「さよならのつづき」の相関図
登場人物/主要キャスト
菅原さえ子役/有村架純
演:有村架純
北海道の小樽にあるコーヒー会社に勤務しており、傷ついた人を笑顔にする最高のコーヒーを世界に広めたいと思っています。最高のコーヒーを求めてやって来たハワイで雄介と出会って小樽で運命的な再会を果たすも、プロポーズを受けた日に雄介を交通事故で亡くしてしまいました。
最愛の人を交通事故で亡くしたヒロイン菅原さえ子を演じたのは、「ビリギャル」や「花束みたいな恋をした」の有村架純。主演を務めた「ビリギャル」では、第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞及び新人俳優賞、第58回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞しました。
成瀬和正役/坂口健太郎
演:坂口健太郎
子供の頃から病弱な大学職員で、リンゴ園を営む妻ミキに支えられながら生きています。交通事故に遭った雄介の心臓を移植されて生き延びますが、この移植を機に雄介の記憶がフラッシュバックするようになり、突如込み上げるさえ子への想いに戸惑いを隠せません。
横山秀夫の同名小説を映画化した「64-ロクヨン-前編/後編」で、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した坂口健太郎が、雄介の心臓を移植された成瀬和正を演じました。2021年には、初主演を務めた連続ドラマ「シグナル長期未解決事件捜査班」の劇場版で映画単独初主演を果たしました。
中町雄介役/生田斗真
演:生田斗真
ハワイの空港でコーヒーを通じて運命的な出会いを果たしたさえ子と小樽で再会し、交際へと発展しました。その後、プロポーズを成功させたと同時に交通事故で亡くなってしまいます。
太陽のように明るく自由奔放な青年・中町雄介を演じたのは、SMILE-UP.出身の俳優兼タレントの生田斗真。弟はフジテレビアナウンサーの生田竜聖、妻は女優の清野菜名で、2022年に第一子が誕生しました。2007年のドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」の中津秀一役で一躍有名になり、第54回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞と第11回日刊スポーツ・ドラマグランプリ・助演男優賞を受賞しています。
成瀬ミキ役/中村ゆり
演:中村ゆり
成瀬和正の病気を知った上で結婚し、実家が営むリンゴ園を手伝いながら闘病生活を支えてきました。移植によって驚くほど明るく元気になり、嗜好が変わった夫に戸惑います。
テレビ東京のオーディション番組「ASAYAN」で芸能界入りを果たした中村ゆりが、成瀬和正の妻ミキを演じました。最初は歌手として活動していたものの、2003年からは女優の活動も始め、「パッチギ! LOVE&PEACE」で2007年度全国映連賞女優賞と、第3回おおさかシネマフェスティバル新人賞を受賞しています。