3話のあらすじ解説

*一部、シーンが前後しています。
羅漢寺。周子舒の顔の変装を見抜いた温客行は、さりげなく周子舒の顔に触れました。
「変だな、触った感じはまるで素肌のようだ」
周子舒は触るのをやめさせ「当然素肌だ」と答えたものの、内心では顔の変装まで見破るとは何者かと警戒します。夜が明け、周子舒は張成嶺を連れて羅漢寺を立ち去ろうとしました。
温客行は「三白山荘までの道のりは長いぞ。船を用意したから一緒にどうだ」と誘いますが無視されます。ますます周子舒に興味を持った温客行は「何者か突き止めてやる」と笑みを浮かべました。
そこへ顧湘が駆け寄ってきて、「昨日の刺客はなぜ鬼谷を騙ったんでしょう?」と疑問を口にします。温客行はそれをスルーしてご機嫌な様子で歩き出し、「会いに行くぞ」と周子舒の後を追いました。
五湖盟の五弟である沈慎が鏡湖山荘に駆けつけると、たくさんの死体が並べられていました。その中には、沈慎にとって四兄にあたる張玉森とその息子2人の遺体もあり、沈慎は「敵を討つ」と嘆きます。
そこへ、五湖盟を嫌う老夫婦が現れました。老夫婦のうち、特に五湖盟を忌み嫌っている桃紅婆は沈慎に辛辣な言葉を浴びせます。沈慎はブチ切れそうになったものの、丐幇の黄長老が止めに入ったことでこの場は収まりました。
武術に秀でた物乞い集団のこと
その後、彼らは山荘内を検分しましたが、三男 張成嶺の遺体だけ見つかりませんでした。五湖盟のうち、丹陽派は途絶え、今や鏡湖派(鏡湖山荘)も襲撃されました。
黄長老は、丹陽派の生き残った2人の弟子は、泰山派の傲崍子に琉璃甲を渡したはずだと推測。そこで、「傲崍子を探し出し、鬼谷に琉璃甲が渡るのを防ごう」と老夫婦に協力を求めます。
一方で傲崍子は、数人の弟子を連れて山中を逃げていました。彼らは、琉璃甲を狙う沈慎に追われているのです。
傲崍子は弟子たちに「五湖盟には絶対に琉璃甲は渡さん!」と断言します。各門派の侠客を集めた五湖盟盟主の高崇は、鏡湖山荘が鬼谷に襲撃されたことを憤ります。そして「英雄大会を開催し、青崖山(鬼谷)に攻め込む」と宣言しました。
周子舒と張成嶺は 旅の道中で何度も温客行に出くわしました。あまりにも遭遇するため、周子舒は自分が知らない追跡術でもあるのかと首をかしげます。
宿まで先を越されました。温客行は街にひとつしかない客桟を貸し切り、わざとらしく周子舒たちに部屋を譲ります。周子舒はしつこくつけ回す理由を尋ねましたが、温客行は「素顔を見せてくれたら答えるよ」とはぐらかしました。
その夜、鬼谷の仮面をつけた刺客が客桟に侵入します。気配を感じた周子舒が外に出ると、刺客たちが倒されていました。その側には温客行が座っており「私が始末しておいた」と微笑みます。
「また鬼谷か。しつこい奴らだ」温客行は「鬼とは限らない」と意味深な言葉を返し、持っていた酒を差し出します。
3話の感想
温客行が周子舒の顔に触れたり、意味深な眼差しを向けたりと、ブロマンスっぽさが出てきてますます先の展開が楽しみになってきました。温客行の行動はどれも、好きな子に対してするやつです。
哀愁と警戒心MAXの周子舒に対し、温客行がグイグイと距離をつめていく感じがエモい限りです。ただストーリーに関しては、用語や人名を把握するのが精一杯で、1度見ただけでは完全に理解できない大変さがあります。
今回気になったのは、顧湘のとある発言。彼女はまるで、刺客の本当の正体が鬼谷ではないことを知っているかのようでしたが、なぜ知っていたのか!?