【成化十四年】全話のあらすじ一覧&原作小説の情報-ネタバレ感想を最終回まで!

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【成化十四年~都に咲く秘密~】全48話のあらすじネタバレ一覧。キャストの原音/配音の一覧表もまとめました。大人気ジャンルになりつつある中華ブロマンスとして上陸した本作は、明朝時代を舞台に描かれるロマンティックな探偵物語。ミステリー要素はもちろんのこと、少しずつ変わっていく主役2人の関係性(ブロマンス)にも要注目です!

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【成化十四年】のあらすじ

成化帝が世を治める明の成化十四年。行政機関の順天府に勤める推官の唐泛(グアンホン)は、錦衣衛(警察機関)の隋州(フー・モンボー)とコンビを組んで難解事件の解決にあたる。

そこに万貴妃派である宦官の汪植(リウ・ヤオユエン)も加わり、宮廷内の大きな陰謀をも打ち砕いていくことになる。

なお本作は、明時代の食生活や生活様式にも焦点をあてている。続々と登場する絶品中華グルメに要注目!さらに、ジャッキー・チェンが自ら指導したという華麗なアクションも随所に織り込まれている。

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【成化十四年】全話のネタバレあらすじ一覧

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1話のネタバレあらすじ

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*分かりやすくお伝えすることを最優先にしているため、シーンが前後している部分があります。

司法機関の推官である唐泛とうはん(グアンホン)は、街の露店で焼肉を味わい至高のひとときを過ごしていましたが、上司に呼び出されて山積みの事件を押しつけられます。

唐泛はすべての調書を一斉に読み上げさせ、それらの事件をいとも簡単に解決しました。

その帰り道、貴族の鄭誠ていせいという男が少女をセクハラしていたので助けたところ鄭誠と口論になります

一方、皇宮では皇太子の友人である韓早が失踪したため、皇帝は錦衣衛きんいえい(警察機関)に捜索させることにしました。

その夜。再び上司に呼び出された唐泛は、「妓楼で鄭誠(昼間のセクハラ男)が死亡した」と知らされます。

友人で医師の裴淮はいかいによれば、一見すると鄭誠は腹上死のように見えるものの、不審な点がいくつかあるのでもう少し調べてみるとのことでした。

妓楼の室内には身元のわからない少女の遺体もありましたが、後日調べてみると、その遺体が実は少年だったことが判明しました。(この遺体こそが、失踪した韓早?)

一方で、錦衣衛のリーダー格である隋州ずいしゅう(フー・モンボー)は、長年追っていた指名手配犯をようやく捕まえます。

そこに皇帝からの勅旨が届き、失踪した皇太子の友人・韓早を捜索することになりました。

韓早の乗っていた馬車の足どりを調べると、鄭誠と唐泛が口論していた現場で足止めをくらっていたことが分かります。

そこで、唐泛を探るために接触を試みますが……。

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1話の感想

冒頭で出てくる“焼肉”があまりに美味しそうだったので、一瞬グルメドラマかと勘違いしそうでした。本作をみた視聴者によれば、飯テロのドラマらしいです。

ストーリーとしては、まだ1話なので「点」として描かれているシーンが多かった印象。話が進んでそれらが「線」になると一気に面白さが増しそうな気がします。

ジャッキー・チェンがプロデュースしていることもあり、アクションシーンはさすがの美しさです。ただ思ったよりはアクションが少なく、ミステリー色の濃いドラマでした。

ブロマンスの部分もこれからどのように展開されていくのか、期待が高まります。

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2話のネタバレあらすじ

韓早の失踪事件を捜査する隋州は、唐泛を探るために料理人に扮して接触したものの、すぐに錦衣衛の人間だと見破られました。

そこへ、万貴妃に仕える宦官の汪植おうしょく(リウ・ヤオユエン)がやってきて、2人とは面識がないにもかかわらず話に入ってきます。

汪植はまだ年若い宦官ですが、皇帝直属の捜査機関である西廠せいしょうの長を務めるほどの権力者でもありました。そんな汪植は、鄭誠の死にも、韓早の失踪事件にも関わりがある唐泛を西廠へ連れて行こうとします。

しかし、隋州も「自分が錦衣衛へ連れて行く」と譲りません。

結局、唐泛は隋州につれて行かれて牢にぶち込まれますが、自分には鄭誠殺しは不可能だと証明して解放されます。

ただどうやら、隋州が唐泛を投獄したのは疑ったからというよりも、汪植に連れて行かせないためだったようです。

それを知った唐泛は、隋州と組んで事件を捜査することにしました。唐泛が韓早の容姿について尋ねてみると、鄭誠といっしょに死んでいた少年に似ていることが判明。

すぐに、少年の遺体を韓早の家族に確認してもらいました。すると、この少年こそが行方不明になっていた韓早でした

一方で、汪植に呼び出された唐泛は、最初は警戒していたものの、自分の書いた小説を褒められサインをしてほしいと言われたため警戒をといて嬉しそうに応じます。

ところが、サインをした途端に汪植は「推官の唐泛殿がひそかに恋愛小説を執筆しているなど、世間に知られたらどうなりますかね」と態度を変えました。

そして、小説のことを盾にしつつ、鄭誠の検視は西廠がしたいから協力してほしいと言います。

汪植は、万貴妃からこの事件を早く解決するよう命じられています。

その帰り道、唐泛はオイラト人に殺されかけますが、ちょうど会いにきた隋州に助けられました。

隋州によれば、鄭誠の遺体を東廠(西廠と対立関係にある機関)に運ばせたものの、東廠で火事が発生したとのこと。

2人が鄭誠の遺体を確かめてみると、体にないはずの傷があったため、火事に乗じて遺体がすり替えられたのではないかと隋州は推測します。

しかし唐泛は、武安侯(鄭誠の父親)がもともと鄭誠とは別の遺体を東廠に渡していたのではないかと考えました。

さらに捜査を続けた2人は、事件の背後にはオイラト人との繋がりがあることに気づき、オイラト人が集まる鉄市へ行ってみることに。

オイラト人は家畜と移動する遊牧民。

オイラト人に変装した2人は鉄市へ。ところが、うっかり“中国語”を発してしまった唐泛はオイラト人ではないことがバレて追われるハメに……。

どうにかして逃げ切ると、前方から酔いつぶれたオイラト人の女性が歩いてきて「何で戻ってきたの」と人違いをされます。

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2話の感想

主役2人が接触したこともあり、一気におもしろさが増しました。

唐泛のキャラクターが非常にかわいらしく、食べ物のことになるとムキになったり、自分の小説を褒められた途端に警戒心を解いて嬉しそうにするところなど、クルクルと変わる表情から目が離せません。

オイラト人の変装も似合っていました。本作をみた視聴者によると、唐泛の女装シーンもあるそうなので この先の展開も楽しみです。

一方、事件そのものはまだ真相が見えてきません。韓早の失踪が万貴妃を陥れるためのものならば、皇宮の者が関与している可能性が高いと思われます。

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3話~10話のあらすじ

<捜査中の事件>

  • 皇太子の友人が失踪した事件
  • 鄭誠(セクハラ男)の死亡事件
  • 江西の監獄で囚人が陵虐されている疑い
  • 遼東の地で、数百頭の馬が消えた事件

<事件以外の出来事>

  • 唐泛がオイラト人女性のドュルラと出会う
  • 唐泛が住む場所を失い、隋州の屋敷で居候
  • 妓楼に売られかけた冬児も、隋州の屋敷で暮らすことに
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11話~20話のあらすじ

<捜査中の事件>

  • 首都で重臣の子供が誘拐される
  • 婦女連続殺人事件が18年ぶりに発生
  • 官銀に鉛が混入していることが判明する

<事件以外の出来事>

  • 隋州の縁談
  • 皇帝を怒らせた唐泛は通州へ左遷
  • 唐泛は、通州に嫁いだ姉や甥と再会
  • 唐泛が甥の親権問題で揉める
  • 隋州の罷免
  • 唐泛は官銀調査のために雲和へ
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21話~30話のあらすじ

<捜査中の事件>

  • 雲和での官銀調査
  • 隋州と名乗る2人組の男が金をだまし取る事件
  • 氷の盗難事件

<事件以外の出来事>

  • 雲和の裏事情を知りすぎた唐泛は命を狙われる
  • 唐泛に変装したドュルラは毒矢を受け重傷に
  • 唐泛の姉と裴淮が恋愛関係に!?
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31話~40話のあらすじ

<捜査中の事件>

  • 兵器を開発した王憲が拉致される

<事件以外の出来事>

  • 唐癒が裴淮を受け入れる
  • ドュルラはずっと探し続けていたアラスを見つける
  • アラスの正体が判明
  • ドュルラの身に“ある事”が起こる
  • ある出来事により、唐泛と隋州の間には決定的な溝ができてしまう
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41話~47話のあらすじ

<捜査中の事件>

  • 30年ぶりにオイラトから帰国した高義将軍が「偽者」だと訴えられる
  • 李子龍が皇帝暗殺を企む
  • 西廠に保管していた爆弾がすべて盗まれる

<事件以外の出来事>

  • 唐泛が順天府に復帰
  • 唐泛が李子龍に監禁される
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最終回(48話)のあらすじ

【成化十四年】最終回(48話)ネタバレ

最終話では、ついに黒幕の李子龍と直接対決をすることになります。

果たして唐泛たちは、李子龍の謀反を阻止することができるのか!?

シーズン2を匂わせるようなラストシーンにもご注目ください。

*以下、原音/配音の一覧表もご紹介します。

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【成化十四年】原音/配音の一覧表

原音(俳優本人の声)

<主要キャスト>
隋州、裴淮、李子龍、皇帝
万通、丁容、唐癒、尚明
潘賓、ウユンプラガ

<ゲスト>
馬林、林朝東、朱大善人、王憲

配音(声優の吹き替え)

  • 唐泛・・・声:苏尚卿
  • 汪植・・・声:孙郎朗
  • ドュルラ・・・声:徐佳琦
  • 冬児・・・声:何冠男
  • 万貴妃・・・声:邱秋
  • 青歌・・・声:冯岚
  • 賈逵・・・声:齐斯伽
  • 固安公主・・・声:贺文潇
  • 周太后・・・声:刘芊含
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【成化十四年】原作小説について

原作は、梦溪石の同名小説です。ドラマではうっすらとブロマンスみを感じる程度ですが、原作はBL作品となっています。

作者の梦溪石は、中国の女性向けネット小説サイトにて、常にランキング上位を記録するほどの人気作家。BL耽美系や純愛を得意とし、歴史の考察も交えた綿密な作風で多くの読者から支持されています。

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