Netflixで配信中の人気ドラマ「リバーデイル」がシーズン7を以って終了することが分かった。このニュースはThe CWの2022年秋のスケジュール発表の一部で明記された。
「リバーデイル」シーズン7で終了
「リバーデイル」は2022年3月に「The Flash」、「All American」「Kung Fu」「Walker」などと一緒にシーズン7に更新された。CWは最近、「レジェンド・オブ・トゥモロー」をシーズン7で、「ダイナスティ」をシーズン5で、「レガシー」をシーズン4でキャンセルしており、これでCWの長寿番組の終了が決定したことになる。
「リバーデイル」は、アメリカで放送後されると同時にCWシリーズの中でも大ヒットとなり、Netflixでの配信後に爆発的な人気を博し100エピソードを超えるまでになっている。
「リバーデイル」はアーチー・コミックをロベルト・アギーレ=サカサがドラマ化した作品で、舞台となるリバーデイルの町を舞台に殺人やドラッグなど、様々な物語が展開されている。
本作品は、アーチー役のKJアパ、ベティ役のリリ・ラインハート、ベロニカ役のカミラ・メンデス、ジャグヘッド役のコール・スプラウス、シェリル役のマデライン・ペッチ、レジー役のチャールズ・メルトン、トニ役のヴァネッサ・モーガンなどが出演している。なお、「ビバリーヒルズ青春白書」のディラン役で有名なルーク・ペリーも、2019年に亡くなるまでアーチーの父親役としてシリーズに出演していた。
また「リバーデイル」シーズン6第4話では、キーナン・シプカが「サブリナ・ダークアドベンチャー」の魔女、サブリナ・スペルマン役で出演している。
CWの異例ともいえる複数作品の打ち切りが続いていることに対して、TV Lineは「同ネットワークが近々売却されると噂され(おそらくNexstar系列グループへの)、そのため先行きが不透明であることが原因だろう。」と報じた。
「リバーデイル」シーズン6では、アーチー、ベティ、ジャグヘッド、シェリル、タバサに不思議な能力が備わると同時に、マインドコントロール能力であっという間に町を支配した新参者パーシヴァル・ピケンズ(クリストファー・オシェイ)という新たな宿敵に立ち向かっている。
また「リバーデイル」シーズン7は2023年にスタートする予定とのこと。エピソード数は明らかにされていないが、CWのCEOマーク・ペドウィッツ氏は「短縮シーズンにはならないと思っている」と語っている。
この記事はVariety誌のニュースを一部抜粋(翻訳)してお伝えしています。