【ロイヤル・ペインズ 救命医ハンク】シーズン6ネタバレと感想。”コンシェルジュ・ドクター(専属医)”として第2の医師人生を満喫しているハンク。ボリスの臨床試験に付き添い世界中を飛び回っていたハンクは、ディヴィアの娘のパーティに出席するためハンプトンズに戻ってくるのですが……。
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【ロイヤル・ペインズ 救命医ハンク】シーズン6あらすじ
ディヴィアに娘サシが生まれ、盛大な祝賀会が開かれることになりました。
そのパーティに出席するため、ボリスに付き添って世界を回っていたハンクもハンプトンズに戻ってきます。
たくさんの招待客が訪れ、賑やかで幸せな空気に包まれているシャドーポンドでしたが、ディヴィアの元カレでサシの父親でもあるラファから「ストーカーされている女性がハンプトンズに行ったかもしれない」という連絡が入り空気が一変しました。
そんな中、パーティにそっと現れた少女エマ。
出会う人に嘘をつきながら上手くパーティに潜入しましたが、実はエマは驚くべき秘密を持っている少女だったのです。
ストーカーの容疑がかけられたエマは、自分の父親はエディだと告白。
一方で、突然現れた妹に動揺しつつも温かく妹を迎え入れたハンクとエヴァン。
ハンクとエヴァンの妹として、ハンプトンズの滞在を延ばすことにしたエマは、友達も少しずつ増え遊びにいくことが多くなってきます。
ハンクは、エマの夜遊びが心配でたまらないけれど、なるべく口出ししないように我慢していましたが、そんなハンクの心配をよそにエマはある金儲けに手を出してしまうのです。
【ロイヤル・ペインズ 救命医ハンク】シーズン6 見どころ
育児に奮闘するディヴィア
ディヴィアに可愛い女の子サシが生まれました。
ハンクメドのスタッフ達もサシを溺愛し、シングルマザーとなったデヴィアの子育てを手伝います。
ディヴィアは、仕事と育児を上手く両立しようと頑張りましたが、頑張りすぎて若干自滅気味に……。
また、ディヴィアとサシに住居を提供して自宅で同居生活を送っていたジェレマイアも、自分のペースで過ごせない事にストレスが溜まっていっていました。
しかし、人間関係が苦手なジェレマイアは、そのことをディヴィアに伝えることができません。
そんな中、ディヴィアにボリスの用事に付き合ってアルゼンチンへ行く機会が舞い込んできます。
*アルゼンチンは、サシの父親ラファの母国。
ディヴィアは、父親の血を受け継いでいるサシにはアルゼンチンのことも大切にして欲しいと思っており、ラファの母ロレーナとは頻繁に連絡を取っていました。
ようやく孫と対面させてあげれると喜びアルゼンチンへ向かったディヴィアでしたが、そこでサシを巡って思わぬトラブルが巻き起こってしまうのです。
エマの秘密
突然エディの子どもだと現れたエマ。
エディを陥れるための罠としてのキャラクターかと思われましたが、どうやらエディの娘というのは本当のようです。
詐欺師の母親に育てられたエマは、嘘をつくことが上手です。
安いモーテルに泊まり、パーティに着ていく服は返品できるようタグをつけたままにし、一度着たら返品するということを繰り返していました。
ハンクとエヴァンにお金がないことを知られたくなかったのです。
しかし、そんな嘘で塗り固めた姿はすぐに剥がされることに。
ハンクとエヴァンはそんなエマの全てを知ったうえで、妹として受け入れます。
今まで親切にされたことがなかったエマは少し戸惑いつつも、2人のオファーを受け入れ一緒に暮らすことにしました。
エマは、素直で可愛い少女ですがどこか暗い影を落としている部分もあり、終始裏の顔があるような気がしてなりません。
エマは、パーティに参加する様子を”エマ・フー”という名前でSNSに投稿し、若者たちから大人気となっていくのですが、その裏でスナークというゴシップサイトにセレブたちのスクープ写真を送り、大金を得る仕事に手を出してしまいます。
実は、このエマの行動はハンクメドを窮地に陥れる事態となっていくのです。
ティーンエイジャー間でのゴタゴタだけでなく、大人の世界にまで迷惑をかけることになったエマ。
軽い気持ちで始めたようですが、ここはしっかり反省すべきところでしょう。
ハンクの新しい彼女
今シーズンのハンクの恋人は突然現れました。
これまでのエピソードの中には登場していませんでしたが、どうやらボリスと世界を回っていた時に知り合っていたようで、回想シーンとして2人の出会いが紹介されています。
突然現れた女性シャーロットは事故により失明しているのですが、ハンクに勧められていた角膜移植手術を受けに渡米してきたのです。
シャーロットはハンクの運命の女性ではない気が……と感じていましたが、やはり2人の恋はすぐに終止符を打つことになります。
エヴァンとペイジを見ていて、結婚願望が強くなっていて今すぐにでも落ち着きたいハンクに対し、視力を回復してこれから新しいことに挑戦しようとしているシャーロットとは、タイミングが合わず。
意を決してプロポーズしたものの、ハンクはシャーロットから思っていた返事はもらうことができませんでした。
シーズンごとに色々な彼女ができるハンクですが、毎回長続きせず。
この原因はハンクにあるのかもしれませんね。
ジェレマイアの恋
ジェレマイアが登場した当初はディヴィアに恋していましたが、その恋はあえなく片思いのまま終わってしまいました。
しかし、同僚の2人の関係は友人として良好です。
同居に関しては、若干悩みを抱えているジェレマイアですが、そこまで深刻ではないレベルです。
しかし、2人の友情に亀裂が入る事件が起こってしまいます。
ディヴィアたちの騒音で家で静かに仕事ができなかったジェレマイアは、カフェにパソコンを持ち込んで仕事をする日々を送っていました。
そしていつしか、そこで働くウエイトレスのヴィヴィアナと恋に落ちてしまったのです。
ジェレマイアは、移民問題を抱えているヴィヴィアナを助けようとしていましたが、2人を見かけたディヴィアはジェレマイアがヴィヴィアナに騙されていると勘違い。
ウブなジェレマイアが騙されてお金を吸い取られてしまう!と思ったディヴィアは、余計な行動を起こしてしまい、結果ヴィヴィアナはジェレマイアの元から消えてしまいました。
事態を知ったジェレマイアはめずらしく大激怒。
ディヴィアは、ジェレマイアの家から追い出されてしまいました。
ディヴィアも悪意があってやったわけではなく、ジェレマイアを思えばこその行動だったので2人の友情関係が修復してくれることを願うばかりです。
【ロイヤル・ペインズ 救命医ハンク】シーズン6感想
ママになったディヴィアや、エマの登場など新しいことがたくさんあったシーズン6でした。
このドラマは医療ドラマでありながら、屋外や豪邸などでの医療処置が多いのでそれぞれの景色など楽しんで頂ける作品です。
救命救急医としてのハンクの見事な腕前で、医療器具がひとつもない場所でも様々な道具を代用して患者を助けていくシーンの数々。
ハンクが丁寧に説明しながらやってくれるので素人にもとても分かりやすいです。
さて、ハンプトンズ記念病院の理事になったハンクメドのスタッフ達。
次のシーズンでは、病院内のシーンが増えるのでしょうか?