【SEE~暗闇の世界~】シーズン3第3話ネタバレと感想。シベスが姿を消したのはコフンの協力のもと。さらにレンはトルマーダが恐ろしい武器(爆弾)でペンサを攻撃しようとしていることをハニワに知らせるためペンサにやってきました。
【SEE~暗闇の世界~】シーズン3第3話あらすじ
兵器の存在
ペンサでは逃げたシベスの行方を追っていましたが収穫はありませんでした。
「もしこれがトロヴェール大使の耳に入れば戦争になる」と、焦り始めたマグラはトロヴェールを一旦トリバンテに帰国させて時間稼ぎをするようハーランに指示します。
その頃、ハニワが投獄されているババと話していました。
ババは、コフンがシベスは匿ったのはウルフのためであることは分かっており、彼を責めるつもりはありませんが、パリスを殺したシベスを絶対許すことは出来ません。
そこにマグラがやってきます。
マグラはトリバンテとの和平交渉の件について自分を信じて欲しいこと、コフンと話してほしいことを条件にババを解放しました。
一方で、かつての魔術師狩りや一部の村人の中では相変わらず女王への反感が強まっており、マグナの子(ハニワとコフン)とシベスの子を殺せと言う声も上がるなど過激化していました。
その声で数人の男たちがコフンを狙いましたが、気配に気づいたコフンが抵抗し危機一髪のところでババと”来るな”とシャーロットに助けられました。
これを聞いたマグラは、前回はハニワが火あぶりにされかけたこともあって魔術師狩りを全員反逆罪で逮捕するよう命じたのです。
一方、トリバンテでは銀行代表、軍事代表、市民代表による評議会が行われていました。
軍事代表が和平交渉の遅れを指摘すると銀行代表は、分からないことが多すぎる。トロヴェールの帰りを待つよう提案すると、市民代表も銀行代表に同意し評議会は解散しました。
また、ハニワやコフンへの危険が迫る中、レンがこっそりハニワの部屋で待っていました。
久しぶりの再会にレンはハニワときつくハグし合った後、トルマーダが作った兵器が存在することをみんなに話します。
「ババの言っていたことは本当だった」
ババは、トルマーダはためらいもなく何千人も平気で殺す冷酷な男だ、そいつこそがボウ・ライオンを殺したと説明しました。
兵器を持つ男とどうやって戦うのか?というマグラの問いにレンは、爆弾が使われる前に破壊することを提案します。
爆弾は”啓蒙の家”でジャーマレルの子供たちが作らされているとのことで、ババとハニワ、コフン、シャーロット、レンの5人で爆弾を破壊しに行くことに。
しかしこの時、爆弾の原料が石炭であると聞いたハーランは、前回シベスの引き渡しが遅れる見返りとしてトリバンテに石炭を渡すとトロヴェールに約束したことを思い出します。
騙されたと察したハーランは、トロヴェールのテントに行き彼女の首にナイフを突き立ててトルマーダや爆弾の件で責め立てました。
ところが、トロヴェールは「私はあなたを騙さない。トルマーダを告発し内部戦争を阻止するため公式の使節としてトリバンテに入国し私の主張を裏付けて欲しい」とハーランに頼みました。
父親として
ババはコフンが父親になれるようきちんと話すと、コフンもウルフの父親になる覚悟が出来たようでした。
その日の夜中、シベスの部屋にバッグを持ったコフンが入っていきます。
実は、コフンはシベスが囚われていた部屋の床下にシベスを匿っていたのです。
それは、ウルフから母親を奪えないというコフンの思いからでしたが、シベスはその時コフンから聞いたトリバンテの兵器について興味を持ち、次女に兵器について調べるよう命じました。
後日、元魔術師狩りのネリカット、ウォーレン、ヤーンズの3人が視覚のある市民ロウ・ヴァノを生きたまま焼き殺した罪で死刑になりました。
本来、捕えた元魔術師狩りを全員処刑する予定でしたが、マグラは「女王の勅令に反した者は死刑に処される」と話し、誓いを守ることを条件に全員を解放したのです。
その後、ババがコフンの部屋に戻るとシベスがウルフを連れ出そうとしていました。
シベスはウルフを失うくらいなら殺すと首にナイフを当てババを脅します。
そこにコフンが入ってきて、親の権利を主張しますがシベスは「この子は予言の子だ。ウルフを国王にするために戻ってくる」と言って渡しません。
コフンは思わず「彼には視覚がない。預言なんて嘘だ」と叫びました。その瞬間、シベスの表情は曇り頬から涙が流れ落ちます。
それでも彼女はすぐに立ち直り「それなら目の見えない赤ん坊を殺す」と言い、コフンの背後から侍女がコフンの背後から腰あたりをナイフで突き刺しました。
ババはすぐに侍女を殺し、その隙にシベスはウルフを置いてひとりで逃亡しました。
【SEE~暗闇の世界~】シーズン3第4話あらすじ
ペンサの村ではシベスの捜索が行われていましたが、彼女はあれやこれやと対応しまんまとペンサから逃亡を図ります。
シベスが野放し状態なのを気にしながらも、ババ、コフン、ハニワ、レン、シャーロットの5人は啓蒙の家に向けて出発しました。
ただ、ババはレンジャーも引き入れるつもりで彼の住処に寄り道することに。
レンジャーは「戦う理由がない」と断りましたが、ババは「理由はある」とレンジャーが加わることに自信がある様子。
一方で、公式使節としてではなくトリバンテに密入国する方法を選んだハーランは、あらかじめ頼んでおいた仲間と合流しトロヴェールと別れ、無事トリバンテに潜入します。
ハーランはトルマーダの件を銀行代表に話しましたが、彼女は聞く耳を持ちませんでした。なぜなら、トルマーダと銀行代表、そしてトロヴェールは実はグルだったからでした。
彼(彼女)らは共謀してパヤンを配下にする計画を立てていたのです。
トルマーダは評議会に爆弾を持ち込み、銀行代表とトロヴェール以外を殺害しました。爆風に巻き込まれたハーランは命に別状はないものの、トロヴェールも銀行代表もトルマーダと結託していることを知りショックを隠せない様子でした。
レンジャーを仲間に加えたババたちは啓蒙の家に向かい、ジャーマレルの子供たちを救出しましたが逃げる直前にトルマーダ一行がやって来るのを見つけます。
そこにはハーランの姿もありました。
その頃、シベスは森で生きたままのミミズを食べたり、襲ってきたヘビにかぶりついて腹を満たして逃げ延び、何かを確信したかのような不敵な笑みを浮かべていました。
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