【リバーデイル】シーズン7第11話あらすじネタバレと考察。作者死亡の謎

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【リバーデイル】シーズン7第11話あらすじネタバレと考察。レイベリの家を調べるうちに自殺ではないことを確信したジャグヘッドは、レイベリのアパートでも牛乳配達の音が聞かれていたことから他殺の可能性を訴えます。しかし保安官の反応は、牛乳配達人の姿まで見ていないと証拠にはならないと鈍いものでした。

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【リバーデイル】シーズン7第11話のあらすじ

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レイベリの自殺を疑うジャグヘッドは、エセルの両親殺害事件の容疑者でもある牛乳配達人がレイベリのアパートにも居たはずだとして、他殺の可能性を訴えます。実はジャグヘッドはレイベリと同じアパートの住人から”牛乳配達の音を聞いた”との話を聞いており、レイベリも同じ牛乳配達人に殺害されたのではとの仮説に至っていました。

しかしジャグヘッドの仮説に対する保安官の反応は鈍く、牛乳配達の音だけではなくて牛乳配達人の姿も見ていないと証拠にはならないとのことでした。どうしても納得のいかないジャグヘッドは、牛乳配達人を最も知る人物であろうコミックの作者を探すことにしました。

ジャグヘッドはPEPコミックスの編集長の勧められて訪れたPEPコミックスのハロウィーン・パーティーで、ようやく牛乳配達人の作者に詳しい人物に出会います。作者はテッド・サリヴァンという人物で、牛乳配達人の出版後に自殺していました。

その後、ジャグヘッドは施設を逃げ出してきたエセルをレイベリのアパートへと送り届けます。レイベリの部屋は年内の家賃が支払われており、エセルの隠れ家にはぴったりだったからです。

エセルを部屋まで送って帰ろうとしたジャグヘッドは同じアパートの住人の女性に牛乳配達の音がしたことから牛乳配達人と間違われ、慌ててレイベリの部屋へと戻ります。ジャグヘッドが施錠されたドアを蹴破り中に突入すると、そこには血だらけの牛乳配達人と、血まみれで包丁を手にしたエセルの姿がありました。

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リバーデイルのハロウィーンは少し特殊で、過去に起きた悲劇を繰り返さぬようハロウィーンは家族でホームパーティーをするのが恒例です。ところが、生粋のハロウィーン好きのヴェロニカにそんな都合が通用するはずもなく、今年はバビロニアム劇場で派手にゴースト・ショーを行うと発表します。

ゴースト・ショーのチケットは飛ぶように売れ、小細工やミュージカル要素を取り込んだゴースト・ショーは見事大盛況に終わりました。

その一方、ベティはレジーとアーチーと共にお菓子をもらい歩いたり墓地で肝試しするなどして、ハロウィーンを満喫していました。これは今までハロウィーンとは無縁で楽しみ方を知らないレジーのためにベティが考えたことで、典型的なハロウィーンの楽しみ方を伝授していたのです。

いよいよベティたちは最後のお楽しみである幽霊屋敷と化したエセルの家にやって来ますが、ベティとアーチーがいい感じだと悟ったレジーはひと足先に帰ることにします。2人きりになったベティとアーチーがキスをしていたところ、どこからともなく牛乳配達の音が聞こえ始めて窓の外には牛乳配達人の姿がありました。

あまりの恐怖に慌ててその場を後にするベティとアーチーでしたが、キッチンには真新しそうな牛乳瓶が置かれていました(警告?)

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牛乳配達人のコミックの作者はなぜ自殺したのか

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PEPコミックスのハロウィーン・パーティーにて、牛乳配達人のコミックの作者がすでに亡くなっていることが判明しました。しかも作者テッド・サリヴァンは牛乳配達人のコミックの出版後に首吊り自殺をしており、「あれ以上の話は書けない」と記した遺書が残されていたとのこと。

ここで注目したいのは、「あれ以上の話は書けない」というテッドの遺書の一文です。

そもそも牛乳配達人のコミックは賛否が分かれており、PEPコミックスのパーティーに参加した作家の中でも傑作とする者がいる一方で、駄作だと評価する者もいました。誰もが絶賛するほどの作品ならともかく、賛否の分かれるようなニッチな作品に「あれ以上の話は書けない」と感じるのは少し早計すぎるような気がします。

仮にテッドが本当にそう思って自殺したのだとしても牛乳配達人の生みの親がすでに亡くなっているのと、エセルの両親とレイベリという2つの未解決事件で牛乳配達人が目撃されているのは、あまりに出来すぎています。テッドの死の真相はともあれ、第8話の考察にも書いたように、やはりPEPコミックスに書かれたことを実現できる能力を持つ者がいるのかもしれません。

だとすると、作者テッドを始めエセルの両親とレイベリを殺害したのも、その能力者である可能性が高まります。正確には能力者が直接手を下したのではなく、PEPコミックスに書かれた牛乳配達人を利用して殺害を指示したのでしょう。

もしかしたらその能力者にとって自分の存在を知られるのは禁忌で、エセルの両親やレイベリはそれを知ってしまったが故に殺害されたのかもしれません。

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アーチーとベティが居たエセルの家に置かれた牛乳瓶

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ベティたちが肝試しにやって来た、幽霊屋敷ことエセルの家でも牛乳配達人の姿が目撃されました。そして、何よりもベティたちが家から逃げ出す際、キッチンにいつも牛乳配達人が持ち歩いている牛乳瓶のセットが置かれていたのが不思議でした。

すでに空き家状態となっているエセルの家に牛乳配達をする必要はありません。キッチンに牛乳瓶が置かれている時点で何者かが室内まで牛乳瓶を持ってきたのは確実であり、状況を鑑みれば窓から覗いていた牛乳配達人が持ってきたものと考えて良さそうです。

もしあの牛乳配達人がキッチンに牛乳瓶を置いていたのだとしても、なぜエセルの家に牛乳瓶を置いてあるのかが気になるところ。

可能性として

  • 配達人が隠れ住んでいる
  • 配達人は子供たちを監視している
  • 配達人は校長やワーザーズ博士、シスターや保安官らと繋がっている?
  • もしくは何らかの秘密に気づいた者を標的にしている?

(エセルは配達人を見たこと、レイベリは配達人のカラクリに気づいた?)

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エセルは施設を逃げ出したからターゲットにされた?

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両親を亡くしたエセルは一時期ベティの元で暮らしていましたが、その後は”静かな慈悲のシスターたち”という施設で暮らしていました。ところが、今回エセルは施設から逃げ出してジャグヘッドの元に現れます。

前々からエセルは秘密の地下道を探し続けており、ついに地下道を見つけたところでジャグヘッドからの電話があったため決心がついたようでした。それにしても、なぜエセルの新たな住処となったレイベリの部屋にまで牛乳配達人が現れたのかについては謎が残ります。

確かに生前のレイベリの家にも牛乳配達人が現れていたにしろ、エセルがやって来たのと同時に牛乳配達人が現れるのはタイミングが良すぎるように感じます。牛乳配達人がやって来たタイミングからしてもターゲットがエセルなのは明白で、牛乳配達人はエセルを狙ってレイベリの家を訪れたと考えられるでしょう。

ここでなぜ牛乳配達人がエセルを狙ったのかという疑問が湧きますが、それは牛乳配達人のターゲットはずっとエセルだったのかも?そもそも牛乳配達人はエセルの両親殺害事件の容疑者ですし、牛乳配達人にとって姿を見られたエセルは厄介な存在なのは間違いありません。

しかし今回、牛乳配達人はエセルに殺害されてしまいましたが、エセルは両親を”殺された”時と同じように血まみれ状態でした。(共通してるものがある?)

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本ページの情報は2023年6月時点のものです。最新の配信状況は[Netflix] にてご確認ください。