
役どころ:芸術を愛するアーチーたちの同級生。勤勉で旅をするのが好きな青年で、芸術と自分のセクシャリティにおいてとてもオープンです。原作コミックスにも登場するキャラクターであり、セクシャルマイノリティなケヴィンと深い友情を築きます。
俳優について:カール・ウェルコットはカナダ出身の俳優兼モデルで、【X-MEN:アポカリプス】(2016)や【Demain Des Hommes】(日本未放送)で脚光を浴びました。
【リバーデイル】シーズン7第1話あらすじ
1955年。
ベイリー彗星の衝突を危機一髪で回避したアーチーたちでしたが、彼らは何故か1955年のリバーデイルにいました。しかも、以前の記憶を持っているのはジャグヘッドだけで、アーチーたちは高校3年生として普通の生活を送っていたのです。
また、異なるのは時代背景だけではなく、ベティとケヴィンが恋人同士だったり、シェリルの双子の兄弟がジェイソンではなくジュリアンとなっていました。誰も以前の記憶はないものの、ジャグヘッドは恋人で守護天使でもあるタバサが、この窮地を救ってくれるはずだと信じていました。
しかし、残念ながらタバサも以前の記憶を持ってはおらず、ジャグヘッドは動揺を隠せません。そこでジャグヘッドは皆の記憶を取り戻すべく、卒業式に埋めたタイムカプセルを掘り返し、アーチーたちに今の自分たちが置かれた状況について説明します。
予め妙な話であると前置きしてジャグヘッドが話し始めても、あまりに突拍子もない話を間に受ける者はいませんでした。
そんな最中、ジャグヘッドがポップの店で現状を打破する術を模索していると、”現代のタバサ”が現れます。再会を喜ぶジャグヘッドとタバサでしたが、タバサは驚きの手段に出ました。
1955年のアーチーたち
1955年のアーチーたちはおおよそこれまで通りではありますが、いくつか異なる部分もありました。
1955年のアーチーたちの状況は、以下の通りです。
- アーチー:父は朝鮮戦争で亡くなっており、母との2人暮らし
- ベティ:ニュース番組のキャスターを務める両親と共に暮らし、ケヴィンとは恋人同士
- ヴェロニカ:両親は”あゝ、我が娘”という番組の主演を務めており、両親に愛想をつかれてLAからリバーデイルに送られた
- シェリル:双子の兄弟ジュリアンと行動を共にする
- ケヴィン:ベティとは恋人同士
- トニ:ライターとして自ら取材をして記事を書いている
これらはあくまでも第1話時点でわかっていることにすぎず、細かいところは今後徐々に判明していくのでしょう。
それにしても気になるのが、今のところレジーとファングスの姿がないこと。冒頭でジャグヘッドもレジーがいないことには触れていたものの、ファングスのことは追及しておらず詳細はわかりません。
ただ単に今回は登場しなかっただけなのか、1955年には来れなかったのかについては、今後注意したいポイントのひとつです。
アーチーたちはタイムトラベルで飛ばされていた
現代のタバサによれば、そもそもベイリー彗星の衝突から町を守る作戦は失敗に終わり、町はほぼ消滅するレベルだったとのこと。それを察知したタバサは一縷の望みをかけて最後の力を振り絞り、タイムトラベラーの能力でアーチーたちを過去へと送っていました。
アーチーたちを1955年に送ったのは、ここまで遡ればベイリー彗星に滅ぼされずにやり直せるとのタバサの考えあってのことでした。とはいえ、それも確証があるわけではなく、これからタバサ自身があらゆる時間軸を巡り、衝突でできた絡まりをほどく必要があるようです。
しかも、それには無数にある時間軸と宇宙を巡らなければならず時間を要します。そのため、タバサが絡まりをほどく間は1955年に適応して生き残るしかなく、ジャグヘッドには世界のモラルが描く弧を正義に向かわせて欲しいとのことでした。
これでかつての正しいリバーデイルに戻れるはずではありますが、ジャグヘッドがこの時代を生き残るには以前の記憶を消すしかありませんでした。もしこのまま以前の記憶を持ち続けていればジャグヘッドは壊れてしまい、その記憶自体が時間軸を脅かしてしまうからです。
これにはさすがのジャグヘッドもタバサのことを忘れたくないと動揺を見せましたが、他に手段もないためタバサの提案を受け入れます。
アーチーたちが飛ばされた1955年のリバーデイルは、どの時間軸のリバーデイルなのか
タバサの機転により1955年のリバーデイルへと飛ばされ、ベイリー彗星の衝突による危機から逃れたアーチーたち。しかし、一体この1955年のリバーデイルというのは、現代のリバーデイルから遡った1955年のリバーデイルなのかどうかが気になります。
もし現代のリバーデイルから遡った1955年のリバーデイルだとすると、この時代にはアーチーたちの祖父母世代が現役なはず。だとすると、万が一自分の祖父母と接触して運命を変えるようなことがあれば、未来から来ている自分の存在自体が危ぶまれます。
現代とは異なる時間軸であればその点の心配はいりませんが、タバサがジャグヘッドの記憶を消しにきた以上、この1955年のリバーデイルは現代のリバーデイルから遡ったものと考えて良さそうです。